ゴールデンウィークもいよいよ後半に突入ですね。
遠出は面倒だけど近場でサクッと気分を変えて飲みたい、と思っている方にぜひオススメなのが「ほぼ新宿のれん街」。
前回も紹介した、話題の食トレンドスポットです!
その中で注目のお店が、「牛タンいろ葉 別邸」なのです。
「牛タンいろ葉」は大井町にあり、Rettyユーザーの間でも評判の人気店。この「ほぼ新宿のれん街」にオープンしたお店がその2号店なのです。本店では食べられない、ここだけの特別メニューもあるのだとか。楽しみです!
えっ、牛タンてこんな食べ方もアリだったの⁈
牛タンといえば、牛タン定食や焼肉のタン塩で、焼くイメージが強いですが、そんなイメージを覆すのがこちらの「名物 茹でタン」。
こちらに来たらぜひ食べてほしい一品です!
「名物 茹でタン」999円
圧力鍋でじっくり5時間かけて茹でることで、トロっとろの柔らかさに。身はスッと箸で切れるほど。口に含むとジュワッとダシが滲み出し、まさにトロける旨さです。
ダシをたっぷり吸い込んだ大根もまた格別。
さて、次は「たん焼き」。「たん焼」は、厚切り、仔牛、味噌漬け、霜降りとあり、今日はここ別邸でしか食べられない「霜降り牛タン」をいただきます。
「霜降り牛タン」1399円
タンはタン元ほど柔らかく、舌先に行くほど固くなるのだそう。「霜降り牛タン」は、柔らかいタン元部分のみを使用しています。
厚さ1センチ以上にカットしているのに驚きの柔らかさ!
肉の食感がプリプリっ! かつジューシー!
味付けは塩コショウだけなのに深い旨味が広がります。
そして脂ののったジューシーなタン焼きにオススメなのが、こちらの「塩レモンサワー」。
リピーター続出のダントツ人気のドリンクです!
「塩レモンサワー」490円
タン塩に付き物のレモンをスピンオフさせたという塩レモンサワー。3日間漬け込んだレモンをカットして大胆に入れており、レモンを潰しながら飲めば塩気が増し、味わいの変化も楽しめます。
甘くなく、逆に塩味があることでスッキリ感が際立ち、実に爽やか。
これからの季節、本当にオススメですね!
レモンの酸味が柔らかく、飲み疲れしないので、こればかりリピートしてしまう人が多いというのも頷けます。
かゆい所に手が届く、く〜っ心憎いメニューが勢ぞろい!
そして、おでんにも注目。暖かくなって来たこの季節におでん? と思う人もいるかもしれませんが、ここのおでんは一味違う!
「おでん盛り合わせ(厚焼き玉子、ちくわぶ、豆腐のとろろこんぶ)」(3ケ)799円
ダシは牛テールをじっくり煮込んで取ったもので、普通のおでんダシよりも旨味はあるのに、味付けは塩であっさり仕上げ。実に深みのある味わいです。
このダシをたっぷり吸い込んだ厚焼き玉子は、まるでダシ巻き玉子のようにジューシー!おでんに厚焼き玉子、意外でしたが絶対アリです!
もっちりとしたちくわぶ、味の滲みた豆腐も絶品!
このおでんなら確かに暑い夏場もサラッと食べられてしまいそうです。
「牛タンいろ葉 別邸」では、この他にも串焼きや煮込み料理も充実。脂の乗ったタンの箸休めになるようにと、かっぱや青唐辛子、ネギなどを巻いた細巻きも用意。おつまみ感覚でいただけます。メニューにかゆい所に手が届く、気の利いた料理がそろっているのが心憎いですね!
〆に人気の「いろ葉の焼きそば」699円。牛タン定食で定番のとろろを焼きそばにかけています。とろろが焼きそばに絡まり、新食感が楽しめます。
店長の野崎啓太さん(左)と代表の戸塚庸平さん。
「目指すのは、牛タンやオムライスのように誰もが知っている料理を究極に美味しくだすこと。『こんなに旨いのか!』と驚いてもらいたい」と戸塚さん。
塊で仕入れ、肉の処理など手間のかかる作業を自らすることでコストを抑え、安く提供することを可能にしているのだそう。
美味しいものが安く食べられるなんて、最高に嬉しいですね!
昔ながらの日本家屋、昭和レトロな店内で気の利いた料理とお酒に舌鼓。
新宿からぶらっと散歩するのにちょうどよく、ゴールデンウィークの穴場スポットとしてぜひオススメです!
2階はお座敷席になっているので大人数での宴会利用もできます。
- 牛タンいろ葉 別邸
-
東京都 渋谷区 千駄ヶ谷5
居酒屋