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【やっと出会えた!理想の一品】100万通りのハンバーガーが自由自在、六本木「ザ・カウンター」を体験

アメリカ・ロサンゼルスに本拠を構える本格派のハンバーガーレストラン「ザ・カウンター」が2017年3月31日に日本第1号店を東京・六本木のミッドタウンに出店しました。

メニューの中からバンズ、肉、野菜、チーズ、ソース、トッピングなど具材を選んで、自分オリジナルのハンバーガーを作れるというのが同店の特徴。なんと100万通り以上のカスタムバーガーを作ることができるのです。

さらに、小麦が苦手な人でも食べられるグルテンフリー、ベジタリアンでも食べられるベジパテ(野菜パテ)のハンバーガーなど、様々なメニューを準備しているんだとか。

お店の開店日3月31日にRettyのTOP USERハンバーガー担当・Shingo Inoueさんと来店。話題のハンバーガーを早速試してきました!

TOP USER紹介

Shingo Inoue
Shingo Inoue
2005年からハンバーガー専門のサイトを運営。 年間100~200種類のハンバーガーを食べ続け、2007年に日本初のハンバーガーガイドブックを出版。 ブログや雑誌、テレビなどでハンバーガーの魅力を発信し続けている。 2010年から東日本ハンバーガー協会会長に就任

自分好みの「カスタムハンバーガー」をオーダーシートに記入!

ザ・カウンターはオーダーシートで自分好みのハンバーガーをカスタマイズして注文するスタイル。
バンズ、パティ、チーズ、ソース、ドレッシング、トッピング…と項目は多岐にわたり、組み合わせは100万通り以上。

Shingo Inoue:「オーダーシートに『CREATE YOUR OWN burger』と書いてあるとおり、この中から自由に組み合わせを選べるんですよ。アメリカのザ・カウンターにも2店舗行ったことがあるのですが、『パティをダブルで!』『チーズをトリプルで!』と注文する人もいて、まさに理想のハンバーガーを自由自在に作れます。ソースの選択肢がこれだけたくさんあるのもすごいですね。ソースも日本人の好みに合わせているのではないでしょうか。」

Shingo Inoue:「パティはレギュラーサイズで6オンス(約170グラム)。ハンバーガーを専門に取り扱うグルメバーガーショップでもパティは120グラム程度、大手バーガーチェーンで50グラム程度ということを考えるとかなり肉が大きいです。」

どうカスタマイズしたらいいかわからないという人も心配ご無用。最初から組み合わせが決まったハンバーガーもあり、それを選ぶこともできます。

TOP USERおすすめバーガー3選

 

定番も含め、Shingo Inoueさんにおすすめバーガーを3点ご紹介いただきました!

ザ・カウンターバーガー

Shingo Inoue:「初めはお店の定番メニュー『ザ・カウンターバーガー』がおすすめ。このお店のベースとなるハンバーガーなので、こちらを食べてからカスタムを楽しむのもいいかもしれません。」

【構成】
・パティ → 100%アンガスビーフ
・パティサイズ → 6オンス(170グラム)
・バンズ → ブリオッシュ
・チーズ → チェダーチーズ
・ソース → カウンターレリッシュ
・トッピング → レタス・トマト・レッドオニオン・ピクルス

ザ・カウンターバーガーはこちらの具材で構成されています。

Shingo Inoue:「まず食感がいいですね!揚げたオニオンがサックサク!このサクサクとした食感がアクセントになっていて、ともて美味しいです。パティも分厚く肉肉しいですし、ソテーしたマッシュルームの味がガツンと効いています。」

カスタムバーガー「アボカドチーズバーガー」

Shingo Inoue:「日本ではアボカドが人気ですよね。アボカドを中心にカスタムバーガーを考えてみました。名付ければ『アボカドチーズバーガー』です。カスタマイズできると自分好みのハンバーガーが作れて楽しいですよね。」

【構成】
・パティ → 100%アンガスビーフ
・パティサイズ → 6オンス(170グラム)
・バンズ → ブリオッシュ
・チーズ → チェダーチーズ
・ソース → ホースラディッシュアイオリ(西洋ワサビとマヨネーズのソース)
・トッピング → アボカド・レタス・トマト・グリルレッドオニオン

Shingo Inoue:「トッピングのアボカド、ソースのホースラディッシュ(西洋わさびとマヨネーズのソース)がポイントです。ソースだけで20種類以上あるので、色々と試したくなりますね。」

サラダボウル

Shingo Inoue:「小麦アレルギーや低糖質のダイエットをしている方におすすめなのが、バンズを使わないサラダボウルです。」

【構成】
・パティ → 100%アンガスビーフ
・パティサイズ → 8オンス(226グラム)
・バンズ → ベビーミックスグリーン(バンズはなしで野菜のみ)
・チーズ → なし
・ソース → レモンビネグレット
・トッピング → スカリオン(万能ネギ)・パプリカ

Shingo Inoue:「ソースの酸味がサラダとマッチして、どんどん食べられちゃいますね!野菜も取れて、ハンバーグの食べごたえも抜群。これだけ肉肉しいハンバーグもなかなかないですよ。」

ハンバーガーはバランスが命

日本初上陸の「ザ・カウンター」を体験したShingo Inoueさんは、同店の魅力を次のように語りました。

Shingo Inoue:「アメリカからハンバーガーショップがどんどん上陸して、日本のハンバーガー界が盛り上がっていくのはとても良いことですね。カスタムできるお店は他にもありますが、これだけの種類のカスタムバーガーとなるとこのお店しかありません。」

Shingo Inoue:「ハンバーガーのカスタマイズはバランスが命です。パティを大きなものにして他を小さくしたら『ただ肉を食べているだけ』になってしまいます。中心に置く肉を軸に選びつつ、上手に周辺を彩っていくのが『ハンバーガー』の楽しみ方の基本です。自分好みのハンバーガーを目指してみなさんもカスタマイズを楽しんでみてください!」

ライター紹介

奥野大児
奥野大児
ブロガー・フリーライター。250人ほどが集まる日本最大級のブロガーイベント「ブロガーズフェスティバル」の実行委員長。ライティングはIoTやクラウドサービスの関連記事から食レポ・階段まで様々。趣味は愛好歴35年にもなる将棋でアマ三段。特技は初めていった居酒屋さんで常連のような扱いを受けること。
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