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東京・中目黒「フェリチェリーナ」。カウンター13席のみの大人の隠れ家で、イタリア料理に酔いしれる

昨今、話題のグルメスポット中目黒

そんな中目黒の閑静な住宅街にひっそりと佇むイタリア料理店「フェリチェリーナ」は、グルメな大人たちを満足させる料理を提供する店として知られています。

通の大人になるためには、隠れ家的な名店は押さえておきたい。そんな想いを密かに秘めつつ、「フェリチェリーナ」を訪れました。

目黒川を眺めながらお散歩気分で『フェリチェリーナ』へ

東急東横線、東京メトロ日比谷線が乗り入れる駅、中目黒。渋谷から東横線で2駅の場所とアクセスもよし!それでは早速、中目黒駅から「フェリチェリーナ」に向かいます。

改札を出て目の前の横断歩道を渡ると、蔦屋書店、スターバックスコーヒーがあります。

スターバックスの脇の細い路地を入ります。

東横線の高架下をそのまま進むと、目黒川にぶつかります。目黒川にぶつかったら川沿いを左折しましょう。

春には東京でも有数の桜の名所として知られる目黒川。新緑の季節は緑が生い茂ります。この日も最高気温は34℃の暑い日でしたが、木陰は爽やかでいいお散歩道が続きます。

5分ほど歩くと「朝日橋」という橋が。この橋を渡りましょう。そういえば、ここは大好きだったドラマ『最高の離婚』のロケ地になってたなーと思い出しながら写真を撮影。

朝日橋を渡ったら最初の信号を左折すると、ゴールはもうすぐ!

到着しました!おしゃれなこのビルの2階に「フェリチェリーナ」があります。

店内はカウンター13席のみ。カウンターとはいっても、革張りの椅子は座り心地も良く、隣とのスペースもしっかり取られているので、ゆったりとくつろげる空間に。

また、ディナータイムは入れ替え制ではないので、ゆっくり料理とワインを楽しむことができると評判です。

オーナーシェフの濱本直希さん。

オーナーシェフの濱本直希さん。

濱本シェフは料理の専門学校を卒業後、神戸にあるホテルのレストランに就職。勉強のために色々なレストランを食べ歩き、その中である一軒のレストランに出会ったのだそう。

そのレストランとは東京・銀座にある「アロマフレスカ」。アロマフレスカのオーナーシェフ原田慎次さんの料理を食べて感銘を受け、そこで働きたいと門を叩きました。アロマフレスカで10年ほど修行した後、現在の中目黒の「フェリチェリーナ」をオープンして現在6年になります。

ディナータイムに提供されている「プリフィックスコース」(6,800円+別途テーブルチャージ800円 税込)は、前菜、パスタ、メインをメニューの中から自分好みでセレクトすることができます。今回はそちらをオーダー。
早速フェリチェリーナで味わえる料理の数々をご紹介していきましょう。

アミューズ、前菜で既にトリコ!味も見た目も申し分なし

まず、アミューズ(お通し)で出てきたのは「ヨーグルトジェラート 佐々木さんの紫蘇と赤ワインのグラニテ」です。

甘さ控えめのヨーグルトジェラートに程よい酸味のあるグラニテ。後から鼻に抜ける紫蘇の香りがなんとも爽やか。「駅から歩いた甲斐があったー」とお通しから感動していると、次の料理がやってきました。

アミューズがもう一品。

奥から時計回りに「とうもろこしのシュークリーム」「ウニのブルスケッタ」「色々お肉のリエット」です。

とうもろこしのシュークリームは、茹でたとうもろこしをピューレ状にし、ゼラチンで冷やし固めたものをシュー生地で挟んだもの。旬のとうもろこしは、まるでスイーツのような甘さ。

ウニのブルスケッタは濃厚なウニとカリカリに焼かれたパンが相性抜群。

色々お肉のリエットは、豚や牛など混ぜ合わせて作ったリエットだそうで、これとワインがあればエンドレスに進みそうな美味しさ!

でもまだ本番はこれからなんです!!

前菜一品目は「会津若松産 桜肉とナッツのタルタル仕立て 青りんごのサラダ添え」。

さっぱりした味わいなのにトロトロの桜肉(馬肉)。臭みは全く無く、ローストしたナッツの香ばしさと、青りんごのシャキシャキした食感がいいアクセントになっています。

前菜二品目は「銚子産 いわしとスカモルツァチーズのカダイフ包み焼き」。

カダイフとは小麦粉を練って糸状にしたもの。周りのソースは、トマト、バジル、ブラックオリーブとお皿の上がまるでパレットのように美しいのが印象的な一皿です。

脂ののったいわしと、スモークされたスカモルツァチーズの香り、カダイフのパリパリとした食感と口に入れた瞬間、噛んでいる間、飲み込む時とどんどん印象が変わるんです。食べてて本当に楽しい!

