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モチモチ食感に病みつき!秋田名物「きりたんぽ鍋」のたっぷり具材と澄んだスープに身も心も癒やされた

今年もアッという間に11月に入り、残すところ2ヶ月もありません。寒さを感じるようになってくると、恋しくなるのが熱々の鍋!というわけで、今回は大泉学園駅近くにある「楽華日 大泉邸(らくはなび おおいずみてい)」に伺いました。取材班の目的は、秋田県名物のきりたんぽ鍋です! では、調理工程をご覧ください。

鶏ガラスープの優しい味わい!

きりたんぽを囲炉裏に立てて、炭火で焼くのですが、炎を見つめていると癒やされますね…。では、焼き色のついたきりたんぽを鍋に入れて、さっそく試食しましょう!

1人前税抜980円、注文は2人前から

1人前税抜980円、注文は2人前から

吊り下げられている鍋がゆらゆらと揺れる姿にも味がありますね。フタを開けるときりたんぽのほかに、鶏肉や白菜、えのきなど具材がたっぷり!では、スープからいただきます。…鶏ガラの味わいの中に、香ばしさも感じられて、これは見事なおいしさ!

きりたんぽが口の中で優しくほぐれて、米の粒がほのかに感じられます。スープが米の芯まで染み込んでいて、味わい深いですよ。焼き色のついている鶏肉も香ばしく、実にジューシー!具材には野菜も多いので、意外なほどヘルシーな食べごたえでした。

秋田産の具材と米が味わえる

では、調理担当の渡部敏弘さんにお話を伺いましょう。

−−スープの香ばしさが印象的でした。

「鶏ガラをじっくりと煮込んで、キレイにアクを取った、澄んでいるスープを使用しています。また、国産の鶏むね肉を網焼きしておくことで、スープにも香ばしさが染み渡ります」

−−囲炉裏の風情も感じられて、とっても癒やされました。

「使用している備長炭は、いったん粉にしてから圧縮したものなんです。火の持ちがよいので、店が開店してから点火をしても、閉店まで交換する必要がなく、ゆったりとお楽しみいただけます」

−−秋田県名物を囲炉裏で楽しめるなんて最高ですね。

「当店は東北や北海道の食材を仕入れています。お刺身など、ほかにもおいしいものを取り揃えていますので、ぜひ味わってみてください」

旅館のような落ち着いた雰囲気

店内には囲炉裏の備わった個室もあるので、友人や仲間たちと鍋を囲みながら、ゆったりと会話が楽しめます。東映の撮影所も近いため、女優さんも多く訪れるのだそう。

都内にいながらにして、古き良き日本の風情が楽しめる「楽華日 大泉邸」。昔ながらの囲炉裏を囲みながら、熱々の鍋で身も心も温めてみませんか?

楽華日 大泉邸
住 所
東京都練馬区東大泉4-26-18サンパレス大泉 B1F
電 話
03-5935-4905
営業時間
(全日)17:00〜24:00(L.O.23:00)
定休日
なし

ライター紹介

八幡啓司
八幡啓司
ライター、編集者。国内や韓国、タイなど、地元の料理を探索する旅がマイブーム。メイン料理に添えられる「漬け物」も大好物。座右の銘は、「いざとなったら、まず寝る」。
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