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【ハンバーガー通が徹底解説】六本木グルメバーガーグランプリ 2017で注目すべきはコレだ!!

子供の頃から親しんできたハンバーガーも、いつしか進化を遂げてきました。特に最近は専門店の肉厚な高級志向ハンバーガーが大注目を集めていますよね。

そして7月15日より「六本木グルメバーガーグランプリ」なる祭典が、六本木ヒルズにて開催されます。このイベントは六本木ヒルズとその周辺施設にある飲食店が一同を介して、最高においしいハンバーガーを競うコンテストで、今年でなんと第4回を迎えます。

ハンバーガー界で存在感あるコンテスト「六本木グルメバーガーグランプリ」、今年は一体どんな動きがあるのか。今年は一体どこが優勝するのか。

そんな好奇心に応えるべく、RettyのTOP USERであり、東日本ハンバーガー協会会長でもあるイノウエシンゴさんが、注目店舗のハンバーガーを実食しながら徹底解説してくれました。

TOP USER紹介

Shingo Inoue
Shingo Inoue
2005年からハンバーガー専門のサイトを運営。 年間100~200種類のハンバーガーを食べ続け、2007年に日本初のハンバーガーガイドブックを出版。 ブログや雑誌、テレビなどでハンバーガーの魅力を発信し続けている。 2010年から東日本ハンバーガー協会会長に就任

エキサイティングな戦い、六本木グルメバーガーグランプリ!

そもそも、「六本木グルメバーガーグランプリ」とはどんなものなのでしょう?

Inoue氏(以下同):「六本木ヒルズのさまざまなタイプの飲食店が、ハンバーガーというひとつのテーマで集結し、同じ土俵で競うコンテストです。実際に味わったお客さんが投票して、栄えあるグランプリが決定するんですよ。レストランもカフェも専門店などジャンルの異なる店が垣根なく本気で美味しさを追求する、非常に面白くエキサイティングな戦いです」

第4回ということですが、最近のハンバーガーの傾向は?

「肉厚でジューシーな高級志向のタイプが増えてきました。
ハンバーガーが広く市民権を得てきて、さまざまな店舗もオープンする中で、こうしたコンテストで多くの人にハンバーガーをより深く知っていただき、各店舗の個性あふれるおいしさや面白さを感じてほしいです。
そうすれば、ムーブメントでとどまらずに、定番のメニューとして定着してくれるはずかと。

前回グランブリに輝いた『37ステーキハウス & バー』や『リゴレット バーアンドグリル』の新しいアイデアはもちろん、新機軸を押し出してくる新店舗など、実に注目したい戦いです!」

Inoue氏が今回のグランプリでぜひ注目して欲しいという5店舗をピックアップ。早速、各店舗が真剣に作り上げたハンバーガーを実食します!

圧倒的な肉感!赤身肉の味わいが前面に押し出す『37 ステーキハウス & バー』

レギュラーメニュー部門「37クラシックバーガー」

▲平日2020円(クラシックバーガー1800円+アボカドトッピング220円)、土日祝2181円(クラシックバーガー1944円+アボカドトッピング237円)

▲平日2020円(クラシックバーガー1800円+アボカドトッピング220円)、土日祝2181円(クラシックバーガー1944円+アボカドトッピング237円)

「前回、レギュラー部門で優勝したお店です。おっ、焼き立てがきましたので、さっそく食べましょう(笑)!」

「…なるほど、自家製マヨネーズを塗るんですね。うん、おいしい!これは180gの赤身肉厚パテによる肉感が圧倒的です。

「ステーキハウスながらのミディアムレアの焼き加減が絶妙で、特に表面の焦がし方による香ばしさもポイントだと思います。タルタルソースのハーブもアクセントになって、特別感のある味に仕上がっています」

ソースを燻製、上手な酸味使い…専門店ならではのこだわり『エーエス クラシックス ダイナー』

特別限定メニュー部門「アルティメットベーコンチーズバーガー」(1512円)

「ハンバーガー専門店ながら、ここ数年グランプリは逃しているエーエスが、今年はどう出てくるかが見ものだと期待しています。

まずは限定メニューを。…おお、燻製の香りが広がる、ユニークな味わいですよ。

なるほど、ソースを特別な装置で香り付けしているんですか! 感動的ですね。
ベーコンも鉄板ではなくオーブンで焼くことで、カリカリに仕上がっています。外側がカリッとして、中がジューシーという神がかった仕上がりですね。

