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生ウニたっぷりの釜めしは天にも昇るウマさ! 恵比寿の創作料理店「春秋ユラリ」でごほうびグルメを堪能

仕事、勉強、家事、育児などなど、毎日頑張っている皆さん、いつも本当にお疲れさまです! たまには自分の頑張りを労って、ちょっとリッチな"ごほうびグルメ"を食べに行きませんか?

三ツ星レストランには手が届かないけど、いつもよりワンランク上のお店で大切な人とゆっくり過ごしたい……そんな“ごほうび時間”にぴったりなお店が、恵比寿にある創作和食「春秋ユラリ 恵比寿」。デートや会食にもおすすめな洗練された空間で、ちょっぴり贅沢な絶品メニューを堪能してきました!

食通と名店が集う街、恵比寿へ!

恵比寿といえば、「恵比寿ガーデンプレイス」を筆頭におしゃれで都会的なスポットが多く、特にグルメスポットは老舗の割烹から大衆的な立ち飲み屋まで幅広く揃うのが特徴的。多彩な美食が楽しめる街として、舌の肥えた大人たちから根強い支持を受けています。

JR山手線・埼京線・湘南新宿ラインが走る恵比寿駅で降りたら、「アトレ恵比寿」などがある西口の改札を通ります。

そのまま左へ曲がり、みどりの窓口の前を通過して駅の外へ。

駅を出て左に曲がると「ルノアール」の看板が見えます。その前にある横断歩道を渡ると「アトレ恵比寿 西館」の出入り口前に。

アトレの中には入らず右に曲がると、NY発のバーガーチェーン「シェイクシャック」があります。その角を左に曲がり、ちょっと急な坂道を登っていきます。

坂道を2ブロック分上がったところで、「恵比寿サウス1」というスタイリッシュなオフィスビルが見えてきました。すると、地下1階の店舗エリアの中に「春秋ユラリ」の文字を発見!

階段を降りていくと……

到着しました、こちらが「春秋ユラリ 恵比寿」です! お店の外から見ても、奥まで広がる広々とした店内が見通せます。少人数での利用はもちろん、約100名までの立食パーティーも可能なのだとか。

「木漏れ日」をイメージしたフロア

「木漏れ日」をイメージしたフロア

料理の前に、まずはその空間にうっとり。「木漏れ日」「波紋」をそれぞれイメージした美しい内装は、「春秋」の取締役会長であり、「西武百貨店」や「無印良品」のインテリアデザインを担当した杉本貴志氏が手掛けたもの。

開放的なフロアの他に、個性の異なる個室・半個室が揃うのも特徴的。お店の中にいるだけで、ちょっとした非日常感を体験できます。

まずは旬のお刺身と定番人気の豆腐料理に舌鼓

伝統的な“和”をベースに、さまざまな調理法を取り入れた新しい和食を提案する春秋ユラリ。自慢の料理の中から、今回は3品をオーダーしました。

料理はもちろん、趣のある器にもお店のこだわりを感じます。

まずは、錫(すず)のお皿に盛られた旬の鮮魚「お造り5点盛り」(1人前1820円・税込)。産地を限定せずに全国各地からその日仕入れた、新鮮な魚をさばいてくれます。お造り以外にも、要望や食材に合わせて焼き物などでの提供も可能です。

こちらは脂の乗ったカンパチ。厚めに切られた身は食感が良く、噛むほどにうまみが舌の上に広がります。

透き通るように美しいヒラメはコリコリとした食感がクセになります。

サワラはやさしい甘さと柔らかさが特徴。ツンとするワサビの風味と絶妙にマッチ!

続いて、定番メニューとして20年以上愛され続けているという「じゃこ葱豆腐」(1380円・税込)をいただいてみましょう。

春秋の豆腐は国産大豆を100%使用した自家製豆腐。季節ごとに入れ替わるメニューも多い中、豆腐料理は通年で楽しめるといいます。

とろりと柔らかい豆腐の上に、じゃこと葱をたっぷり乗せていただきます!

ひんやりした豆腐と熱々・カリカリのじゃこ、熱さも食感も異なる組み合わせですが、一口で食べるとその相性は予想以上にぴったり。しょうゆとゴマ油ベースのシンプルなタレも後を引き、定番人気になるのも納得の味です。

豆腐の上にカリッと焼いたじゃこと葱を乗せてタレをかけるという、自宅でも作れそうなシンプルレシピ。しかし、この上品な味わいは和食の料理人だからこそ出せるものなのだと感じさせます。

