京都のカレーうどん、食べたことありますか?
京都でカレーうどん??? とちょっとピンとこないかもしれませんね。実は京都ではカレーうどんが昔からよく食べられていたようで、祇園の舞妓さんにも人気なのだとか。
そんな祇園のうどんの名店で修業した店主が、東京で独立し「京都 祇園 おかる 一力屋」を晴れてオープン。東京では珍しい、京都のカレーうどんを食べられるということで、早速、お店に行ってみました!
初夏といえども、暑い毎日。そこで、スパイシーなカレーうどんを冷やしで頼んでみた!
「京都 祇園 おかる 一力屋」では、チーズをたっぷりかけた熱々のカレーうどんが人気メニューだそうですが、暑い夏には冷やしバージョンも用意。
牛肉、九条ネギと具材は温かいうどんと同じ。スープは冷やして食べるため、やや味を濃いめに仕上げているそうです。さらりとしたスープで、とろみのある東京のカレーうどんとは見た目から違います。
うーん、スパイシーでしびれる辛さ!
和風出汁とインドカレーを思わせる複雑なスパイスの香りが絶妙です!
うどんもモチモチっとして、スープとの絡まり具合もいい感じ。
熟成し寝かせたうどんは、適度なコシと柔らかさで喉越しも最高!
牛肉もたっぷりでボリューム満点!
スッキリとした出汁とスパイシーなカレー風味が後を引く絶品カレーうどん。
冷やしで食べられるのが最高です!
これはイケる! しっかりとった関西風の出汁でいただく冷やしラーメン‼︎
そして、もう一品ぜひオススメしたいのが「和風中華そば」。
こちらも冷やしバージョンの登場です!
柚子の香りがなんとも爽やか!
具は京都産の京水菜と九条ネギ、そして茹で竹の子。麺とスープの味をとことん味わってほしいとの思いから、具は極力シンプルに仕上げているそうです。
黄金に輝く透き通るスープ。カツオと昆布の旨味が凝縮された出汁は、どこまでも上品な味わい。
玉子入りの中細麺は、品のいいスープと相性抜群。
あっさり、スッキリ、爽やかで、暑くて食欲のない時にもスルスル食べられてしまいそうです!
香川県出身の武知さんは京都祇園の老舗うどん店で10年間修業。舞妓さんに愛された美味しい京都のうどんを広めたく、東京で独立しました。
「京都のうどんは出汁が命。最高級の利尻昆布と選び抜いた3種類の削り節で毎日4時間かけて出汁をとっています。ぜひ混ざりもののない、出汁の持つ本来の旨味をご堪能ください」(武知さん)
ひと味違う、京都の冷やし麺。
ぜひこちらを一度食べてみてください!
ファンになること間違いなしです!
- 京都 祇園 おかる 一力屋
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東京都 新宿区 四谷坂町
うどん