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外食にも"インスタ萎え"の兆し!? 地味だけど、ホッとする「#地味メシ」の投稿が増えてるらしい

テレビや雑誌、ネットで毎日のように目にする「インスタ映え」のフレーズ。

2017年の「2017ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞に選ばれるなど、この1年間で広く一般に浸透しました。

ですが、外食マーケットの動向を研究する「ホットペッパーグルメ外食総研」によると、最近インスタ映えとは真逆をいく、地味だけど美味しい料理「#地味メシ」のSNS投稿数が増えているらしいのです。

【参照元】2018年に来る、グルメキーワードは「#地味メシ」(ホットペッパーグルメ外食総研)

▼地味だけど、美味しい「#地味メシ」の投稿

ランチ🥢粕汁(kasujiru)、シャケ、卵焼き #地味メシ (^。^)

Mika Matsumuraさん(@mika.matsumura)がシェアした投稿 -

なるほどなるほど。こんな感じで、「地味だけど、これ絶対うまいやつ・・・」というのをアップすればいいんですね。

試しに自分の写真フォルダをあさって、お気に入りの「#地味メシ」をさらしてみます。

1.おけ以「タンメン」

1954年の創業から変わぬ味を守っているという「タンメン」の名店。 (1954年は「日本初の缶ジュース発売」の年)

出てくるタンメンは気が抜けるほどシンプルで、具材は白菜・もやし・豚肉のみ。澄んだスープをズズズとすすると、野菜の甘みたっぷりの優しい塩味がフワッと口に広がる。

うまい。そして、沁みる。

店の大将に話を聞くと、昔は店の向かいに病院があって患者たちが医者に黙って病院を抜け出し、よくこのタンメンを食べに来たんだとか。

味気ない病院食に飽きた患者がこのスープを求めて病院を抜け出す、そんなエピソードにすぐに共感できるほどこのタンメンは美味しいです。

2.京ばし松輪「アジフライ」

割烹料理の「京ばし松輪」が、ランチ60食限定で提供しているアジフライ定食。

出てくるアジフライは、こんがりキツネ色。フライに箸を入れると軽いタッチでサクッと切れる。

アジの身は肉厚ながらもほわんほわんと柔らかで、今まで食べてきたアジフライとの違いに驚く。

しかも、アジフライの味つけは一般的なソースやタルタルではなく、醤油&大根おろし・わさびという和の組み合わせ。フライとおろしわさびがこんなに合うとは…!

定食屋のアジフライもうまいけど、和食のプロが作るとこんなに変わるんですね。ごはんが進んで進んで仕方ない。 追加でオーダーできる柚子胡椒もおすすめです。

アジフライ好きならぜひ一度行ってみてください。

3.コチンニヴァース「マトンペッパーマサラ」

新宿でカレーが食べたいとなったら、「コチンニヴァース」に行っちゃいます。

この店で食べていただきたいのは、ジューシーなナスがはいったマトンのドライカレー(マトンペッパーマサラ)。

僕は、「マトンカレー」という文字を見ると、胸の奥が奇妙に興奮し、注文せずにはいられない病です。特にこの店のクミンがガツンと効いたマトンカレーは格別。

一説によれば、古代エジプトの時代(紀元前1400年)から羊肉の臭みをとるため、香りの強いクミンが使われてきたらしく、人類は「マトンとクミン」この組み合わせをずっと受け継いでいるらしい(3000年以上も!)。

赤子の笑顔を見ると顔がほころぶ、蛇が出れば恐怖する、そんなDNAレベルで「マトンとクミン」を人間は求めている、そんな気さえする。

マトンとクミン、そんな名前のアイドルグループが誕生したら、きっと僕はサイリウムをふって応援してしまう。 そのくらい、ここのマトンカレーが好き。

4.はなたれ「海おでん」

こちらのおでん屋さんの特徴はおでんつゆ。たまり醤油としらす出汁で作ったという磯の香りのするおでんつゆに、旬の鮮魚や野菜を入れてグツグツやる、これを「海おでん」と呼ぶらしい。

炙りサバ、生牡蠣など、海鮮系のおでんも多く、注文する段階からすでに楽しい。この寒い季節には、おでんのお供にお燗なんてどうでしょう。

おでんを食べ、燗酒を口に放り込むたびに、あぁぁ……!!!とか、うぉぉ……!!!とか、喜びの呻き声がもれること間違いなし。

海おでん、店を出た後もしばらく美味しさの余韻が残ります…。

5.五味香「麻油麺線(マーヨーメンセン)」

見た目の「地味さ」と「美味しさ」のギャップを一番感じた料理がこちら。

生姜とそうめんをたっぷりのごま油で炒めた「麻油麺線(マーヨーメンセン)」。

出された瞬間、「いやいやいや…」と思ったのですが、食べてびっくり!

そうめんをズルズルっと勢いよくすすると、ごま油と生姜のいい香りが鼻を抜けていく。あぁ、しみじみとうまい。

〆で頼んだにもかかわらず、みんながどんどん食べるものだから、結局もう一皿頼みました。

いい意味で裏切られる、まさに「#地味メシ」。

みなさんも自分にとっての「#地味メシ」を見つけてくださいね!

ライター紹介

山田和正
山田和正
Rettyグルメニュースの編集者。1989年、岐阜の高山生まれ。食意地張男、食べるためなら全国どこへでも。心を盗む料理"めし泥棒"たちを日々取材しています。最近ハマっているのはカレーと熱燗、そしてスナック。
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