パリで大人気のビストロ「サクレ フルール(Sacrée Fleur)」をご存知ですか? 実はそのお店が日本初上陸、先日神楽坂にオープンしました。
パリの「サクレ フルール」は、世界最大級と言われている旅行口コミサイトで、料理、雰囲気、サービスと高評価をマーク。伝統的で美味しいフランス料理が気軽に食べられるとあって、連日満席の人気ぶりだとか。
パリ本店の「サクレ フルール」オーナーのステファン・デュクリュー氏と、日本店を経営する株式会社スパイスワークス代表の下遠野 亘(しもとおの わたる)氏。
中でも特に美味しいと評判なのがステーキで、多くのパリっ子を虜にしているのだとか。食の都パリで大絶賛のステーキ、気になりますよね?
というわけで、早速、行ってきました!
旨味がスゴすぎる! 恐るべしフランス産シャロレー牛を目の前でファイヤー‼︎
神楽坂通りから一本入った通りに佇む「サクレ フルール」。パリのカフェを彷彿させるような、おしゃれな外観。
2階客席はカウンターキッチンになっていて、カウンターの中には備長炭のグリルを設置しています。
料理長の阿部洋平さん。オープンにあたりパリ本店で学んたレシピは、オーナーのデュクリュー氏のお墨付き。
それでは早速、阿部料理長にパリっ子に大人気のフランス産のシャロレー牛のステーキを焼いていただきます!
ダイナミックにファイヤー!燃え盛る火の上で炙られる肉! 圧倒的なライブ感が、すごいです!
そして見てください!
焼きあがったこのシズる感たっぷりの肉を!外はこんがり、中はこんなにレアです。
フランス産シャロレー牛 肩ロース 300g 3600円。オーダーは150g〜可。付け合わせのポテトは嬉しいことに食べ放題! 「ブルーチーズ」「ペッパー」「オニオン」の3種類のソースが付いてきます。
ステーキは300g以上でオーダーすると、本店と同じフランス産のホットストーンでサービス。300℃以上に熱したプレートに肉を盛るので、好みの焼き具合で食べられます。
では早速いただきます!
う、旨味がすご過ぎるっ!
ジューシーな肉の旨味が口一杯に広がります。
噛めば噛むほどに美味しい‼︎
ホットストーンでこんがり焼けば、また違った味わいに。
シャロレー牛は、ブルゴーニュのシャロル村が原産地で、脂身の少ない赤身肉は繊維が細かくやわらかいのが特長。このジューシーな旨味にパリっ子もノックアウトされてしまうんでしょうね!
前菜からデザートまで本場仕込みの料理は間違いない美味しさ!
ガツンと美味しいステーキだけでも、充分食べ応えがありますが、そこはパリ仕込みのビストロ。前菜、メイン、デザートまできっちり楽しむフランス流のおもてなしで、本場のレシピが忠実に再現されています!
前菜はステーキと並び看板メニューのこちらのタルタルステーキ。
北海道産大沼牛を低温調理にすることで限りなく生に近い状態を実現した、希少な国産牛のタルタルステーキです。
本店と同じく、自分でマスタードやケチャップ、ピクルス、ケッパー、パセリなどの薬味を混ぜていただきます。
盛りだくさんの薬味に驚きますが、これもフランス仕込み。
自家製クラッカーにたっぷり乗せてパクリ!
うーん、これは! 肉のトロッとした食感がたまりません。
さらに薬味の酸味や塩味が肉の旨味をぐっと引き立てています。旨味はあるのに後味があっさりしているので、いくらでも食べてしまいそう!
そして最後はフランスを代表するお菓子、タルトタタン。
こちらも本店と同じレシピで作られています。
本場ではこれでもか! というくらいにカラメルを焦がすそうで、それが味の決め手になっています。
りんごの酸味がフレッシュで、甘さは控えめ。カラメルのビターさがワインにも合う、大人のデザートです。
タルタルステーキにオススメな「レ グラニティエール ルージュ」2,900円(左)とシャロレー牛にオススメな「ジャン・クロード・マス ピノ・ノワール レゼルヴ」3,900円。ワインは3,000円台が中心で豊富なラインナップ。
グループで色々と飲み比べるのも楽しそう!
美味しい料理とワインが盛りだくさんの「サクレ フルール」。気取らず、でもしっかり美味しいものは食べたい、そんな時にオススメのレストランです。
本場の味をぜひ楽しんでみてください!
- Sacrée Fleur
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東京都 新宿区 神楽坂
ビストロ