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気まぐれドラゴン、20cm超え一本カルビ…東京・町屋「炙り コギヤ」のA5ランク焼肉は驚きだらけ!

東京の下町、町屋。東京で唯一残っている路面電車・都電荒川線の走る温かみのある町です。

そんな町屋に、リーズナブルに和牛A5ランクの焼肉を味わえると人気のお店「炙り コギヤ」があります。

町屋駅は東京メトロ 千代田線、京成電鉄 京成本線と、東京都交通局 都電荒川線(都電荒川線の駅名は町屋駅前)の3路線が乗り入れる駅。

町屋駅から「炙り コギヤ」へ出発!

東京メトロ千代田線で向かい、町屋方面改札に出ました。

改札を出たらすぐ左手にある1番出口の階段を上がります。

地上に出るとすぐに左手には都電荒川線の町屋駅前駅。右手には三井住友銀行があります。右に曲がり、三井住友銀行の前の通りを進みます。

まっすぐ3分ほど進むと、道の反対側に見えました。「炙り コギヤ」です。目の前の横断歩道を渡って到着です! 駅からまっすぐ一本道で、およそ5分。近くてわかりやすい好立地です。

重厚感のあるロゴがお出迎え。

店内は、焼肉屋さん独特の匂いがせず、清潔感があります。リーズナブルと聞いてやってきましたが、本当かな。ドキドキです。

店長の六十里智之さん

店長の六十里智之さん

このお店、どうみても高級焼肉店にしか見えない! 

「和牛のA5ランクがリーズナブルに味わえるお店と聞いてやってきたのですが、もしかしてお店間違えてますか?」と思わず店長の六十里智之さんに尋ねてしまいました。

六十里さんによると、炙りコギヤで提供される牛肉は全て和牛A4、A5ランクのもの。肉屋さんによって得意な肉の部位が異なるため、部位によって仕入れるお肉屋さんを変えているのだそう。

そのため、低価格でその日に一番美味しい肉を提供できるとのこと。おお、間違ってはいなかったようです。高級感ありながらもリーズナブル。企業努力の賜物なのですね。

早速、炙りコギヤ自慢の焼肉をいくつか注文してみました!

新名物!見た目が斬新すぎる「気まぐれドラゴン」

通常焼肉屋さんのメニューは「カルビ」「ロース」といった部位の名前が多い中、「気まぐれドラゴン」って一体?

気まぐれドラゴン(1,690円)約150g

テーブルに運ばれてきた瞬間、「なにこれー!?」と大興奮。この斬新なビジュアルに、食べる前にも仲間とひと盛り上がりすること間違いなし。

実は最近「気まぐれドラゴン」のために、このお皿を購入し、盛り付けの仕方を変えたばかりなのだそう。これはきっと、炙りコギヤの新名物になること間違いなしです!

「このドラゴンのお皿どこで売ってるんですか?」とか、「なんでまたドラゴン?」とか、つい色々気になってしまうのですが、主役の肉も器に負けずゴージャス!

実はこの「気まぐれ」の意味はその日によっておすすめの部位がのるため。今日のおすすめ部位は「カイノミ」。カイノミはカルビの中でもヒレに近く、脂少なめで柔らかい部位なのだそう。

食べやすくするために入れた切り込みがまるで、ドラゴンの背中のようなので、このネーミングがついたのだとか。

豪快に網の上に置かれたドラゴン。

焼かれると、切り込みの山が焦げて、さらにドラゴンの鱗のよう!両面を炙ったら、ハサミで一口大に切ってくれます。

つけダレは3種類。左から自家製ポン酢、レモン、自家製焼肉ダレです。

おすすめの焼肉ダレをつけて、早速いただきます。赤身と脂身のバランスが良く、柔らかい。でもきちんと歯ごたえもあってうまっ!見た目に劣らず味もひと口目からインパクトがありすぎました。

こんなカルビ見たことある?その長さは驚きの20cm超え!「一本カルビ」

一本カルビ(1,290円)約130g

名前からして、なんとなく長いことは想像していましたが。ちょっと、想像を超える長さ。ご存知カルビはあばら骨近くの部位で、「中おち」「ゲタ」とも呼ばれるそう。

長さを計ってみると、なんと20cm超え!

