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「東京最高のレストラン」編集長が語る!いま知っておきたいレストラン3選【必読&必保存】

和食、フレンチ、イタリアン、中華…etc。
ありとあらゆるジャンルのレストランがひしめく、美食都市・東京。伝統を守る歴史の長い店もあれば、新たな食の可能性を信じてチャレンジする店も。

そんな東京のレストランで「あの人、ちょっとわかってる」と言われるには、大きな食のトレンドに敏感になりつつ、店の味と熱い想いを理解して応援すること。

そんな、グルメの仲間入りをしたいという人に向けて『東京最高のレストラン』編集長に「いま、この店の存在だけでも知っておいて欲しい」というレストランを、教えてもらいました。

TOP USER PRO紹介

大木淳夫
大木淳夫
「東京最高のレストラン」編集長を創刊より務める。他の編集作品「グルメ多動力」(堀江貴文)「東京とんかつ会議」(山本益博/マッキー牧元/河田剛)等。

今年2月にオープンしたばかり。食通たちがみんな注目している「茶禅華」

「まず最初におすすめしたいのが、南麻布にある『茶禅華(さぜんか)』です。とってもシックでスタイリッシュな一軒家レストラン。
中華料理に和のテイストが組み込まれているという珍しさも魅力です。

というのも、こちらの川田智也シェフは中華料理の名店「麻布長江」で修業後、日本料理の名店「龍吟」台湾店でも修業された方なんです」

中華と日本料理、どちらもの技術を習得されているというのは珍しい!

「そうなんです。日本の食材を中国料理と融合させていく…。
そして、お酒だけでなく、店名にもある”茶”を、料理とのペアリングで楽しめるというのも、嬉しい体験なんです」

料理を食べ終わったあとではなく、料理と一緒にお茶なんですね。

「中国茶だけでなく、日本茶も織り交ぜられているなど、本当に面白いんですよ。2月にオープンしたばかりで、あっという間に食通たちの注目を集め、今や大人気店です」

一見、普通。なのに圧倒的な味わい。美味しさとは何かを語る「NATIVO」

「そして、いま名前だけでも知っておくといいのは『NATIVO』です。
三軒茶屋にあるカウンターだけのお店なんですよ」

名前だけでも知っておくべき、、その理由はなんなのでしょうか?

「このお店の料理人は、太田哲雄さん。
あのスペイン・カタルーニャにあった世界一予約の取れないレストランとしても有名であった『エル・ブジ』、世界のベストレストラン50に数年上位にランクインしているペルーの『アストリッド・イ・ガストン』で経験を積んだあと、アマゾンの奥地にまで食材を探しに行った人なんです」

おお、それはすごい、、、、

「ペルーから帰国された後、日本で出張料理人や料理教室を開くなどされていたのですが、そんな活動の中で、彼の料理の技術やこだわり、そして情熱、哲学に惹かれるファンがどんどん拡大。

満を持して、今年の2月に彼がお店をプレオープンしたということで、グルメな人達がこぞって予約を入れたがっているんです。まだシェフの知り合いしか予約できないのですが、すでに8月まで予約で埋まっているようです」

ジャンルでいうと、イタリアンになるんですよね。

「イタリア家庭料理ですね。
でも、家庭料理といってもプロの味なんです。見た目に華やかさはないかもしれません。
でも食べてみると、なぜこんなに美味しいんだろう、滋味深い味とはこういうものなのかと本当に感動しました。

10月には本格オープンするようですが、同じ業態ではないかもしれないので、機会があったらぜひ訪れてみてほしいですね」

「ちなみに、太田哲雄さんのチョコレートケーキはネット通販で入手することができるんです。こちらも本当にオススメです」
■PACHAMAMA フォンダンカカオ

新しいレストラントレンド、地元密着型カウンター文化の真髄を味わえる「ペタンク」

「そして、今面白いのはカウンター席しかないような小さなお店なんです。カウンター文化というものが、不況が続く日本経済の中で一つの流れを生み出しているんです」

と、いいますと?

「お店を経営していく中で、もっともコストがかかるものの一つが人件費。でもカウンターだと、料理人がそのままお客様に料理やお酒をサーブすることができるんですね。
またそういうお店は、繁華街というよりも地元密着型の場所に出店することが多い。
そうすると、コミュニケーション能力が高ければ人気も出やすく、レビューサイトやSNSで評価が集まりやすいということで盛り上がっていくという効果も出てきたりしているんです」

なるほど、この時代だからこそ、小さなお店ならではのメリットが、経営する側もお客さん側にも出てきたということなんですね。

「そんな中で、浅草のゴロゴロ会館の裏手あたりに4月にオープンしたばかりの『ペタンク』というビストロにぜひ行ってみてほしいですね。
伝説の銀座『グレープガンボ』のシェフ山田武志氏さんが一人で営んでいるお店なんです。」

「カウンター席は8席しかありません。メニューはチューリップ唐揚げ、ハンバーグ、ウフマヨなど、食欲をそそるものばかりなんですよ。
ロットチェントで有名になった、浅草開化楼のパスタフレスカを使ったパスタもあるんです。
とても美味しくて楽しいですよ」

どこも行きたくなるようなお店ばかり。
ぜひあなたの行きたいレストランリストに追加してくださいね。

 

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