全国的に梅雨入りし、あと1ヶ月もすれば夏本番。そして、夏メニューといえば忘れてならないのがカレー。Retty株式会社は外食カレーについてのアンケートを実施。外食分野で、カレーが本格化している状況や、専門店の人気が明らかになりました。
(外食カレーに関するアンケート/調査対象:Rettyユーザー3,622名、期間:2017年5月27日〜6月2日)
月1回以上、外食でカレーを食べている人はなんと5割!
カレーというと、おうちごはんでも人気メニューの一つ。スーパーではたくさんのカレールーが販売されていたり、レシピサイトにも多くのレシピが投稿されています。
そんな中で、外食カレーの実態はどうなっているのでしょうか?
今回の調査では、外食のカレーを「すごく好き」との回答が全体の約4割、「まあ好き」との回答を合わせると、全体の9割超が外食のカレーを好きであることがわかりました。
そして、驚きの結果が食べる頻度。よく食べる(週1回以上)が11%、まあ食べる(月に1〜2回以上)が38%と、月1回以上食べる人が約5割という結果に。カレーといえば家で食べるものから、外でも食べるものに変わってきているのがよくわかります。
どんどん本格化? 場所は「専門店」が大人気
さらに驚きが、カレーをよく食べる店は、「インド料理やタイ料理といった各国料理店を含む専門店」との回答がなんと約8割! いわゆる本格的なカレーを楽しんでいる様子が伺えます。
そして、お気に入りのカレー店が2店以上あるとの回答も約8割に上りました。
中でも、好きなジャンルについては、「インドカレー」との回答が約7割で最も多く、外食のカレーの定番となっている様子。スパイスを使った本格的なカレーが専門店が増加すると同時に、日本の人々の生活に定着化したことが伺えます。
また、外食のカレーについて重視することは、「おいしさ」との回答が約9割、次いで「価格」「スパイス(店のこだわりの有無など)」「辛さ」「各国現地で提供される味であること」と続きました。
近年は「南インド」「北インド」「スリランカ」「ネパール」「バングラデシュ」といった南アジア各地域の専門店や、大阪を中心とした様々なオリジナルのスパイスカレー店が注目を集めるなど、外食のカレーの多様化が、アンケート結果にも反映されていることがうかがえます。
各専門店の味が進化し、融合し、新たな潮流を作る。2017年夏、私たちは、ますますカレーから目が離せません!