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連載:1年で250食カレーを食べる女子のカレー談義

年間250店のカレー屋に通った女子が教える! 絶対に行くべき東京のカレー店5選

年間250店以上のカレーを食べるカレー女子の手条萌さん。カレー好きが高じて作ったカレー同人誌『ガラム政宗』が注目を集め、年内にはカレーについての書籍『カレーの愛し方、殺し方』の発刊が決まっているという。後編の今回は、手条さんがおいしいカレー店の探し方を紹介し、東京で厳選したおすすめカレー店を紹介しました。

おいしいカレー屋を探す2つの方法

ーー手条さんはどうやってカレーのお店を探すんですか?

手条萌氏(以下、手条):全く信用できないと思うんですけど、適当に街を歩いてて、あそこの角を曲がったらある! って思うと実際にあるんですよ(笑)。

ーー年間250店もカレー屋に通っているとわかってくるんですね。

手条:匂いとかではないんですが、たまたま行く街で、街に選ばされてる感覚ですね。

ーーじゃあ、このお店いこうって決めてお店へ行く感じじゃないんですね。

手条:そうですね、「エンカウンター式」と勝手に名付けてるんですが、決めずに行く。この「エンカウンター式」が最も多いですね。

店を決めていくこともありますが、それは「今日の天竺式」って名付けていて、インドとかけて。

ーー「エンカウンター式」と「天竺式」の2つを使い分けていると。「エンカウンター式」は、遠方でも使いますか?

手条:そうですね。出張先とか、地方のような遠方で使うとより面白いです。あと面白さとしては、適当なところに入るので、そのあとすぐに閉店しちゃったなんてこともあって、そういうときは追悼コーナーなんてものを作ってます(笑)。

ーー遠方でふらっと入って、印象に残っているカレーはありますか?

手条:愛媛で食べた、カレー屋でもなんでもない、昔からあるタッチの南ちゃんの家みたいな喫茶店なんですけど、絶対普通だろ普通だろって思って入ったら……実際普通だったんですけど(笑)。

それはそれで、面白い体験ですね。

ーー愛媛までいって、普通のカレーを食べて帰るみたいな(笑)。それがエンカウンター式の面白さなわけですね。

では、「天竺式」の方を教えていただけますか?

手条:有名なところベタなところとかで、食べておかないとダメなくらい世間の評価が高いお店を、「天竺式」で選びますね。

ーーカレー好きと公言してる以上、一応有名店も網羅しておこうというところですかね。

手条:そうですね。あとは外したくないときとかですね。まずいものを食べたくない精神状態のときとかあるじゃないですか。

ーー手条さんのおすすめのカレー店を教えていただけますか?

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE2/SUB201/100000002753/15683532/

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手条:このお店はとにかくチーズクルチャが神! あとここのカレーは北インドカレーが中心で、コクや旨味があって日本人好みの味なので、好きな人も多いはず。おすすめは、海老とあさりのブラウンカレーです。

ちなみに、グルガオンで働いていた方のお店(新大塚の)カッチャルバッチャルというお店でも、同じくおいしいチーズクルチャが食べられます。

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE11/SUB1101/100000009048/1123402/

手条:カレー雑学ですが、トプカという店名は「トップ・クオリティ・オブ・カリー」の略。その名の通り、数あるカレー屋の中でもトップな味です! 

この店のカレーは、大きく「欧風カリー」と「印度風カリー」の2種類に分けられています。

「欧風カリー」は牛すじ煮込みカリー、エビカリーなど、割と親しみのある感じの欧風カレーで、「印度風カリー」はスパイスが効いていて超絶刺激的です。「印度風カリー」は特にカルダモンの風味とピリッとした辛さが特徴の「稲妻走る!」系のカレーです。

しかも具にあわせてルゥを使い分けてるそうなんですよ! ルゥと具のwin-winな関係を常に心がけている意識高いカレー店だと思います(笑)。おすすめは、キマカリーですね。

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE11/SUB1103/100000059832/photos/?kind=&page=2

手条:ココナッツカリー専門店です。ココナッツカレーはヤミツキカリーさんが最近では有名ですが、チャントーヤさんのココナッツカレーは、とてもスマートにジャパナイズドされていて、本格派であり、かつ食べる人を選ばないお店です。
ココナッツカレーの風味は残しつつ、非常に食べやすい仕上がりです。

具の種類も多く、素材も新鮮な状態のものを使っていて、クオリティに手を抜いていないところも好きな理由ですね。焼きチーズをトッピングするのがおすすめです。

いわゆる一般的なカレーとは全く異なるので、欧風カレーが苦手な方でも食べられると思います。

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手条:このお店ではカシミールカレーが食べられます。デリーカレー、インドカレー、カシミールカレーの順に辛さが増します。とろみがなく、さらさらなルーで一口食べると「稲妻走る!」系の辛さ

カシミールカレーは正直なところ相当辛いです。でも、決して辛さだけではなく、そのなかにしっかりとした旨味があるおいしいカレーです。

この旨みの正体は、ルゥに溶けているタマネギの甘み、そしてりんごやにんじん、ジャガイモなどによるもの。あまりインド系のカレーで使われないこれらの食材を、あえて使うことで味に奥行きが出ていて、そこが特長かと思います。

身体の中をさわやかな辛さと、複雑なスパイスの風味が駆け抜ける感覚が味わえます。

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE23/SUB2301/100000031854/photos/?kind=&page=2

手条:オシャレな半地下にある、一見いけ好かないオシャレ系の創作カレー店ですが味は抜群です。おすすめは、ほうれん草カレー

通常のインドカレー店のメニューにあるようなほうれん草カレーである「サグカレー」とはまた違って、ニンニクが効いていてオイリー、生クリームで仕上げているカレーです。

具も大きく、味もしっかりしています。トッピングの半熟卵はおすすめというか、もはやマストと言っても過言ではないくらい合います。

ちょっとこの感じは他に見かけないタイプのカレーですね。食べ終わってしまうのが寂しく感じるくらいに美味しいです。鉄鍋で出てくるのもいいですね。

以上が、私のおすすめするカレー店です。ぜひ行ってみてくださいね!

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あなたはカレーを食べて失神したことありますか? カレーを愛しすぎて陥ったジャンキー日記からカレーを殺すひとびとの分析まで、年間250店以上のカレー屋に通うサブカル女子がカレーを徹底的に語り倒す! 自分の力で愛するカレーを見つけるための一冊。

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