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最先端グルメフェスの仕掛け人に聞いた、最新グルメトレンドを押さえる最良のコツとは?

日々新しく発信されるグルメトレンド情報。
飲食関係の方はもちろん、美味しいもの好き、SNS投稿好きな人でもチェックしておきたいところですよね。
特にSNS上などで話題になることが多い「肉フェス」や「餃子フェス」では、トレンドを押さえたお店がきちんとチョイスされていますよね。
そんなグルメフェスを仕掛ける人たちは、絶対グルメトレンドに詳しいはず!

今回は、肉フェスなどを仕掛けるイベント企業AATJ株式会社に、グルメトレンドを押さえるコツを伺いました。

どうやってグルメトレンドを押さえているか、聞いてみた

お話を伺ったのは、AATJ株式会社取締役の喜納桃子さんとマーケティング本部部長の泉谷政達さん。
肉フェスなどを企画し、トレンドをいち早くキャッチする立場にいるお二人です。

まずは、グルメトレンドに関する情報はどこから仕入れているのかを聞いてみました。

マーケティング本部 部長 泉谷政達さん
泉谷さん:「雑誌やテレビなどのメディアを見ることは多いですね。でも一番多いのはやはり人づて。人からご紹介いただいたり教えていただき、知ることが多いです」

取締役 マーケティング本部長 喜納桃子さん

喜納さん:「雑誌は切り口ごとのグルメ特集を見ることが多いですし、繁盛店にはなるべく行くようにして、トレンドは押さえますね。たとえばローストビーフ丼、実はブームが関西発なんですけど、東京に来る前からお声がけして、肉フェスに出てもらうために準備をしていましたね」

なるほど、人づてだったり、雑誌などのメディアでトレンドを押さえるんですね。

泉谷さん:「そうやって知ったお店さんは、熱い想いを持っていることが多いですね。たとえば、元々が岩手にお店のあった格之進様は、岩手産の食材にこだわりつつ熟成肉のブームを起こしたいという思いがあったんです。で、たまたま肉フェスと出会って、出店してもらいブレークしたという経緯があります。私たちも、フェスにきたお客さんには、そのあとお店にも行ってもらいたいし、お店の良さをさらに知ってもらいたいので、そういう動きは本当に嬉しいですね」

熱い想いを持っているお店は、どういう観点でお声がけしているのでしょうか?

泉谷さん:「自分たちが提供しようとしているものに対して、真摯なお店ですね。それから商品力があること、自分らが提供しているものを真剣に考えていること。あとはアイデアがあることです」

なるほど。具体的な例ってありますか?

泉谷さん:「肉の匠 将泰庵 (ニクノタクミショウタイアン) 様は『飲めるハンバーグ』というのを考えていて、そこに弊社も注目して肉フェスに出ていただきました。そういうイベント受けもするような、パンチ力のある商品を見つけ出したりしています。
余談ですが、飲めるハンバーグは二次的な効果がすごくあって、お弁当化もしたそうです。そうやって、おつきあいがどんどん深くなっていくと、さらにトレンドにリーチしやすくなりますね」

喜納さん:「もともと餃子って、男性的なイメージがありますよね。鉄板餃子酒場 ちびすけバルさんは、餃子バルのスタイルで女性に人気があって、女子会が繰り広げられているんです。この新業態のニューオープンのタイミングと、オシャレ餃子やイタリアン餃子の店舗に注目し、女性をターゲットとした『餃子フェス』のコンセプトが合致して初回から出ていただいてます」

地道に探されているんですね。今後のグルメトレンドはありますか?

喜納さん:「“横丁スタイル”ですかね。以前からトレンドは来ていましたが、フェスではなく、期間限定の常設のお店として展開できないかと考えております。今度弊社で、秋葉原の高架下で7〜10月末までそのような業態のお店を作る予定なんですよ。7月は餃子、8月は肉、などとテーマを1ヶ月ごとに切って開催します」

横丁スタイル!しかもマンスリーでテーマが変わるなんて、ついまた行きたくなってしまいます。

喜納さん:「あと、去年ぐらいから燻製がキています。お肉は普通なんですけど、そこに『燻製醤油』というのをかけて食べるお店も登場していたり。燻製フェスなんかもありかもしれませんね」

最後に、泉谷さんに個人的に今オススメのお店を聞いてみました。

泉谷さん:「こういう仕事をしているので、お付き合いのある店舗さんからはよく他のいいお店を紹介をしてもらえます。そういうところには、なるべく行くようにしていますね」

泉谷さんが今注目しているお店ベスト3

1 :羽根つき焼小籠包 鼎’s 恵比寿本店

泉谷さん:「今年の5月1日にオープンした『京鼎樓』さんの新しい台湾料理、小籠包のお店『羽根つき焼小籠包 鼎’s 』さんです。内装もよくて価格もリーズナブル。ほとんどが女性客ですね。いろんな料理をちょこちょこ食べるスタイルがいいです。女性はトレンドに敏感なので、女性がまず反応するかどうかで繁盛が決まってくると思います」

2:ノマドグリル・ラウンジ/赤坂紀尾井町

泉谷さん:「熟成のスペシャリストが手がけた美味しい熟成肉をいただけるお店です。顔が見える国内の生産者たちから食材を仕入れるなど、こだわりを感じられます」

3:格之進/六本木一丁目他

泉谷さん:「先ほどもご紹介した、岩手県のブランド牛・門崎熟成肉の専門店です。肉フェスのために一緒に盛り上げていこうとしてくださるんですよね」

(このほか系列店舗多数)

いかがでしたか?
今後の食トレンドを押さえるのに、人からの紹介やお店の方からの紹介で知る方法も良さそうですね。

ぜひ皆さんも、人からおすすめのグルメ情報を聞いてみては?新しい発見があるかもしれませんよ!

ライター:山岸裕一

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