最近の外食トレンドのひとつ、「ハシゴ酒」！昭和のものと思われていた横丁文化が、20〜30代の間で再びブームになっています。
Rettyグルメニュースでも、年間2,000軒ハシゴ酒をしている酒場案内人・塩見なゆさんの連載がはじまったばかり。
塩見さんいわく、「居酒屋は、職場と自宅の間にある第三の居場所。オンとオフを切り替える時間」なんだとか。
日常からのリフレッシュを求めて、居酒屋ならではのゆる〜い空間に魅了される人が増えているのも、確かにうなずけますよね。
その一方で、いわゆる「昔ながらの居酒屋」が立ち並ぶ横丁は、入るのには少々勇気がいるのも事実。興味はあるけれど、まだハシゴ酒デビューできていない人も多いのではないでしょうか。
初めてでも入りやすい「ネオ横丁」が続々増えている！
そんな中で注目されている流れが、「ネオ横丁」と呼ばれる新形態のハシゴ酒スタイル。
肉寿司で有名な渋谷肉横丁や、昨年3月にオープンしたばかりの六本木横丁など、若者でも入りやすいお店が立ち並んでいるのが特徴です。
これらは、いわゆる『横丁ルネサンス』の波にのった、これまでの古いイメージを覆すスタイリッシュな雰囲気が魅力。これからもどんどん増えていくとRetty編集部でも予想しています。
スペインと日本の融合！？新文化が「バル横丁」で生まれそう
これからさらにネオ横丁ブームの裾野を広げてくれそうなのが、5月に大田区・蒲田でオープンする「蒲田バル横丁」！
バル文化の根付くスペインでは、バルからバルへと名物を求めてハシゴ酒を嗜む人が多いそう。
今度オープンする「バル横丁」では、そんな彼らの文化を取りれて、スパニッシュに限らずエスニックやオーガニックなど、違うジャンルの居酒屋が集まりそれぞれ魅力溢れるお酒・ツマミを楽しむことができます。
スペイン文化のように、気軽にお店を変えて飲み続けられるから「バル横丁」。スパニッシュバルだけかと思いきや、バラエティに溢れた色んなジャンルのお店をつまみ食いできるのが素敵ですね。
ちなみにこの「バル横丁」、すでに各地でのオープンが決定しています。
5月の蒲田を皮切りに、6月には都内有数の繁華街として知られる赤坂みすじ通りに、そして夏には情緒あふれる江ノ島と京都でもオープン予定！
いつものバルのような気軽さで、ハシゴ酒ができるのが一番の魅力。「入りづらい…」と敬遠していた女子にも、ひとり酒デビューにおすすめです。
リフレッシュできる第三の場所「横丁」の文化をスタイリッシュに楽しんでみてはいかがでしょうか？
