12月がはじまりましたね。
村上春樹さんの新作長編小説が2017年2月に刊行されるそうで、ハルキクラスタは盛り上がっています。
村上春樹4年ぶり新作長編が2月刊行! https://t.co/U7jspk47Sx pic.twitter.com/BE9AYyCoMD
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2016年11月30日
そして、もうひとつ盛り上がってるのがカレークラスタ。
ツイッターで今日オープンと知った大久保の「spicy curry 魯珈」に。魯珈プレートで魯肉飯とチキンカレー合いがけ。かなりスパイスしっかり効いたカレーと魯肉飯の組み合わせイイかも。他にもカレーの種類るのでまた来なきゃ! pic.twitter.com/xUYIKuGyCq
— KIN (@kin69kumi) 2016年12月1日
本日開店の「魯珈」さんで、ろかプレート。
— 山椒ちゃん (@sanshouchan) 2016年12月1日
オーナーシェフの絵理さんは魯肉飯とエリックで修行された腕の持ち主。
さすがです。
1番乗りの男性は10時から並ばれたそう。
私は2番目。 pic.twitter.com/bzEvYRFGUX
本日12月1日オープンの「SPICY CURRY魯珈」というお店がカレークラスタの間で話題になっているんです。話題になっている理由は2つ!
その1.カレー&魯肉飯の合いがけカレー!
魯肉飯といえば台湾で人気のソウルフードで、簡単に言ってしまえば「豚ばら煮込みかけごはん」。豚ばら煮込みかけごはん…なんて野郎メシな響き。
豚の角煮をそぼろにして白米に乗っけたのをイメージしてください…絶対うまいじゃないですか。そんなのカレーに乗せるなんてルール違反じゃ・・・というカレー界の超新星なのです。
その2.八重洲「エリックサウス」で修行した女性が独立
南インドカレーの名店・八重洲「エリックサウス」で7年修行した女性が満を持して独立。カレーファンはもとより、エリックサウスファンも大注目なお店なのです。
- ERICK SOUTH 八重洲店
-
東京都 中央区 八重洲2
カレー
そんな期待値MAXなお店「魯珈」が本日12月1日に開業ということで、さっそく行ってきました。
JR新大久保駅から徒歩5分。
このイラストが目印。
店内はカウンター9席。
店内に入るとカレーのスパイシーな香りがしてきて腹ぐぅです。
カレーと魯肉飯を合いがけにできる「ろかプレート(950円)」を注文し、選ぶカレーは4種類のなかから「チキンカレー」をチョイス。
到着っ!!
フォトジェニだな…!!
食欲をダイレクトに刺激するスパイシーな香り!!
横からのフォルム。横顔がいいね横顔が。
では、チキンカレーからいただきます!
どれどれ……んん……
うめぇーーー!!脳が喜ぶうまさ!!
しかも、しつこさが全くないぞ。スパイスと野菜自体の水分をベースに使っていて、小麦粉を一切使ってないらしい。
オイシー、ヘルシー、スパイシー!まさに飲むようにして食べたくなるカレーだ!
続いては魯肉飯を。
ごはんに合いすぎるだろぉぉぉ!!
甘辛な味付けの魯肉がとんでもなくご飯に合う。甘辛万歳!甘辛万歳!
なんでも店長の齋藤さんと魯肉飯の出会いは学生時代。
台湾で40店舗以上をかまえる超人気店「鬍鬚張魯肉飯(ひげちょうるろうはん)」の日本支店でバイトをしていた齋藤さんは、その店の魯肉飯にハマりにハマったらしい。
そして、魯珈を開業するタイミングで「鬍鬚張魯肉飯」の完全再現を試み、試行錯誤のすえやっとたどり着いたのがこの味なんだとか。
魯肉飯をいただいた後は、カレーと魯肉飯をまぜまぜ〜
相性バツグンだな、オイ!
一皿で何回も楽しめるのが合いがけカレーの醍醐味ですねー
せっかくの野郎メシなんだから、
魯肉オンザ半熟卵。これ最高。
付け合せもハイレベル。マスタードオイルを使った高菜で、オイリーでしっとりした感じがすげぇうまい。
ご飯が進みすぎて、あっさり完食してしまった。ふぅー、満足満足。
このカレー&魯肉飯の合いがけカレーは新しさだけじゃなく、ひとつの完成されたカレーだった。
カフェにも、コンビニにも、牛丼チェーンにもカレーがあるなかで、こういうしっかりと主張を持ったカレー屋には好感が持てるし、通いたくなりますね!
今年も振り返れば大阪発のスパイスカレーが流行り、燻製カレーという新しいジャンルが登場し、2016年も年の瀬にこの「魯珈」がオープンした。カレーの進化はまだまだ止まらない。
カレーに正解はないし、正解がないからこそカレーはおもしろい。
「完璧なカレーなどといったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」
「魯珈」おすすめです。
- SPICY CURRY 魯珈
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東京都 新宿区 百人町
カレー