突然ですが、お気に入りのコーヒーカップはありますか?自宅やカフェでは陶器のカップで飲むのが一般的ですが、ここ数年コーヒーの入った紙カップを持って街を歩くのがトレンドになっているそうです。
そんな中、陶器のカップでも紙カップでもない入れ物でコーヒーを提供するお店があると聞いて早速お店に行ってきました。
今回は、すべてのコーヒーラヴァーをトリコにすること間違いなしのカフェ『COFFEE CONE TOKYO』をご紹介しましょう。
陶器のカップでも紙カップでもない入れ物で提供する日本初上陸のハイブリットスイーツ
やってきたのは、新高円寺。『COFFEE CONE TOKYO』の最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線「新高円寺駅」です。
駅からすぐの場所にある「ルック商店街」は、スーパーや飲食店が軒を連ねており、生活するのにパーフェクトな環境が整っています。
そんな「ルック商店街」を入ってすぐの通り沿いに『COFFEE CONE TOKYO』があります。
店頭には、「カップまたはワッフルコーンを選んで飲むことができます」と書かれた黒板が設置されていました。
え?どういうこと?ワッフルコーンって、あのソフトクリームをのせるコーンのことですか?
とりあえず、期待に胸を膨らませ、店内へGO!GO!
店内は、木を基調としたナチュラルで温かみのあるレイアウト。店内にはたくさんの写真や小物が置いてあり、かわいい雑貨屋さんのよう。
おひとりさまでもくつろげるカウンター席があるのも嬉しいですね。
オーナーの大西進さんは、飲食店で勤務している内にコーヒーに興味を持ち、新しいコーヒーの味を求めてカフェを巡ったり勉強を始めたのだそう。
その後、イベント会場の展示会などで移動販売車を出店するなど、移動カフェの運営を経て新高円寺に『COFFEE CONE TOKYO』をオープンしました。
このお店の最大の特徴は、ワッフルコーンをカップの代わりにして、その中に温かいカフェラテや抹茶ラテを注ぐ、「コーヒーコーン」。コーヒーから入れ物まで、全部食べられるというから驚きです。
もともと「コーヒーコーン」は、海外で人気のハイブリットスーツとして名を馳せており、この味を求めて訪れる外国人客もかなり多いのだとか。
そんな大西さんに、早速コーヒーの器になるという「ワッフルコーン」を見せていただきました。
本当にそのまんまワッフルコーンでした。
コーヒーを注いで、ワッフルコーンからコーヒーは漏れないのでしょうか?
誰もが一番気になる疑問の謎を紐解くと、ワッフルコーンにはフェアトレードの有機チョコレートがコーティングされており、ラテを入れても最高5時間は漏れないのだそう。
とはいっても、もちろん時間が経つとラテも冷めてしまいますので、早めに飲んだ方が美味しいに決まっていますよね。
兎にも角にも、まずはコーヒーコーンを飲んでみましょう。
早速、宇治抹茶ラテ・スイートカフェラテ・ほうじ茶ラテをワッフルコーンに入れていただきました。
ワッフルコーンに入ったそれぞれのラテに、かわいいラテアートが描かれています。
まずは、一番人気の「スイートカフェラテ」を飲んでみました。チョコレートコーティングした上に、さらにカラースプレーが施されていて華やか!
コーンの真ん中のスマイルラテアート、その周りにハートとハートを繋いだアートは、「笑顔の輪が広がりますように。」という意味が込められています。
さて飲み方ですが、コーンの一番尖っている部分に唇をつけ、ラテを口の中に流し込むようにそーっと飲んでみましょう。
ラテを飲んでいく内に、ラテのほろ苦さとコーンの内側から溶け出したチョコレートの甘さが交互に感じられ、その相性は絶妙!
カフェラテをゆっくりと飲み終えた後は、すぐにチョコレートコーンが食べたくなるところですが、その前にここで、コーヒーコーンの食べ方の裏技をご紹介しましょう。
ラテを飲んだ後のワッフルコーンにソフトクリームを追加できる
追加料金220円で、なんとラテを飲んだワッフルコーンにソフトクリームを追加することができます。
見た目も楽しめ、ラテの味を楽しめ、最後は冷たいソフトクリームの味を楽しめ、一度で三度味わえるのは『COFFEE CONE TOKYO』だけ。
チョコレートコーティングしたワッフルコーンがおいしすぎて、ついついコーンをかじってしまいがちですが、ソフトクリームを追加するためにコーンを残しておくのもオススメです。
注文後に一煎ずつ抹茶を点てて作る宇治抹茶ラテ
他のコーヒーコーンも楽しんでみましょう。
次は、「宇治抹茶ラテ」を飲んでみました。抹茶は京都の宇治産の抹茶を使用。
チョコレートコーティングされた上に抹茶のパウダーがまぶしてあり、見た目も和風。海外のお客様にも人気なのだそう。
「宇治抹茶ラテ」は、なんと注文を受けてから一煎ずつ抹茶を点てて提供されます。
点てた抹茶は、チョココーティングされたワッフルコーンに注がれ、その上にミルクを入れて
ラテアートを施します。
手間暇かけて作られた「宇治抹茶ラテ」は、抹茶とチョコレートとの相性が抜群!ワッフルコーンを残してソフトクリームを追加するのもよし、そのまま抹茶とチョコレートのハーモニーを味わうのもよし。
コーヒーが入っていないので、コーヒーが苦手な方や抹茶好きの方には、特にオススメです。
そして、「濃厚ほうじ茶ラテ」を飲んでみました。「宇治抹茶ラテ」に続き純和風の味を楽しむことができる「濃厚ほうじ茶ラテ」は、茶葉のほうじ茶を使用して作られている本格派ほうじ茶ラテです。
ミルク感に負けないくらい、ほうじ茶の風味がしっかり味わうことができますよ。
一度で三度味わえる唯一無二の本格派スイーツ「コーヒーコーン」
陶器のカップでもなく、紙カップでもないワッフルコーンで飲むコーヒーは、見た目も楽しめ最後はソフトクリームでシメられ、見て飲んでコーンの最後の一口まで楽しめます。
もちろんブラックのコーヒーをカップでも楽しめるので、コーヒーが好きな方にもオススメのお店です。
一度で三度味わえる唯一無二の本格派スイーツを新高円寺で味わってみませんか。
- COFFEE CONE TOKYO
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- 住 所
- 東京都杉並区高円寺南3-20-15
- 電 話
- 050-1137-5662
- COFFEE CONE TOKYO
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東京都 杉並区 高円寺南
コーヒー専門店