驚くのはまだ早かった。厚さだってすごいんです!一番厚いところは3cmを優に超えています。

一本カルビもどどーんとそのまま網の上に。六十里さんによると、細かく切ってから焼くよりも、塊で焼いた方が表面積が少ないため、うま味が逃げにくいのだそう。

脂が多い部位なので、焼いている間も炎が上がります。炎が上がる中、食べやすいサイズに切りわ分けてくれます。

しかし、このロースター(焼肉コンロ)こんなに煙が上がっているのに、煙や匂いが座っている私のところは気になりません。焼肉を食べに行くと、髪や服に匂いがつくのが嫌だと気にしている人でも安心です。

脂ののったカルビをいただきます。表面もつやつやして美しい。カルビは薄切りで提供されることが多いので、厚切りで味わうのははじめて。噛んだ瞬間、口の中いっぱいにじゅわーっと肉汁が溢れます。脂が多い部位ですが、決してしつこくなく甘みがあります。これはビールも白いご飯も無限に進む美味しさ。

超豪華「特選五点盛り」に完全ノックアウト!

特選五点盛り(4,990円)

こちらも「気まぐれドラゴン」と同じく、その日におすすめの部位が5種類盛り合わせになります。この日のラインナップは手前左から「とも三角」「ミスジ」「カイノミ」。奥左から「サーロイン」「極ハラミ」です。

とも三角は内ももの部分。キメが細かく脂がのっています。

ミスジは、腕の部分で一頭からあまり多くは取れない希少部位。高級すき焼き店ですき焼き用として提供されることもある部位なのだそう。

カイノミは先ほどの気まぐれドラゴンで紹介した部位。

サーロインは言わずと知れた牛肉の中の王様。背中の部分にあたります。「さし」の細かさについつい見とれてしまいます。

最後に極ハラミ。ハラミは、横隔膜のこと。脂は少なめで柔らかい部位です。

ミスジを焼いてわさびでさっぱりといただきます。脂はしっかりのっているのに、見た目ほどしつこくない。わさびで全体がしまります。

炙りコギヤでは、9種類の厳選した天然塩を用意しています。

この3種類をお願いしてみました。藻塩、燻製塩、紅塩です。

一番気になった「燻製塩」をつけて。しっかり鼻に抜けるスモークの香りがします。肉とスモークの香りが相性抜群。

ご飯おかわり!「赤のテグタンスープ」はクセになる辛さ!

赤のテグタンスープ(700円)

焼肉とビールでお腹を満たした後は、さらさらっとスープとご飯や麺類でシメたいもの。

炙りコギヤの人気メニュー、赤のテグタンスープは好みの辛さを6段階から選ぶことができます。(1段階上がるごとに+50円)今日ははじめてなので、一番下の段階のスープを選びました。

牛骨、牛すじでとったコクのあるスープに、もやし、ほうれん草、ゼンマイなど野菜がたっぷり。炙りコギヤで使用している野菜は、契約農家から直接仕入れた新鮮なものばかり。

一番辛味が少ないものを選びましたが、後から少しピリッと辛い。ご飯を入れてサラサラっと流し込みたい!あれだけ肉を食べたのに、これは別腹だったよう。次はもっと辛いのにチャレンジしようと心に決めました。

いかがでしたか、炙りコギヤにはまだまだ語りつくせないほど美味しそうなメニューが沢山。お店で漬けているキムチのほか、蒸し野菜、オイルフォンデュなど、焼肉屋さんではあまり見かけない野菜メニューも豊富。

肉を食べたら、やっぱり野菜もしっかり食べて欲しいとの思いから、美味しい野菜を仕入れ、様々な調理法で提供しているのだそう。

この炙りコギヤのあるエリアは、近隣にも焼肉屋さんが多くあるそうですが、六十里さんは「自信を持って、本当に美味しい肉をリーズナブルに味わってもらえる店です」と話してくれました。

リピーターが多く、週に何度も訪れる地元のお客さんもいるのだそう。家族連れも多く店内は賑わっているそうです。11月はお店がオープンした月とあって、毎年1ヶ月を通してお得なイベントを開催しているそうなので、今年はどんなお得なイベントがあるのか、今から11月が楽しみですね。

炙り コギヤ
住 所
東京都荒川区町屋3-1-13 ファイブワンビル 1F
電 話
050-5304-3307 (予約専用番号)
営業時間
[月~金・土・祝前] 17:00〜29:00 LO28:00 [日・祝]17:00〜23:30 LO23:00 *ランチ営業はしていませんが、ランチ宴会のご予約は承ります。ご相談ください。
定休日
無休
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