川崎フロンターレのスタジアムグルメが、いまアツいっ!!
突然ですが、川崎フロンターレのホームスタジアム、等々力陸上競技場で味わえる「スタジアムグルメ」が熱く盛り上がっているのを知っていますか?
等々力陸上競技場には、川崎フロンターレの試合がある日には、場内、場外合わせておよそ20店舗もの飲食店が出店。特に地元川崎にゆかりのメニューや、このスタジアムでしか味わえないメニューなどが楽しめるとあって、これを楽しみにしているサポーターも多いのだとか。
そんなスタジアムグルメの中に、昨年「元祖ニュータンタンメン本舗」が仲間入り。スタジアムでお店さながらの味が楽しめると大人気なんです。
そもそも、「元祖ニュータンタンメン本舗」とは、創業55年になる、神奈川県川崎市を中心に30店舗以上を展開をしているタンタンメンを中心とした中華料理店です。
看板商品はズバリ「タンタンメン」。「タンタンメン」とは言っても、胡麻と唐辛子の「担々麺」とは異なり、唐辛子と溶き卵、ひき肉の入った鶏がらベースのスープが特徴です。
元祖ニュータンタンメン本舗好きといえば、森本貴幸選手!って知ってた?
さてこの「元祖ニュータンタンメン本舗」のタンタンメン。一度食べたら、その味の虜になる人が続出すると大評判。
そして、このタンタンメンをこよなく愛する人として超有名なのが、川崎フロンターレの森本選手なんです!!そう、あの2004年、15歳という史上最年少でJリーグ入りをしたことでお馴染みの森本貴幸選手です。
川崎フロンターレのスタジアムグルメ→元祖ニュータンタンメン本舗→川崎フロンターレの森本選手。
なんですかっ!この出来すぎた感のある繋がり。これはもう話を聞くしかないっ!!
「サッカーの話じゃなくて、元祖ニュータンタンメン本舗への想いの話を聞かせてください」
Rettyグルメニュース編集部は失礼を承知で、川崎フロンターレ・森本貴幸選手にインタビューを申し込んでみました!
川崎フロンターレ・森本貴幸選手に「元祖ニュータンタンメン本舗愛」語りつくしてもらいました!
そんな無茶なお願いを、「むしろ喜んで!」と聞いてくれた森本選手。さあ、元祖ニュータンタンメン本舗愛の深さをひしひしと感じてください!
ー川崎市出身の森本選手、「元祖ニュータンタンメン本舗」の大ファンだそうですが、初めて行ったのはいつ頃ですか?
森本選手:僕は川崎出身なんですが、子供の頃は「ニュータン」(元祖ニュータンタンメン本舗のツウの呼び方らしい。以下ニュータン)に行ったことなかったんですよ。奥さんと付き合っているころからなので、20歳くらいの頃ですかね。奥さんの両親に連れて行ってもらったのが、ニュータンデビューでした。
初めて食べた時、あまりの美味しさに衝撃を受け、今まで知らなかったのを後悔するくらい気に入ったんです。それからは奥さんや地元の友達と、頻繁に通うようになりました。
ー奥さんのご家族は元々「ニュータン」のファンだったんですか?
森本選手:そうなんですよ。ちなみに奥さんの両親が結婚したのは「ニュータン」のおかげって言っても過言でもないんですよ!
ーえーっなんですか!?それ?(笑)
森本選手:奥さんの両親が付き合っていた時、デートの最後は必ず「ニュータンで〆る」っていうのがお決まりのコースだったそうなんです。
そんなニュータン愛を育んで、二人は結婚することになったんですよ。ニュータンがなかったら、もしかして結婚もしてなくて、奥さんも生まれてなくて、僕も奥さんと結婚してなかったかもしれない。もうね、ニュータンさまさまです!
ーすごいっ!森本選手とニュータンは、切っても切れない深い縁があるのですね。「ニュータン」に行くといつも頼む、お気に入りのメニューはありますか?
森本選手:タンタンメンのメッチャ辛(辛さのレベル一番上)に、にんにくトリプル(3倍)をトッピングします。もともと、にんにくが大好きなんですよ。においも好きだし、にんにくはスタミナつきますしね。
あと店舗によって、やってる店とやってない店があるんですけど、タンタンメンのスープに麺じゃなくてご飯を入れて、クッパみたいに食べるの。これ、めっちゃウマイんですよ。
ニュータンは、本当に一度食べたらヤミつきになりますよ。話してる今も食べたいですもん。
あと、時々コーン、チャーシューダブル、たまごダブル、ひき肉ダブルのトッピングもしますね。
ーすごいボリューム!聞いているだけで、こちらも食べたくなってきました。でも、体づくりが重要なスポーツ選手として、外食とはどのように付き合っているのでしょうか?
森本選手:日頃は、結構ストイックに食事も気をつけています。奥さんがなるべく素材からこだわって、手作りしてくれた物を食べるようにしているし、食べ過ぎないようにしています。特に試合の前は「たんぱく質」を意識したり、お酒は飲まないなどしています。
でも、試合の後とか、オフの時期には好きなもの、つまりはニュータンなんですけど(笑)を食べたり、ワインを飲んだり、ストレスは溜めすぎないようにしてます。
ーオンオフの切り替えを上手にしてストレスをためないで上手にコントロールしているのですね。川崎フロンターレには、森本選手だけでなく他にもニュータンのファンが多いそうですが?
森本選手:そうなんですよ。練習終わってロッカールームで「ニュータン」の話が出ると、みんなもう食べてくてしょうがなくて、そのままみんなで食べに行ったり。選手だけじゃなく、フロンターレのスタッフやサポーターにもニュータンファンが多いんですよ。
そんなフロンターレのニュータンタン愛が遂に実を結んで、フロンターレの本拠地である等々力陸上競技場でニュータンの味が食べられるようになったんですよ!本当に嬉しいです!
ー最後に川崎フロンターレのサポーターとRettyグルメニュースの読者に何かメッセージを!
奥さんの両親がニュータンをきっかけに結婚したってのもあるので、「落としたい女はニュータンに連れて行け!」って声を大にして言いたい! これ、ホントですよ(笑)
それから、たまにニュータンに一人で来てタンタンメンを食べている女性がいるんですよ。それ見ると「かっこいいな〜」って見とれちゃいます。
男は「落としたい女はニュータンに連れていけ!」女は「ニュータンの似合う女になれ!」。
これで決まりですっ!(笑)
普段、なかなかサッカーの取材以外は経験がないと言っていた森本選手でしたが、最後まで熱い「元祖ニュータンタンメン本舗」への愛を語りつくしてくれました。
森本選手ほか、川崎フロンターレの選手もファンの元祖ニュータンタンメン本舗。
川崎を訪れた際にぜひ味わってみてくださいね!
- 元祖ニュータンタンメン本舗 京町店
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神奈川県 川崎市川崎区 京町
中華料理