本日訪れたのは「ホルモン千葉 渋谷店」。
京都のホルモン焼きの名店「ホルモン千葉」さんが東京1号店を渋谷に出店したと聞きつけ、早速行ってきました!
- ホルモン千葉 東京渋谷店
-
東京都 渋谷区 宇田川町
ホルモン
お店に入ってまず驚くのが、ホルモンを焼く鉄板。
ジンギスカンで使うような真ん中が盛り上がっている鉄板で、
しかも、セッティングが超ナナメ。この謎解きは後ほど。
ホルモン千葉さんが初めて来店する方にオススメしているのが、お店で扱っているホルモンの8割をいただけるという「千葉のコース」。お店がオススメしてるんだから間違いない、迷わずそれを注文します。
まず出てきたのは、ニンニク・ネギ・塩などが入った特製の塩ダレで味付けされた「コク塩ホルモン」。
ホルモンのひとつひとつをお店の人が丁寧に焼いてくれます。
そこにシャキシャキのもやしを投入して、
これで「コク塩ホルモン」の完成。
おおー!うまそー!
……あれ?(何か聞こえる)
ポタっ
ポタっ
ポタっ
ピチョン
なんだコレ!!!
あー!鉄板の角に穴が空いてますよ。
ホルモンを焼いた肉汁がポタポタととめどなく落ちてくる!なるほど、鉄板をナナメにセッティングしてたのはこういう理由なのね。肉汁の滑り台的な。
お店の人に「何ですか、コレ?」と聞いたところ、ホルモンを焼いた時に出てくる旨味たっぷりの肉汁を貯めて、貯めて、貯めて……最後に〆の焼きうどんのソースにするんだとか。
なにそれズルい、絶対うまいやつじゃん。〆が楽しみすぎる。
ちなみに、この特製の鉄板はこのお店の完全オリジナル。最高の〆のうどんを作るために業者に依頼したんだとか。こだわりが素晴らしいですね。
さて、まずはコク塩ホルモンをいただきましょう。
まずはマルチョウから。
プツッと噛んだ瞬間、肉汁が溢れだす…!超うまい!
マルチョウってよく噛み切れないゴム感があるじゃないですか、それが全くない。焼き加減が絶妙!
たまたま一緒に来てたRetty二郎系担当の西牧氏も
思わずこの表情。
続いてはアブタン(豚舌)。
これは噛めば噛むほど系。肉の旨味と食感が楽しめます。
ちなみにそうこう食べてる間も「ポタポタ」はずっと続いています。
で、もやしもシャッキシャキで美味しい。ホルモンで脂ぎった口のなかをもやしがスッキリさせてくれます。
鉄板をチェンジして、次は「黒ダレホルモン」へ。
しょうゆ、味噌、砂糖と秘伝のタレを揉み込んだ「黒ダレホルモン」。
またまた丁寧に1枚1枚焼いていきます。
ちょーうまそう!
そして、また始まった!
ピチョン、ピチョン。旨味がこぼれる、こぼれる。
さて、黒ダレホルモンをいただきますか。まずは、ホホニク(こめかみ)から。
肉の旨味がハンパない。焼いた味噌の香ばしさと相まってとにかく旨味が濃い。ああ、白ごはんが食べたい!
続いては、ホソ(小腸)。
ぷりっぷりの身を噛むと、甘く濃厚な脂が一気に…!
先ほどのマルチョウよりも旨味がより強い。
らしいです。
ホルモン千葉さんのホルモンはどの部位も本当にうまい。ホルモンの仕入れ、焼き方、味付け、すべてにこだわり抜いたからこその美味しさなんでしょう。
さてさて、お待ちかね。〆のうどんの登場です。
肉汁を貯めたタレはこんな感じ。最初よりかなり量が増えてます。
まずはうどんを炒めて、
そこにタレを、
入れる。
鉄板で勢いよく弾ける「ジュー」という音、タレが焦げる香ばしい匂い、これだけでノックアウト寸前。
ダメ押しとばかりに、
卵を落とせば「ホルモン焼きうどん」の完成。
うわぁ・・・
卵をグチャーと混ぜて、
いただきます。
「幸せの味がする」彼はキメ顔でそう言った。
こだわり抜かれた「ホルモンのフルコース」が味わえるホルモン千葉さんへ皆さんもぜひ行ってみてください!
- ホルモン千葉 東京渋谷店
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東京都 渋谷区 宇田川町
ホルモン