ボリュームのある肉めしで、ガッツリ肉派のハートを鷲掴みにしている「岡むら屋」。
5月15日から6月中旬までの期間限定で、通常は提供していない”カレー料理”を出しているのをご存知ですか?
限定のカレーメニューは3品。中でも、名物の肉めしと、しゃぶしゃぶを一緒に楽しめる、「トロ肉×しゃぶ 合盛カレー」(890円)はこのボリューム!
ドーン!
丼からはみ出さんばかりに溢れる、肉、肉、肉!
トロ肉100g、しゃぶしゃぶ140g、トータル240gが、これでもかっ! というほどに肉が積み重ねられています!
まずは名物のトロ肉からいただきます。
その名の通り、口の中でトロける柔らかさ。
スジがあり、本来硬いカッパと呼ばれるバラ肉の上の赤スジを5時間かけて茹で、仕上げに八丁味噌と赤味噌の合わせ味噌としょう油でサッと煮込んだもの。
味噌だれがしっかり染み込んでいて、こ、これはうまいっ!
ご飯もすすむ!
次は、しゃぶしゃぶ。
こちらも柔らかい!
しゃぶしゃぶは、トロ肉を煮込んだ煮汁にさっとくぐらせているそうで、ほんのりダシの味がついていて、牛肉本来のおいしさがよくわかります!
そして、肉の下には肉めしで人気の具、豆腐が隠れていました。
味が染み込んだ豆腐も実にうまいっ!
カレーのルーは、さらっとした仕上がり。
最初はあまり辛さを感じませんが、ニンニクとラー油のパンチをが効いていて、食べた後に舌にピリッとした辛さがジワーつときます。
これは、じんわりクセになる!
トロ肉にカレーを絡めて食べれば、じっくり煮込んだビーフカレーに早変わり!
そのままで肉を食べて、カレーをちょっとつけて、最後は思い切り混ぜてと、一つの丼の中で味の変化が楽しめ、ボリュームがあっても飽きさせません。
店長の早川正輝さん
「これまでにない牛丼が作りたくて、当店では味噌としょうゆで煮込んだ角切り肉を使うことにしました。ヒントは、江戸末期に日本で初めて牛肉が食べられた『牛鍋』です。当時は肉の臭みを消すために味噌で煮込んでいたそうで、そこから味付けのヒントを得ました」
じっくり煮込んだトロ肉、さっと煮込み汁にくぐらせたしゃぶしゃぶ、そしてカレー。
3つの味のハーモニーが楽しめる「トロ肉×しゃぶ 合盛カレー」は、期間限定グルメなので、今すぐ急いでくださいね!
- 肉めし 岡むら屋 秋葉原店
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東京都 千代田区 外神田
牛丼