2010年頃から始まったパンケーキブーム。海外人気店の上陸から始まって、いまや様々なタイプのパンケーキがいっぱい!
そんな中で、いま注目なのは「ふわとろ」。いや「ふわふわとろとろ」で、まるで「生」のようなパンケーキがあるという噂が。
店の名は「ワーキングホリデーコネクション」。パンケーキの聖地かつ激戦区原宿にあるそのお店に、噂の真偽を確かめるべく訪れてみました。
こちらは、店長の廣田優一さん。
「実は、この店は日本ワーキング・ホリデー協会が運営しています。お店を通じて海外のことを知ってもらおうと昨年7月にオープンしました」
驚くほどのふわふわとろとろパンケーキが看板メニューと聞きましたが。
「はい。ワーキングホリデー(=ワーホリ)ではオーストラリアが人気なので、オーストラリアの料理をフィーチャーしようと思いまして。以前オーストラリアにワーホリに行った人が現地でBill’sシドニーのヘッドシェフになった日本人が、そのレシピを持ち帰り日本で開発したのが、このレシピ。ふわとろすぎて、フォークで掴めない、スプーンで食べるなんて人もいるほどなんですよ」
おお、全く想像がつきませんが。
「当店では注文をいただいてから、一つずつたねを混ぜ合わせて焼いていきます。そして出来上がったらすぐに出す。これが鉄則なんです」
「卵の味を堪能してほしいから、赤玉を。小麦粉も特別なきめ細かいものを使用しています」
それでは、早速作ってみてもらいましょう!
いかがでしたか?
実際、ふわとろというよりかはシュワとろ感。オムレツ並みの濃厚な卵の味を、きめ細やかな粉とリコッタチーズのミルクっぽさが合わさって軽やかに口の中を駆け抜いていきます。
軽い食感なので、どんどん口に運んでしまい、あっという間に完食。
「シュワとろパンケーキの幸せ感、ハンパなーいっ!」
思わず叫んでしまったのでした。
ワーキングホリデーコネクション パンケーキの作り方
実際の作り方はこちら。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1 )小麦粉、リコッタチーズ、牛乳を混ぜ合わせる
2 ) 1.にベーキングパウダーをふるいながら入れる
3 )さらに卵を割り入れて、しっかりと混ぜ合わせる
4 )卵白を泡だて、メレンゲを作る
5 )3に4のメレンゲを加え混ぜ合わせる(*この時になでるように、優しく合わせるのがポイント)
6 )温めておいたホットプレートに、5のたねを流し入れる。ふたをして3分焼く
7 )片面が焼けた状態で、半分に折りさらに3分焼く
8 )フルーツやホイップクリームなどを盛り付けた皿にのせ、粉糖をかける
■ワーキングホリデー・コネクション 原宿・表参道 YMスクエア店
【住所】東京都渋谷区神宮前4-31-10 YMスクウェア原宿 2F
【電話番号】03-6434-0359
【営業時間】[月〜火] カフェランチ 11:00~18:00 [水〜日]カフェランチ 11:00〜17:00 ディナー17:00〜23:00
- Cafe&bar ワーキングホリデー・コネクション 原宿・表参道店
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東京都 渋谷区 神宮前
パンケーキ