今年もアッという間に11月に入り、残すところ2ヶ月もありません。寒さを感じるようになってくると、恋しくなるのが熱々の鍋!というわけで、今回は大泉学園駅近くにある「楽華日 大泉邸(らくはなび おおいずみてい)」に伺いました。取材班の目的は、秋田県名物のきりたんぽ鍋です! では、調理工程をご覧ください。
鶏ガラスープの優しい味わい!
きりたんぽを囲炉裏に立てて、炭火で焼くのですが、炎を見つめていると癒やされますね…。では、焼き色のついたきりたんぽを鍋に入れて、さっそく試食しましょう!
吊り下げられている鍋がゆらゆらと揺れる姿にも味がありますね。フタを開けるときりたんぽのほかに、鶏肉や白菜、えのきなど具材がたっぷり!では、スープからいただきます。…鶏ガラの味わいの中に、香ばしさも感じられて、これは見事なおいしさ!
きりたんぽが口の中で優しくほぐれて、米の粒がほのかに感じられます。スープが米の芯まで染み込んでいて、味わい深いですよ。焼き色のついている鶏肉も香ばしく、実にジューシー!具材には野菜も多いので、意外なほどヘルシーな食べごたえでした。
秋田産の具材と米が味わえる
では、調理担当の渡部敏弘さんにお話を伺いましょう。
−−スープの香ばしさが印象的でした。
「鶏ガラをじっくりと煮込んで、キレイにアクを取った、澄んでいるスープを使用しています。また、国産の鶏むね肉を網焼きしておくことで、スープにも香ばしさが染み渡ります」
−−囲炉裏の風情も感じられて、とっても癒やされました。
「使用している備長炭は、いったん粉にしてから圧縮したものなんです。火の持ちがよいので、店が開店してから点火をしても、閉店まで交換する必要がなく、ゆったりとお楽しみいただけます」
−−秋田県名物を囲炉裏で楽しめるなんて最高ですね。
「当店は東北や北海道の食材を仕入れています。お刺身など、ほかにもおいしいものを取り揃えていますので、ぜひ味わってみてください」
旅館のような落ち着いた雰囲気
店内には囲炉裏の備わった個室もあるので、友人や仲間たちと鍋を囲みながら、ゆったりと会話が楽しめます。東映の撮影所も近いため、女優さんも多く訪れるのだそう。
都内にいながらにして、古き良き日本の風情が楽しめる「楽華日 大泉邸」。昔ながらの囲炉裏を囲みながら、熱々の鍋で身も心も温めてみませんか?
- 楽華日 大泉邸
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- 住 所
- 東京都練馬区東大泉4-26-18サンパレス大泉 B1F
- 電 話
- 03-5935-4905
- 営業時間
- (全日)17:00〜24:00(L.O.23:00)
- 定休日
- なし
- 楽華日 大泉邸
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東京都 練馬区 東大泉
居酒屋