 好みのパスタを2種チョイスできてお得な気分♪

続いてパスタを二品。一品目は「香住産ズワイガニとからすみのスパゲティ」。

からすみだけでも十分贅沢なのに、その上ズワイガニがたっぷり。

程よい塩加減のからすみは、スパゲティによく絡みます。美味しすぎてほっぺたが落ちそうとは、まさにこのこと。からすみスパゲティに夢中になっていると次のパスタの登場です。

「手打ちパスタ パッパルデッレ 鴨の赤ワイン煮込みソース 八幡平産ブラウンマッシュルームの香り」。
ミンチにした鴨肉を赤ワインで煮込んで、パルミジャーノをたっぷり。パッパルデッレとは平打ちの幅広パスタのことだそう。

パスタの食感はもちもち。鴨肉もしっかりした歯ごたえがあり、赤ワインの酸味のあるソースが大人の一皿といった感じ。お腹もだいぶいっぱいになって来たところでいよいよメインの登場です。

お皿の上はまるでアート!鮮度のいい伊勢海老の魅力を引き出すソースが絶品

「南房総産 伊勢海老の炙り焼きレア仕立て 色々柑橘ソース」。

まず目を奪われるのは、真っ赤な伊勢海老と色とりどりのソースの美しさ。今さっきお店に届いたばかりという伊勢海老はお刺身でも食べられるほど鮮度が良いもの。そこにスパイスを塗って焼き上げ、パッションフルーツ、マンゴーピューレ、柑橘ソース、オリーブペーストなど様々なあしらわれています。

まずは何もつけずに一口。中はほとんどレアに仕上げられた伊勢海老は想像以上に甘い!
添えられたソースで味わうとどれも夏にぴったりの爽やかさで、お腹いっぱいだったはずなのに美味しすぎる〜。

デザートでフィナーレ。最後の最後まで計算し尽くされたコースに脱帽

最後にご紹介するのは、「ヨーグルトムース 夏のパフェ仕立て」

フレッシュマンゴー、マンゴーグラニテ、マンゴーピューレ、レモングラスのジュレ、ヨーグルトムースと色々入ったグラスの一番上にはバジルのジェラートが。自家製のカヌレを添えて。色々入っているはずなのに、口の中に入ると全てがひとつにまとまる!コースの後に口の中をさっぱり爽やかにしてくれます。

イタリアワインも充実。「このお料理に合うワインはどれですか?」と気軽に尋ねてみてくださいね。

記念日など特別な日に利用するお客さん、毎月必ず訪れ、旬の料理とワインを楽しむお客さんなど様々。落ち着いた空間でゆっくり過ごされる30代から60代の大人のお客さんが多いそうです。

ランチタイムは子連れの利用も可能なので、予約の際にお伝えください。

濱本シェフの想いが詰まった温かい料理に心まで大満足

一通りのコースをいただいたところで濱本シェフに「フェリチェリーナ」についてお話を伺いました。

濱本シェフが普段料理を作る上で心がけていることは、「食材にあまり手を加えず、その時期に一番美味しい旬のものをシンプルに、その食材の良さを引き出すこと」。これは修行した『アロマフレスカ』で学んだことなのだとか。
「食材はシンプルに仕上げ、ソースなどで変化をつける。」そのかわり、食材にはこだわりを持って選んでいるそうで、信頼できる農家さんや魚屋さんなどから食材を仕入れる。時間を作ってなるべく足を運んで自身でも土や畑、海を自分の目でも見るようにしているのだそう。

お話を聞く中で驚いたのは「このメニューを作るために食材を仕入れるのではなく、その日一番美味しい食材仕入れ、その食材がより一層美味しくなるメニューを考える」のだとか。

濱本さんは「食材がなければ料理人は何もできませんから。生産者さんあってこそなんですよ。だからその一生懸命美味しく作ってくれた食材を最高の状態で提供したいんです。お店に来てくれるお客さんには食材の美味しさを伝えたいし、生産者さんにはお店のお客さんからもらった、美味しいの言葉を返す役割をしていきたいんです」と話してくださいました。

フェリチェリーナの料理がどれも美味しい理由は、食材の質や料理の技術はもちろんのこと、濱本シェフの温かい思いが一皿、一皿に表現されているからなのかもしれません。

そんなフェリチェリーナ、ここまでお伝えしたように、その日に仕入れる食材によってメニューが決まるため、ご紹介した料理がいつも登場するわけではありません。

日本には四季があり、その時によって美味しい食材が変わるため、季節ごとに訪れればまた新しい発見があるかもしれない、そんな名店でした。

30代から60代の美味しいものとワインが好きな大人の多いお店だそうですが、ランチタイムであれば子連れの利用も可能だそうなので、予約の際にお伝えください。

フェリチェリーナ Felicelina

住所 東京都目黒区青葉台1-15-2 AK-3 building 2-a
アクセス 東急東横線、東京メトロ日比谷線 中目黒駅から徒歩7分
電話 03-6416-1731
営業時間 [ランチタイム] 水〜金12:00〜14:00(L.O) 土日祝日 12:00〜15:00(L.O)  [ディナー] 18:30- 21:30(L.O)
定休日 月曜日終日、火曜日ランチタイム

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