生ハムとクラフトビールが自慢のお店
こんにちは!Rettyグルメニュース編集部です。
本日は「Ann's Craft Beer Cafe」さんに訪問しました!
こちらのお店は、全国から愛好家が訪れるほど人気の、SALUMERIA 69(サルメリアロッキュー)さんの生ハムと、店長のアンジさんがセレクトした世界中のクラフトビールが味わえるお店です。
- Ann's Craft Beer Cafe
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東京都 世田谷区 南烏山
ビアバー
超薄切りの生ハム
SALUMERIA 69さんの生ハムはお肉の質が最高級であることに加えて、専用のスライサーで超薄切りにカットされています。
最高に美味しい仕上がりにするために試行錯誤を繰り返し、機械にも自分の手でカスタマイズを加えてきたそうですよ。
最高の鮮度で頂くために、カット後30分以内で食べることが推奨されているんです。
「Ann's Craft Beer Cafe」の店長のアンジさんは、お店をオープンされる前から、SALUMERIA 69さんの生ハムのファンで、お店にも何度も通っていました。
そのため、アンジさんがお店をオープンする際に、SALUMERIA 69さんの生ハムをお店で提供したいと申し込んだところ特別に快諾いただけたそうです。
超薄切り!
それではこだわりの生ハムをいただきます!
手前から、サラミ、クラッチャ、パルマ産プロシュートです!
なお、クラッチャは大型な豚もも肉の生ハムです。
クラッチャは塩分が控えめで、十分に乗ったあぶらの上品な甘みがひと噛みごとに、じわっ、じわっとにじみ出てきます。
口の中で溶けて消えていくのが名残惜しい・・・
こんなに美味しい生ハムには初めて出会いました。
パルマ産プロシュートは口に入れた瞬間に溶けていきます。
味わいは、比較的さっぱりとした味わいですが、栗のような香ばしさがスッと抜けていく。
飲み込んだ後にも上品な風味が余韻として残ります。本当に美味しい。
サラミはお肉の旨みがぎゅっと凝縮されており、噛めば噛むほどに旨みがしみ出てきます!
自慢のクラフトビール!
最高の生ハムと一緒にいただきたいのが、店長のアンジさんがオススメする10種類のクラフトビールとシードルです!
「Ann's Craft Beer Cafe」さんでは、以前グルメニュースでも紹介したクラフトビールの聖地「麦酒倶楽部ポパイ」の店主・青木辰男さんが開発したサーバーを導入しており、ビールの鮮度管理の手法も青木さん直伝なんだそう。
「麦酒倶楽部ポパイ」さんの記事はこちらからどうぞ。
アンジさんはもともと、厳格な管理が必要とされる臨床検査技師という職業についていたこともあり、樽内の温度、樽内のガス圧、注ぐ時のガス圧などを複雑な計算式を用いて徹底管理しています。
そんなこだわりのビールとシードルを今回は全種類いただきました!
まずはこちらの3杯から!
右手前がアメリカのIPA「Ranger(レンジャー)」、左手前がアメリカのIPA「Torpedo(ドルピード)」、奥がアメリカのシードル「Hard Cider(ハードサイダー)」です。
「Ranger(レンジャー)」は、フルーティなのですがしっかりと苦味があり、キリッとした後味が残ります。フルーティさと苦味のバランスがとても良く、美味しいです。
「Torpedo(ドルピード)」は、とってもフルーティ。シトラス、洋梨、マンゴー、パパイヤ、グレープフルーツといったフルーツのアロマの爽やかな香りが口の中で弾けます。全く味わったことのない、香り高いビールでした。
「Hard Cider(ハードサイダー)」は、リンゴをぎゅっと凝縮したかのような濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。オーガニックのりんごを半年以上の期間をかけてじっくりと発酵させているそうですよ。
続いてはこちらの4杯!
左から、山口県のヴァイス「ヴァイツエン」、アメリカのIPA「ユニオンジャック」、静岡は修善寺のWIPA「スルガベイ」、京都のIPA「一意専心」です。
なお、ヴァイスは上面発酵で作られる、大麦麦芽と小麦麦芽を原料とした白濁した淡い色のビールの総称で、WIPAはより苦みの強いIPAのこと。
「ヴァイツエン」は、まるで桃のような香りがスッと駆け抜けます。とても飲みやすく、一般的なビールが苦手な方でも美味しくいただけそう。
「ユニオンジャック」はグレープフルーツとパイナップルのフレーバーの香りがとても印象的。甘みのある香りが口に広がったかと思うと、最後にはキリッとした苦みが訪れます。アメリカでも大人気の銘柄です。
「スルガベイ」は通常のビールでは味わえないような強烈な苦みが口の中いっぱいに広がります。ビール上級者にオススメの銘柄です。
「一意専心」は柑橘系の香りが印象的。柑橘系の華やかな香りとしっかりとした苦みがほどよいバランスです。苦みの強いベルギービール好きにオススメの銘柄です。
最後はこちらの3杯!
左から、イギリスのエール「BASS PALE ALE(バスペールエール)」、一つ飛ばして左から三つ目がベルギーの「ブロンド」、右端の黒いビールが神奈川県は川崎市の「Porter(ポーター)」です。
左から二番目の「Torpedo(ドルピード)」は、店長のアンジさん一押しということで再登場!
「BASS PALE ALE(バスペールエール)」は、フルーティで苦目が控えめでした。キレのある味わいで、喉越しが最高に良かったです!
「ブロンド」は、クリーミーな味わいが特徴的。口当たりが良く非常に飲みやすかったです。
「Porter(ポーター)」は、コーヒーのような味わいを感じさせる独特な味わいのビールでした。チョコレートのような甘みもほのかに香ります。独特な味わいが感じられ、美味しいです。
自慢のお料理も!
店長のアンさんは料理研究家でもあるため、ビールに合うお料理も多く取り揃えられています!
まずは、「ビール煮込み」です。
豚の肩ロースを贅沢にもクラフトビールで煮込んでいるこちらの一品。お肉が口のなかでホロホロとほどけていきます。お肉と一緒に煮込まれた玉ねぎの甘みが優しく口に広がります。
続いては「生ハムのディップ」をいただきました。
生クリームとクリームチーズと生ハムで作られているそうで、生クリームの甘みと生ハムの塩気のコントラストがクセになる一品です。
「自家製のピクルス」は、酸味が強すぎず野菜の甘みが感じられる味付けです。美味しい。
人気のフランベ!
続いては、「タルトフランベ ゴルゴンゾーラとブドウ」をいただきました。
ゴルゴンゾーラチーズの独特な香りとブドウの爽やかさな香りが口のなかで溶け合います。自家製のバルサミコソースの持つ独特な甘みも加わり、クセになる美味しさです。リピーターの多い商品だそう。
最後は「しらすと枝豆とのタルトフランベ」です。
大葉、枝豆、しらすがたっぷりと乗っています。大葉の爽やかな香りがしらすによく合い、とってもおいしい!
お店の雰囲気も良し!
店内も明るい雰囲気に包まれた「Ann's Craft Beer Cafe」さん。
絶品の生ハムに世界のビール、料理研究家・アンジさんの絶品料理、人気の理由もうなずけます。皆さんもぜひ足を運んでみてくださいね!
- Ann's Craft Beer Cafe
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東京都 世田谷区 南烏山
ビアバー