これぞザ・ごほうびグルメ! 濃厚な生ウニ釜めしにノックアウト

最後にいただくのは、春秋ユラリの8種類ある鉄釜飯メニューの中で、一番人気が高いという「生ウニ鉄釜飯」(3480円・税込)。

だしで炊き上げた愛媛県産の久万高原米の上に、たっぷりの生ウニを乗せ、軽く蒸らしてから提供されます。

う~ん、つやつやのウニがとってもおいしそう! せっかくなので、店長の田倉さんにおすすめの取り分け方でよそっていただきましょう。

ウニの半分ほどを一度別の皿に移し、残った分とご飯を軽く混ぜ合わせます。米についたおこげの色と、ウニの橙色、ほどよく混ざったビジュアルがますます食欲をそそります。

混ぜ終わったら、別皿に移しておいたウニをON! 見た目も満点な、ザ・ごほうびグルメの完成です。

贅沢にウニを乗せてひと口。

……濃厚な生ウニのうまみと甘み、ほんのり香るだしのやさしさ、じんわりと口の中に広がっていく、これぞごほうびの味。思わず「“幸せ”ってこんな味がするのかな?」と天を仰ぎそうになります。

ウニは軽く蒸らしただけなので身が硬くなることもなく、舌の上に乗った瞬間とろりととけていきます。まさに素材の一番おいしい状態を見極めた調理法に脱帽。忘れられない味となりました!

せっかくの休日やデートを「ちょっといい気分」で過ごしたいときに

店長の田倉健太郎さん。

店長の田倉健太郎さん。

「平日はビジネスでのご利用が多いですが、休日は記念日や大事な会食、結婚前の両家顔合わせなどにもご利用いただいていますね。お酒の種類もワイン、日本酒、焼酎、果実酒などバラエティ豊富。ワインはソムリエが和食に合うものをチョイスしていますので、ぜひ和と洋の絶妙なバランスを楽しんでいただければと思います」

そう話してくれた店長の田倉さん。「春秋」は、春秋ユラリ以外にも、カジュアルな雰囲気の「春秋渋谷文化村通り」、より落ち着いた雰囲気の「春秋ツギハギ」「春秋溜池山王」など、コンセプトの異なる和食店を展開しています。田倉さんいわく、その中でも春秋ユラリは「ビジネスでもプライベートでも使っていただける、ちょうど中間地点にあるお店」と表現します。

入り口に入るとすぐ、巨大なワインセラーが。

入り口に入るとすぐ、巨大なワインセラーが。

「“特別な日に”と言ってしまうと少し大げさかもしれませんが、『今日はちょっといいものが食べたいな』『少し贅沢してみようかな』という気持ちのときに使っていただけるお店なのかなと思っています。肩ひじ張らずに、それでもいつもよりはちょっといい気分で帰っていただけたら嬉しいですね」

みんなの口コミは?

Masayuki Midorikawa
Masayuki Midorikawa

取引先との会食で利用しました。4名でしたがゆったりとした広い個室で初期満足度UP。料理は和食を中心としたものでしたが、お刺身、焼き魚などどれもハズレ無し。特に蛍烏賊の沖漬けは絶品でした。お店の雰囲気良し、スタッフの対応良し、料理・お酒良し、良いお店でした。

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Shun Makabe
Shun Makabe

人気店になってほしくない店No.1! 何を食べても美味しい。見た目も美味。 個室を予約。対応は非常に丁寧。 アラカルトにして、 雛鴨タンの炭火焼 クジラの心臓 お造り タコの子塩漬け(北海道内でしか流通しないタコの卵) 雲丹の鉄鍋ごはん(出し汁で炊いていて超美味!) ドリンクは、 マンゴーキール 上澄みマスカット(1年熟成ジュース) ピーチクーラー 日本酒 駿 を頂きました。 リピート確定のお店です。 やっぱり恵比寿は良いお店が多い!

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おわりに

洗練された内装に、こだわりの料理とお酒。五感で楽しめるごほうびグルメを堪能しに、ぜひ恵比寿まで足を運んでみてはいかがでしょうか。

芳賀の取材後記
今回取材してみて、改めて食事というのは料理の味や香りだけでなく、見た目や空間も大事なのだと感じました。仲間とワイワイ飲むなら赤提灯の大衆居酒屋も大歓迎ですが、親しい人とゆっくり話したいときや、大事な記念日に食事をするなら、ちょっと背伸びして行く春秋ユラリのようなお店がぴったりだと思います。
取材時、私が「”ごほうびグルメ”という表現で紹介したい」と言ったところ、田倉さんに「まさに、そういう気持ちでお客様に来ていただきたいんです」と言っていただけたのがうれしかったです。それにしても生ウニの釜めし、おいしかったなぁ…。

ライター紹介

芳賀直美
芳賀直美
フリーライター/編集者。神奈川県出身。WEB制作会社、編集プロダクションを経て2016年に独立。カルチャー、美容、グルメなど、ジャンル問わず執筆中。パンダとお酒が好きです。
春秋ユラリ 恵比寿
住 所
東京都渋谷区恵比寿南1-7-8 サウスワンB1F
電 話
03-5725-7970

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