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連載:日本人の知らない四川料理の世界

火鍋は赤いスープのみ!ドクダミを大量に食べるのが当たり前!?日本人の知らない四川料理の世界

こんにちは、四川料理の専門家の中川正道と申します。

先日「『麻婆豆腐』は、四川ではもう古い!?日本で大人気の四川料理に隠された衝撃の事実」という記事を公開いたしましたが、四川料理の世界はまだまだ広いんです。

今回は四川で人気の『四川料理』をご紹介します。

今、四川では『火鍋』が人気!でも日本の火鍋とちょっと違う……!?

四川の人々の中で人気の四川料理といえば、なんといっても「火鍋(ホァグオ)」。

火鍋というと日本人は二つに仕切られている火鍋をイメージしますが、中国語で火鍋とは「火にかける鍋」という意味になり、鍋料理全般をさします。

あっさりとした鶏鍋も真っ赤な激辛な鍋も広義では火鍋となるわけです。

その火鍋の中で一番人気があるのが真っ赤なラー油たっぷりの鍋「紅油火鍋(ホンヨウ)」です。

今では珍しい伝統的な格子で鍋の中を仕切っている紅油火鍋

四川の食通の人と鍋を食べに行くと、二つに仕切られているあっさりスープ(白湯 バイタン)と赤いスープ(紅湯 ホンタン)の鴛鴦火鍋(ユェンヤン)はまず注文しません。

注文するのは赤いスープのみの紅油火鍋。

そして、紅油火鍋のもっとも伝統的な食べ方は赤いスープを直接、器にいれ、お好みでニンニクを入れてタレを作り、火鍋を食べるスタイルです。

ただこの食べ方は胃に大量のラー油が流れ込んでしまうという欠点があり、胃を鍛えていない一般人が30分間ぐらい食べつづけると胃が焼けるように熱くなる・・・という四川人でも挑戦する人はまれな食べ方です。

現在の火鍋の一般的な食べ方はゴマ油のタレにつけて食べるスタイル。

ラー油たっぷりの紅油火鍋にさらにごま油をつけて食べるので、脂っこい!と思われるかもしれませんが、ゴマ油とラー油の相性は意外にもよく、するするっと濃い火鍋が食べられます。

ごま油の中にいれるのはオイスターソースと黒酢とパクチー(香草)。そして、お好みで刻んだニンニクと塩を入れます。

これがいわゆる本場、四川で食べられる火鍋の食べ方です。

ごま油がベースの火鍋のタレ

四川ではドクダミが大量に食べられている!?

四川ではパクチーをネギのように薬味代わりに使います。例えば、火鍋のタレの中には刻んだパクチーをいれ、なくなったら、追加と、えんえんとパクチーを食べ続けます。

または牛肉料理には大抵パクチーを添えます。そんな四川料理に欠かせない具材のパクチーですが、四川料理にはもう一つ強烈なハーブを大量に食します。それがドクダミです。

ドクダミは生でラー油を和えて食べる

ドクダミは中国語で魚腥草(ユィーシンツァオ)、または折耳根(ジェアールゲン)といいます。読んで字のごとく魚の匂いのように香りがする強烈なハーブです。

四川ではそのドクダミを生のまま冷菜でラー油と合えたり、焼いた川魚の上に薬味として大量にのせたり、非常に良く食べます。日本ではドクダミというとお茶としてよく飲まれていますね。

葉っぱの部分より、ドクダミの根の部分が匂いが強烈

知り合いの四川・成都市生まれ成都育ちの50歳のおばちゃんが日本にいったとき、道端に天然のドクダミが大量にあることに驚き、夢中で収穫。

日本に一週間滞在し、一番おいしかったのが「天然のドクダミ!」と笑いながら語っていました。

話をうかがうと四川省の省都成都付近では天然のドクダミはすべて食べつくされ、すべて人口栽培したもの…なので、天然ものは久しぶり、ついつい夢中になりテンションあがったとのこと(笑)

ここまで数々の「日本人が知らない四川料理」を紹介してきましたが、そんな本当の四川料理が食べられるイベント「四川フェス」が、4月2日の中野で開催されます!

本場の味が楽しめる「四川フェス」とは?

四川フェス公式ポスター 制作:タフト株式会社

「四川フェス」は日本人が大好きな麻婆豆腐といった定番四川料理から、まだ日本では知られていない本場の四川料理をリーズナブルに食べることができる四川料理に特化した食の祭典です。

参加するお店は日本を代表する赤坂・四川料理店を筆頭に日本人が経営する人気四川料理店から在日四川人も通う四川省出身オーナーが経営する本格的四川料理店まで、13店舗が出店します。

普段はこういう食イベントに気軽に出店するシェフたちではないのですが、今回は日本初となる四川料理のフェスティバルということ、それから四川料理を愛するものとして、本当の四川料理を一般の人にもっと伝えたい!食べてほしい!という熱い思いのもと皆さまからの出店表明をいただきました。

本場四川の味や料理が楽しめる、四川フェスのお店

今回出店する13店舗のうち、特に私がおすすめする”本場の味を楽しめるお店”を2つご紹介します。

1:日本ではなかなか食べられない四川料理なら「中國菜 老四川 飄香」

日本では珍しい料理を食べるなら「中國菜 老四川 飄香」。

粉蒸牛肉(蒸し牛肉)
四川の人がみても「これは渋い!」という料理が並びます。

2:本場の火鍋が味わえる「仙ノ孫」

2つめは「仙ノ孫」。こちらも日本の火鍋との違いが分かるはずです!

四川フェスは四川料理以外にも、四川省伝統芸能「変面」などの舞台コンテンツや、ANAで行く四川省成都への直行便・エコノミークラスチケットをプレゼントする抽選会も開催。

日本初の“痺れる”イベントとしてぜひご注目ください。

四川フェスの詳細

【イベント名称】四川フェスinなかのアンテナストリート

【開催日時】2017年4月2日(日)10:00~18:00

【会場】中野セントラルパーク・四季の森公園(中野駅北口から徒歩5分)

【来場者見込み】10,000人

【主催】四川フェス inなかのアンテナストリート実行委員会(おいしい四川、麻辣連盟、株式会社 場創研究所、一般社団法人中野区観光協会、BASEMENT-TIMES)

【特別協賛】中国国家観光局駐日本代表処、全日本空輸(ANA)、株式会社アライドコーポレーション、株式会社 中華・高橋、廣記商行

【後援】日中環境協会、GO CHENGDU 成都、中野区、東京商工会議所中野支部、中野区商店街連合会、中野法人会、中野工業産業協会

【イベントページ】http://meiweisichuan.jp/sisen-fes

イベントに関するお問い合わせ

四川フェス inなかのアンテナストリート実行委員会麻辣連盟 中川正道(なかがわ まさみち)nakagawa@meiweisichuan.jp

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