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予約困難店「肉山」の横浜店がついにオープン。今なら予約できるかも!緊急リポートを早速お届け

人は目の前にそびえる山を、登りたくなるもの。それが肉山だとしたら……、姿勢を正して食らいつくのみ!そんな魅力的な「肉山」の新店舗が8/21、横浜にOPENしたのです。

吉祥寺の本店では、すでに六ヶ月先まで予約できないそうですが、横浜店ならまだ間に合います!本店と同様に「おまかせコース5,000円」か「飲み放題付コース10,000円」が用意されています。

元町・中華街駅から歩いて5分ほどの場所にありました。さっそく二階へ上がりましょう。

落ち着いたインテリアのおしゃれ空間に包まれながら、ついに極上肉が楽しめる……。そんな期待感を抱きながら、登頂しちゃいます。それでは現場から、肉汁滴る焼き立てのリポートをお届けいたします!

目の前で焼かれる肉の存在感たるや!

このようにカウンター向こう側で、どんどん肉が焼かれていきます。もくもくとおいしそうな煙が立ち昇ると、のろしのごとく登頂スタートの合図です!キムチやミニトマトの程よい刺激と、驚くほどの甘みを堪能していると…。

まずはパテからご挨拶。さっぱりとした味わいと、肉の旨味の広がる後味は、ぜったいにお酒が合う!

登山には大切な水分補給をきちんとしながら、一歩ずつ進んでまいりましょう。いったい、どんな登山が待ち受けているのか、もはや期待しかありません。

続いては、塩気の程よく効いている豚ロース。こちらは意外なほどヘルシーな味わいです。しかし、さっぱりとした仕上がりの中にも、肉々しい旨味を堪能できるのが凄い!

「肉山」の真骨頂は野菜にも宿る!

肉山の影の主役は、野菜なのだと断言できるでしょう。絶妙な焼き加減のアスパラガスやエリンギが、実にツヤツヤしていて、なめらかな舌触りなんです。

今まで食べたことのある野菜なのに、初めて出会う味わいに、感動を覚えるほど!

次々に繰り出される主役たちの輝き

新たな肉が焼かれ始めると、お客さんたちがカメラのレンズを向けます。まるでアイドルやスター選手のような肉たちの輝きに、ワクワクしちゃうんです。

この日は常連さんなど、肉山ファンの方々が集まる、レセプションなのだそう。テレビで観たことのある人たちも、皆さんとっても楽しそう!スタッフの方々も、友人のように親しく接客されています。

さて、ジャーンと登場したのは、友三角と呼ばれる部位!先ほどより、ボリュームがアップしましたよね。……実は、隣に座っていた二人組の女性から「いっしょに食べませんか?」とのお誘いがあったのです。

でも、恋の予感でもなんでもなく「せっかくの肉山なんだから、1人分ではなく山のような肉の写真じゃなきゃダメ!」との優しい配慮でした。肉山ファンの方って、本当にお店と肉のことが大好きなんですね!

みすじやランプも、赤身肉らしく柔らかくって、実に肉々しい舌触り。しかも、ほどよい脂の旨味もあり、大満足なおいしさです。もはやコメントがなくても、画像から伝わりますよね。

ノリがいい人求む!

▲イケメン揃いのスタッフは、店主の横関哲也さんと、林邦光さん

▲イケメン揃いのスタッフは、店主の横関哲也さんと、林邦光さん

では、「肉山の一階」と「肉山」横浜の店主をされている、横関哲也さんにお話を伺ってみます。なぜ、横浜でOPENされたのでしょうか。「そうですね、横浜でもやりてえな!という想いです(笑)」と、満面の笑みで答えてくださいます。

吉祥寺に行けなかった人も、横浜で肉山を楽しめますね。「今のところ少人数の予約が多いので、まだまだ空きがあります。横浜でしか味わえないメニューも考えていますよ」とのこと。

▲肉山オリジナルピンバッチがカワイイ!

▲肉山オリジナルピンバッチがカワイイ!

本当に店内の雰囲気がよく、お客さんとスタッフのやり取りも盛んなんです。「新しく来てくださるスタッフも、明るく元気なバカに来てほしいですね。やっぱりノリって大切ですから。自分は監督として、各店舗の主将を育てていきます!」。と、まだまだ肉山の邁進は続きそう。

〆のカレーにうっとりし、幸せな下山へ……

なんと蟹の出汁の入っているカレーなのですが、これ単品でも行列ができそうな旨さ!肉をとっておいて、トッピングするという常連ワザも教えてもらいました。

先ほどの隣の方は、卵かけご飯の白身を先にかき混ぜて、ふわふわに仕上げて食べるのが好みなのだとか。超高速の箸さばきで、白身が踊っています!

味見させていただいたところ、ほんとにふっわふわ〜!黄身のコクとご飯が、舌の上に浮かんでいるかのような優しい食感で、するする〜っとスープのように楽しめました。

極上の肉を味わえる、ディナーショーのような楽しいひととき。最高の肉と、最高の酒と、最高の笑顔が広がる店内は、この世の楽園のよう。そんな幸せな空間を作り出していたのは、スタッフの粋な計らいと、笑顔のお客さんたち。

ぜひ、今すぐ予約をして、あなたも肉山という名峰に登ってみませんか?

ライター紹介

八幡啓司
八幡啓司
ライター、編集者。国内や韓国、タイなど、地元の料理を探索する旅がマイブーム。メイン料理に添えられる「漬け物」も大好物。座右の銘は、「いざとなったら、まず寝る」。
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