これから旅行を計画されている方にオススメな沖縄・石垣エリア。2017年は沖縄・石垣から程近い黒島の人気が急上昇中。
若者に人気のオシャレなカフェもたくさんあり、涼しさを求めて冷たい紅茶がたくさん飲まれているそうです。
そんな人気の高い沖縄・石垣エリアですが、紫外線指数が日本で最も高いエリアだとか。
- 島野菜カフェ リハロウビーチ
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沖縄県 石垣市 真栄里
ハンバーガー
紅茶ポリフェノールが紫外線に効果的って知ってた?
「紅茶と暮らしの研究所」が行った紅茶に関する実験によると、紅茶ポリフェノールは、紫外線による炎症誘発性物質を抑える、という結果が出ています。
つまり、紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールは、紫外線対策に効果的であるというわけなんです。
紫外線の強い地域で紅茶がたくさん飲まれているのも、うなずけるような気がしてきます。
沖縄で人気の紅茶専門カフェでも、紅茶にまつわる興味深い話を聞くことができました。
「紅茶を飲んでいるからなのか、肌が綺麗だよねとは言われますね。」
「沖縄ではレストランやカフェで冷たいレモンティーが非常に多く飲まれています。県民にとても親しまれている飲み物です。紫外線とうまく付き合いたい県民の知恵なのかもしれません。」
そう語る山城氏は親子三代に渡って茶葉に携わる老舗茶園“山城紅茶”の三代目。
“午後の紅茶”の茶葉の原産地としても知られるスリランカに紅茶修行に出向くなど、沖縄における紅茶生産の第一人者で、紅茶専門カフェも運営しています。
「祖父・父の代までは緑茶を作っていたんです。ただ沖縄の地では紅茶づくりの方が適しているのに気づいたんです。緑茶特有のしぶみは、葉に含まれるカテキンの量に左右されます。強い紫外線を浴びると、カテキンが増えて、しぶい緑茶になるんです。一方、紅茶は発酵の過程で、カテキン同士が結び付き、紅茶ポリフェノールへと変化します。つまり、カテキンの量が多いほど、美味しい紅茶ができるんです。」
山城氏に、紅茶ポリフェノールは紫外線による炎症誘発性物質を抑えるという実験結果について知っているか尋ねたところ「ええ、もちろん。紅茶を飲んでいるからなのか、肌が綺麗だよねとは言われますね。」
紫外線指数が日本で最も高い沖縄の紅茶第一人者も認める “紅茶の持つ紫外線対策効果”は、沖縄だけに留まらず、紫外線が気になるこの季節には耳寄りな情報です。
沖縄だけではなく、全国的にも紫外線指数のピークとなる8月。
南国へバカンスに行く人も、地元で過ごす人も、レモンティーでお手軽に水分補給をしながら、紫外線対策というのはいかがでしょうか。
カフェに立ち寄る時間がない時でも、ペットボトルならいつでも飲めて水分補給にもなるし、手軽に紫外線対策ができるのは嬉しいことづくしですね!
- カフェ チャエン 山城紅茶 CAFE&販売店 CHA-EN
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沖縄県 うるま市 石川山城
紅茶専門店