食べる前にギュッとつぶしてすべての味わいを調和させてから、豪快にかぶりつきたい一品です。」

レギュラーメニュー部門「アボカドチーズバーガー」(1410円)

「うん、もうね、おいしい! そればっかりになってしまいますが…(笑)。グリルオニオンの味わいも特徴的で、爽やかな印象です。酸味の使い方が、実に上手なんですよね」

「こちらのお店では化学調味料や安定剤など、添加物を使用していないので、胃もたれを感じさせないのも嬉しい限り。ハンバーガーって実はヘルシーなんだということを、再認識できます」

かぶりついた瞬間、肉汁が滴り落ちる王者の貫禄『リゴレット バーアンドグリル』

特別限定メニュー部門「EGG&EGGバーガー」(1830円)

「前回、特別限定メニュー部門で優勝をしたお店ですね。
ソースの味わいに個性を感じます! ハラペーニョペースト入りのBBQソースと、サウザンアイランドソースが合わさって、さらにチーズと絡み合い、肉やバンズが後押しするという、まさに足し算が極まった圧巻のおいしさです」

「この層の重なりも本当に美しい。フライドエッグと半熟卵のダブルの卵を楽しめるので、大満足な食べごたえになっています」

レギュラーメニュー部門「スモーキーマッシュルームバーガー」(1510円)

「こちらもすべてが絶妙に調和し、総合芸術のようなおいしさが楽しめる逸品。
粗挽き牛肉を味付けしているスモーク塩が細やかな仕事をし、とてもコクのあるゴーダチーズとベーコンも、けっして脇役でなく繊細な自己主張を繰り広げています」

「肉がすごいだけでなく、ほかの具材も丁寧に仕上げられていることで、ハンバーガーとしてのおいしさが完成されているんです」

めずらしいクロワッサンのバンズ&ピリ旨バーガー『エッグセレント』

特別限定メニュー部門「トスターダバーガー」(1700円)

「可愛らしいインテリアの店内も、落ち着きますねぇ。おーっ、クロワッサンとはめずらしい。

…うんうん、朝食にも合うクロワッサンの食感と、サラサやハラペーニョのピリ旨のチキンとを、とろりと流れ出す卵がマイルドにしてくれるんです」

「添えられているチップスを挟んで食べると、シャキシャキ食感も加わってまさにメキシカン! 

朝食バーガーとしても楽しめるという新しいアイデアも、独創的で非常に面白いです。こういうバーガーと出会うと、バーガーはもっと自由であっていい!と楽しくなりますね」

六本木ヒルズ限定のアメリカンな仕上がり『ゴリラコーヒー』

特別限定メニュー部門「B-SIDEバーガー」(1200円)

「東京タワーが見える席や、スタジアムのような雰囲気の店内を選べるのが楽しいですね。…うん、おいしいです(笑)! って、やっぱりその一言に尽きますね(笑)」

「スパイスのすりこまれている豚肉と、プルドポークが柔らかく、マッシュポテトの味わいとよく合わさっているのが印象的です。

ピクルスの酸味や赤唐辛子の辛さが控えめで、日本人の好みに合わせているんですよね。腹持ちがいいのに、実に細やかな仕上がりになっています」

さあ、実際に足を運び、味わって、投票しましょう!

今回は5店舗7メニューのレポートをお届けしましたが、実際の「六本木グルメバーガーグランプリ」では全27種類のハンバーガーが出揃っています!

プロの料理人たちがハンバーガーのことを真剣に考え、自らの哲学とも対峙し、導き出した答えが味わえるのです。これまでもハンバーガーを楽しんできたという人も、ぜひ実際に体験してみてください。

味や香り、食感などのすべて要素を、パクっと味わった瞬間に、ハンバーガーのおいしさは決まります。優勝を決める審査員は、あなたです!

***

六本木グルメバーガーグランプリ 2017

期間:2017年7月15日(土)~2017年8月31日(木)
場所:六本木ヒルズ・周辺施設の飲食店23店舗
特設ページ:http://www.roppongihills.com/sp/burger_2017/

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