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夢見心地な“絶品肉&銘酒”に酔いしれる、辛々鍋「肉山の一階」緊急リポート!

東京・吉祥寺の「肉山」は、極上肉を味わえる焼肉店として有名になり、もはや予約困難の人気店になりました。
そんな名店が階下に「肉山の一階」という新しい店をオープンさせたとのこと。

人気急上昇中、でもまだ少しは予約のしやすいタイミングということで、さっそく突撃取材をしました! 

先に結論を言います。
次々と出てくる極上肉の旨さに、飲み放題の日本酒もどんどん進み、いつしか酔いしれてしまう、夢見心地な至福体験でした…。

では、リポートをご覧ください!

早くも突き出し「馬刺し」「牛カツ」で、ノックアウト寸前に…

「赤身辛々鍋おまかせコース(税込6500円)」には飲み放題もついており、ビールやチューハイ以外にも、季節替わりの日本酒まで用意されているんです。

と、メニューを確認していると、さっそく突き出しの「馬刺し」が登場! 
…うぅっ、柔らかくて旨い〜! 
熊本から取り寄せているという馬刺ししょう油の甘みもちょうどよく、もうこれだけでお酒が進んじゃいそう。

さらに「牛カツ」も登場。ジュワッと肉汁のあふれるおいしさに、のっけからご飯がほしくなってしまいました。

辛々鍋スタート。前菜的立ち位置は「ホルモン」です!

早速、辛々鍋のスタートです。
やってきた鍋には、シマチョウやマルチョウ、ウルテなどが入っています。野菜をかき分けながら、さっそくいただきます!

…うんうん、コリコリとした食感とスープの旨辛が、とっても合いますね。

すでに食欲が刺激されて、胃袋がウォーミングアップを終了しました。アッという間に平らげると…。

「豚ロース」「リブアイ」が華麗にご挨拶

次に「豚ロース」と「リブアイ」が到着。なるほど、フランス料理のフルコースのように、いろいろな肉の味わいを楽しめるんですね。

しゃぶしゃぶのようにして食べると、と〜っても柔らかい! 
豚もしっかりとコクが出ています。

野菜やキノコも出汁となってスープを応援!

肉だけでなく「キャベツ」「油揚げ」「山茶茸」「タモギ茸」など、野菜やキノコからも味が染み出して、スープの味わいに風味がにじみ出てきます。

肉の部位が展開されるにつれて、スープの味わいも変化するんですから、これは箸が止まりません!

「極上サーロイン」「三角バラ」も貫禄の旨さ

さらなるおいしさを待ち構える胃袋に、極上牛の「三角バラ」が入っていきます。脂がのっていて、しっかりとした肉の味わいと深みを感じさせるんです。

「極上サーロイン」は、ササっと湯がく程度で食べられるとのこと。
これぞまさに肉の王道のおいしさ! 
上質の肉ならではの、貫禄のある味わいですね。

なんと日本酒はセルフで飲み放題。つい飲み進んでしまう絶品のラインナップ!

セルフサービスなので、銘柄をいくつか試してみることに。

手始めの「賀儀屋」はスッキリと爽やかな辛口は、肉料理にとても合いますね。

続いては言わずと知れた「獺祭」ですが、フルーティな甘さが優しく広がる上品な印象です。

と、うっかりほろ酔い気分のまま、次は無意識に「こなき」を注いでいましたが、インパクトあるラベル同様に、キリッとした辛口で早々にスーッと消えていくかのよう。

もはや開き直って「七ロ万」を確信犯的に試すと、こちらもスッキリとした辛口で、やがてほのかな甘みが舌に寝転ぶように残り、心まで癒やしてくれました…。

〆の特製麺が絶品すぎ! これを目的に再訪したいほどのクオリティだ!!

ひと通り肉を楽しんだあとは、〆に麺か雑炊を選べます。

今回は麺を注文したのですが、これがもう、超絶の旨さ! 
まるで行列のできるラーメン屋で味わえるような、高いクオリティを堪能できるんです。
それもそのはず、「支那そばや」佐野実さんの奥さまにお願いして、肉山特注麺を作ってもらっているとのこと!

太めの麺はコシがあり、ツルツルとした気持ちのよい喉越し。
小麦の味わいもしっかりと感じられて、赤味噌ベースのスープがよく絡み合います。
〆なのに、胃袋が再び目覚めるおいしさ!

眼力溢れる「主将」こと店長の横関哲也さんにお話を伺いましょう

店長の横関哲也さん
−−もう本当においしかったです。肉はもちろんですが、麺もスゴイですね!

主将「自分はどんなラーメンを食べても、麺の香りってほとんどわからないんです。でも、この麺だけは、小麦の香りがよく、感動したんです。ですので、特別にお願いして、特注を使用させてもらっています」

−−今さらかもしれませんが「肉山の一階」って面白いネーミングです。

主将「…実はお店を立ち上げる前に『肉山らしく! そして打倒肉山!!』の気持ちに燃えていたんです。

それで『肉山は二階』という店名にしようと思っていたんですが、それではただの案内板だなと(笑)。やっぱり焼き肉とは違うことがやりたかったので、鍋を選びました。
ちりとり鍋に赤身肉入れて食べたのが、忘れられないくらい美味しくて!  
ちりとり鍋の辛味噌にホルモンをベースにして、赤身を入れたら最高においしいということを多くの人に伝えたいと思ったんです。

肉山特製のワインも、ぜひ試してくださいね」
キレイな店内では、若いスタッフたちが楽しそうに働いていました。
店長の明るくて優しい人柄が、ステキな雰囲気を作り出しているようです。

オーナーの友人であるフランク三浦さんのデザインが、ワインのラベルや前掛けに施されているのも印象的でした。極上肉や酒の旨さに酔いしれながら、安心してゆったりとすごせるお店に、大切な人を誘ってみたいですね。

予約がしやすい状況は、今のうちですよーっ!

■肉山の一階
【住所】東京都 武蔵野市 吉祥寺北町 1-1-20 藤野ビル1F
【電話番号】0422-22-2929
【営業時間】[全日]ディナー:17:00〜22:30※2時間30分制(L.O. 終了30分前、入店時間は20:00まで)
【定休日】不定休

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