平日の疲れた体を癒してくれるスイーツ。
美味しい名店がひしめく都内の中でも、実は新宿を起点とする京王線沿いにスイーツの名店が多くあります。
そこで、美味しいスイーツが堪能できる名店を巡る休日デートプランを紹介します。
11:00
まずはスタート地点新宿で向かったのが、老舗甘味処の「追分だんご本舗 新宿本店」。
店舗での販売は10時から、中の喫茶の営業は11時からとなっています。
名物は、「田舎しるこ」。
これから寒くなる季節にしみる一品です。
小豆たっぷりでくどさのない上品な味付けに、ほどよく焼き目のついた餅が絶妙に絡み、美味のひとこと。
また、暖かい季節になれば、これも名物の巨大かき氷がおすすめです。
ふわふわしゃりしゃりの氷は食べ応えも抜群です。
- 追分だんご本舗 新宿本店
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東京都 新宿区 新宿
甘味処
12:15
暖かい「田舎しるこ」でホッとした次に訪れたのが、新宿駅から10分の距離にある下高井戸駅すぐ近くの「ノリエット」。 名パティシエ、永井紀之氏が手がける、伝統的なフランス菓子を提供するスイーツ店。
色彩豊かで芸術的とも言える、美しいビジュアルのスイーツが並ぶショーケースに誰もが息をのみます。
名物は店名と同じ名前の「ノリエット」。
生クリームとクラシックショコラのシンプルな組み合わせのケーキ。
濃厚かつほんのりビターさが残るチョコに、ほどよい甘さの生クリームが包み込むマリアージュに誰もが虜になります。
- ノリエット
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東京都 世田谷区 赤堤
ケーキ屋
京王線豆知識
・京王新宿駅は一日約76万人の乗降客数を抱え、私鉄駅別の乗降客数で全国2位を誇る。
・「耳をすませば」の舞台、聖蹟桜ヶ丘駅の発車メロディーは、2012年より「カントリーロード」が導入されている。
・休日は人で溢れる「府中競馬正門前駅 」は、平日は利用者が大きく減るため、CMやテレビの撮影などに頻繁に使われる。
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13:10
3軒目に向かったのは、下高井戸駅から8分と程近い、千歳烏山駅近くの「パティスリー ユウ ササゲ」。
フランス菓子の名店「ルコント」で修業を積んだ、捧雄介氏が手がけるスイーツ店です。
ここでいただきたいのが「パルファン」。
アールグレイの香りのフラジンパーヌ入りタルトを土台に、フランボワーズのクリームとジュレが覆い、トップには軽く焼き目をつけたバラの香りのメレンゲ。
名前の意味する通り、艶美なバラの香りに包み込まれます。
味は言わずもがな、ビジュアルそして香りも一級の芸術的スイーツです。
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14:20
スイーツ店のはしごでお腹も膨れてきたら、ぜひ訪れていただきたいのが京王線沿線にある東京競馬場。
千歳烏山駅からは20分強で着く場所に位置します。
大人デートにもぴったりな日本庭園があったり、またタイミングがあえば馬車に乗れたりなど、広い用途で楽しめます。
場内の「トーキョーカフェ&ベーカリー」では、大穴ドーナツなる競馬場らしいスイーツもあるので、スイーツ好きの方は是非レースの縁担ぎとともにお買い求めください。
17:00
東京競馬場でスイーツからレースまで楽しんで、またお腹が空き始めてきた後は、京王線高幡不動駅まで移動して、駅から徒歩2分程の「マロニエ 高幡不動駅前店」へ。
このスイーツ店も悩ましい程に絶品スイーツがあまたありますが、おすすめは「シュークリーム」。
さくさくした生地に、卵の味が濃厚なカスタードクリームと生クリームをブレンドしたクリームが詰まっていて、小ぶりな大きさながらも食べ応えあり。
完成度の高い一品です。
お手頃な値段なので、手土産に買っていくのもいいでしょう。
東京だけでなく、全国にあるJRAの競馬場。
その周りには、隠れたグルメや観光名所がたくさん。そんなおすすめスポットをまとめた特集企画を全10本、順次公開予定。
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