巷は今、かき氷ブーム。でも、今年の夏は「変わりかき氷」が人気らしい…。渋谷の近くなのに人混みが嘘のように静かで緑の多い場所にある神山町の、人気のかき氷店『Sebastian(セバスチャン)』でかき氷のショートケーキが食べられると聞いて、やってきました。
開店前だというのにすでに店の外には行列が。
かき氷のショートケーキって一体何だ?
この日は暑すぎて、まさにかき氷日和。早速、目当ての『かき氷のショートケーキ』をオーダー。この時期は旬のマンゴーをたっぷり使ったマンゴーのショートケーキ。
ケーキの型にふわふわのかき氷と自家製マンゴーソースを交互に重ねていきます。
かき氷を平らにならし、型から取り出します。そしてマンゴソースと泡立てたクリームでコーティング。そのビジュアルからつい忘れてしまいそうですが、中身はかき氷。溶けてしまうので時間との勝負です。手早い、そして美しい。
その手さばきにほれぼれしながら見ているうちに、クリームを絞ってたっぷりの角切りマンゴーとゼリーがトッピングされます。最後に刻んだピスタチオをふりかけて『マンゴーのショートケーキ』(税込1,200円)の完成。
中の氷には、マンゴーソースがしっかり染みています。想像より甘さ控えめ。これはどんどん箸、いいえスプーンが進む美味しさ!
そもそもなぜかき氷でケーキ? 店主の川又さんにきいてみました。
実は川又さん、元フレンチのシェフ。なるほど!! フレンチのシェフならあの無駄のない美しい手さばき、納得です!
2012年から通常の山型のかき氷を販売を始め、クリスマスの時期にクリスマスケーキの定番『ブッシュドノエル(切り株の形のケーキ)』をかき氷ができないかなと作ってみたのがきっかけ。ブッシュドノエルはクリスマスに食べるケーキなので、一年中食べられるショートケーキのかき氷にたどり着いたのだそう。
衝撃!! かき氷でクレームブリュレまで?
実は、このショートケーキ以外にも密かに気になったメニューがありました。それは『クレームブリュレ』のかき氷! メニューを見た瞬間、目を疑いました。クレームブリュレといえば、最後に砂糖がけをし、バーナーで焼き目をつけるお菓子。
「え? 氷を火であぶるんですか?」
氷が溶けない秘密はきめ細かく泡立てたメレンゲ。メレンゲが断熱材になるから氷まで熱が届かないんだそう。
かき氷と自家製いちごのソース、そしてアングレースソース(カスタードソース)を重ねてその上にメレンゲをたっぷり。きび砂糖をふりかけ、バーナーでパリパリになるまであぶって完成です。『いちごのクレームブリュレ』(税込1,200円)
外はパリパリで中はふんわり。まさに新食感のかき氷! クセになる美味しさです。
どちらのかき氷にも共通して言えるのは、型に入れて平らにならしているのに、氷のフワフワ感が全く失われてないのです。
レアチーズケーキまでかき氷に?
山型かき氷もあるのですが、こちらもただのかき氷じゃありません!
『レモンとミックスベリーのレアチーズケーキ仕立て』(税込1,000円)
かき氷でレアチーズケーキを表現したらこの味に行き着いたのだそう。
レアチーズソース、ミックスベリーのソースにレモンジュレ。レアチーズケーキのボトム(土台)の代わりはココアのクッキーをふりかけて食感のアクセントをプラス。
これは女子ウケ間違いない一品ですね。
アイディアが次々湧いてくると言う店主の川又さん。
季節によってその時期の旬のおいしいもの使うため、メニューは季節ごとに変わるそうです。季節ごとに訪れて全部味わいたい! そんなかき氷でした。
『Sebastian(セバスチャン)』
■住所 渋谷区神山町7-15
■電話 03-5738-5740
■営業時間 平日13:30〜18:00 土日祝11:30〜18:00
https://twitter.com/hk_sebas 不定休 twitterで確認
- Sebastian
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東京都 渋谷区 神山町
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