• Top
  • グルメな人おすすめ
  • 「小さな”ウツ”とは誰もが戦っている」 はあちゅうが元気を取り戻すために食べる、都内のご褒美ごはん

「小さな”ウツ”とは誰もが戦っている」 はあちゅうが元気を取り戻すために食べる、都内のご褒美ごはん

小さな「ウツ」とは誰もが戦っているはず

特に理由はなくても、ふいに気分が落ち込んでしまったり、漠然とした不安に包まれてしまうことって生きていれば誰もが経験することだとわかってからは人生がだいぶ生きやすいものになった。

お医者さんに通うほどではなくても自分の中の小さな「ウツ」とは誰もが戦っているはずで、特効薬なんてないからこそ、自分で、自分に楽しみをプレゼントすることで、元気のない時の自分を元気にしてあげたい。

元気を得たい、と思った時、私が頼りにするのはたいていご飯だ。食べ物を物理的に体の中にいれることで、 何かを得た、という気持ちになりやすいし、やっぱり、気持ちというのは衣食住の安定が軸だと信じているから。

私が自分を元気にするために選ぶご飯のスタイルは3つ。

ご褒美その1:外での朝ご飯

どんよりとまぶたが重い朝、思い切って、外で朝ご飯を食べると、体に元気がみなぎる気がする。誰かにつくってもらった朝ご飯は、安らぐし外の空気に朝から触れると、ただそれだけで気持ち良かったり。

代々木八幡の「ル・シァレ 」のオープンテラスの店内で柔らかい朝の風を感じながら食べるフレンチトーストは、しっかりと食べごたえがあっていい。

しゅわ、ともふわり、ともしていなくて、どしんと厚味のあるそれは、何かを決断しなくちゃいけない朝の気分にも寄り添ってくれる。

ご褒美その2:陽気な国の食べ物

陽気な国の食べ物には陽気な「気」が入っている気がする。

それから、イタリアンやら、インディアンやら、お店の内装や働いている人がその国ナイズされているところは、ちょっとした旅気分も味わえて、気分が変わるはず。

神谷町のナポリタスカは、ナポリの街角にもありそうな本格的なイタリアン。

店員さんが馴れ馴れしくしてくることはなく、(私は、お店の人がすごく話しかけてくるお店が少し苦手)とはいえ陽気な気分が店内に満ちていて、考え事がはかどる。

おまけにここのピザは見た目だけで、元気になれる。

ご褒美その3:いつもより豪華なランチ

仲良しと連れ立ってご飯に行く時、たまには、予算を多めにとって、意識的に「ハレの日」を演出するとそれだけで、なんだか良い日になる。

夜ご飯での大幅な予算アップは、お財布事情的に厳しくてもお昼なら、少しくらい贅沢をしても大丈夫なはず。

恵比寿の「ユーゴ・デノワイエ」のランチメニューはいずれも2,000円~と少し贅沢なお値段だけれど、種類が豊富でボリュームも満点。

お肉を食べた時に出る幸せホルモンが注目されているらしいけどしっかりタンパク質を取ると、鋭気が湧くのは間違いない。

みなさんはちゃんと自分にご褒美をあげていますか?

・はあちゅうさんのRettyアカウントはこちら

> 『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』
“そうか。私は、自分で自分を不幸せにしていたんだ。幸せになる覚悟がないから、起きてしまういろいろなことに常にネガティブな意味付けをするクセがついていたんだ。そして責めていることで、自分を安心させていたのかもしれない。何より怖いのは、「自分で自分を不幸せにしている」というクセに気がつかなかったことかもしれない”
『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』より引用
自分のことを責める「責めグセ」がついていると、なかなか自分の幸せを肯定できません。 そんな自分に厳しい人たちに向けて、 幸せになる覚悟をもち「淡々と、その瞬間を楽しむ」ことの大切さを 感じてほしいと思って書いた小説です。
『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』KADOKAWA/角川書店

最新の人気グルメ情報が届く!

イイねするだけ!
最新の人気グルメ情報が届く!

Facebook

「いいね!」するだけ!
最新の人気グルメ情報をお届けします。