東京、九段下にある、ものすごく美味しい刀削麺が食べられると評判の「芊品香(センピンシャン)」に行ってきました。
九段下の裏通りに佇む「芊品香」。ランチタイムには行列のできるほどの人気です。
今回紹介するのは、こちらの一番人気の「完全手作り痺れる麻辣(マーラー)刀削麺」。その名の通り、麺、スープはもちろん、調味料にいたるまで、全て自家製というこだわりぶり。
麺の生地は小麦粉と水、ラードを合わせ、コシを出すため一晩寝かせています。寝かせた生地をさらに1時間かけて手揉みすることで、ツルッとモッチリ食感の麺になるんだとか。
同じ幅、同じ長さにテンポよく削っていくのは、まさに職人技!
削られた生地も、表面が同じ太さに削られています!
10種類以上もの香辛料を使った自家製麻辣醬(マーラージャン)は、4時間かけて炒め、水分を飛ばし仕上げたもの。タレのベースとなる麻辣油(マーラーユ)と醤油も自家製で、スープは丸鶏と金華ハムでダシを取る贅沢さ。
ツルッと光輝く刀削麺。麺の断面が三角形になるように削るのが伝統の削り方。
ツルッとモッチモチのコシのある刀削麺がスープによく絡み、本当に旨い!
そこに甘辛に炒めた特注の極大ひき肉、たっぷりパクチーとシャキシャキもやし。
最初はそれほど辛くないのに後から口が痺れてくる山椒の刺激がたまらない!
そして際立つ麺と具を包みこむ、ゴマの香りと深みのあるスープ。
全てのバランスが絶妙な渾身の一杯です!
「日本に本場の美味しい刀削麺を届けたくて、麺、スープ、タレにこだわり、思考を重ねた一杯を作りました。一番の人気メニューは刀削麺に麻婆豆腐、それによだれ鷄。ランチには多い時で250人以上のお客様が食べにいらっしゃいます」
路地裏の名店「芊品香」の極上刀削麺。
ぜひ食べてほしい逸品です!
- 芊品香
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東京都 千代田区 飯田橋
四川料理