ラムバサダー(オージーラムPR大使)と言われる謎の団体があるのを、みなさん知っているだろうか??
シェフ、料理研究家、ソムリエ・・・
ここまでは、よく聞く「〇〇PR大使」っぽい。
しかし、それに、スパイスハンター、ラーメンクリエーター、ブロガー、BBQデザイナー、ゆるキャラ・・・・
と来るとわくわくしてこないだろうか?
ラムバサダーが他の「〇〇PR大使」と一線を画すのは、この"羊愛"があれば、どんなジャンルのプロでもいれちゃう!というオーストラリア的おおらかさがあることだ。
そして、ジャンルが全くかぶらない22名の集団なので、新しいコラボが次々と生まれて行く。
やけに詳しいな・・・とお思いだろう。実は書いてる私もラムバサダー。
しかも、コックコートのユニフォームは着るが、料理をしない(出来ないともいいます)ラム肉PR大使として、ラム肉PR大使のPRというやや複雑なことを担当している。
今回は、この、「ラム肉大好き不思議なプロ集団」が開催する「ラムバサダーフェスティバル2018inなかのアンテナストリート」について、皆さんに説明させていただきたいと思う。
熱い心を持つ羊肉好きなプロが行うPRイベント。
このイベントの面白いところは、参加者も羊愛あふれる人々が集うということ。
前回のイベントは1万人近い方たちが参加されたが、売り切れで食べられなかった人が
「全部売り切れたんですか!本当に良かった」と話しかけてきたり、「頑張ってください」となぜか差し入れをもらったりと、羊愛の仲間たちの絆を感じる、大勢いるけどアットホームな雰囲気のイベントだった。
それは、ラムバサダーの仲の良さやノリの良さ、そして、その中にあるプロ精神が良い雰囲気を醸し出したからではないか・・・と、個人的に推測している。
その、ゆるくてワクワクする感じを体験するだけでも、十分面白いイベントではないかなと。
コラボが魅力の5つのブース
ラムバサダーフェスティバルの魅力は、「当日限りの独自メニュー」と「ラムバサダーのコラボブース」。
詳細はこちら!
店舗(1) ラムラボラトリー by 味坊&味育
商 品: 『味坊を酸っぱくしてみました。』
料 金: 600円
味坊のいつもの串焼きと、ラムのウマさをMAX引き出す、酸味マジックをガッツリ設計したコラボ串のセットになります!味の秘密は、トマトをベースにしたヨーグルトとビネガーを混ぜたソースにあり!
<担当ラムバサダー>
梁宝璋 / 味坊、宮川順子 / 一般社団法人 MIIKU日本味育協会・代表理事
店舗(2) たべるのサンライズ
商 品: 『パスチャーフェッドラム & 土浦産レンコン』
料 金: 1,000円
クローバー・ライグラスと呼ばれる栄養価の高い牧草で育てられた、豪州最高品質のラム「パスチャーフェッドラム」。日本で流通するチルドラムの中で、0.0005%しか入ってこない希少肉をジンギスカンで!
<担当ラムバサダー>
関澤波留人 / 羊SUNRISE、沢樹舞 / ワインスペシャリスト・料理家
店舗(3) ラムブラザーズ
商 品: 『チョップマン』
料 金: 800円
ラムチョップに選べる3種のソースをかけて!
・ザータソース
全世界、特にオーストラリアで注目のザータソース。マジョラムと白ごまとスマックが原材料、日本ではまだ珍しいですが、中東ではテーブルスパイスとして一般的。中東イスラエルに思いを馳せて、中東トリップのソース。
・カレーソース
アロマティックで、辛みのきいたスパイシー。今年もカレー料理修行でインド・チェティナード地方に行ったシャンカール・ノグチのオリジナルレシピです。
・チャルモラソース
チャルモラソースはモロッコを代表するフレッシュのコリアンダーを使った初夏に合う爽やかなソースです。 ラムとの相性もバッチリで クミンやスモークパプリカの香りを楽しみながら食べて下さい!
<担当ラムバサダー>
福田浩二 / モダンオーストラリアキュイジーヌシェフ、シャンカール・ノグチ / スパイスハンター
店舗(4) 新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)
商 品: 『ラムバク by新加坡肉骨茶』
料 金: 800円 <担当ラムバサダー>
シンガポールで愛されるバクテーをラム肉で!
にんにく、胡椒、スパイスや漢方と豚肉を煮込んだスパイシーな無添加お肉たっぷりのスープ飯。今回は手作り揚げパンの油条をラムバクテーに浸して召し上がってください!
<担当ラムバサダー>
石井秀代 / フードコンサルタント
店舗(5) アデニア/デカリー
商 品: 『ラムブリトー・グリークヨーグルトソース』
料 金: 800円
ラムとCMでおなじみのグリークヨーグルトがコラボした、ヘルシーで爽やかなブリトー、スパイス・バジル・ミントの香りが口の中に広がります!
<担当ラムバサダー>
入江眞史 / ADENIA, DECARY, オーナーシェフ
店舗(6) 物販ブース & 等身大パネル『ジンギスカンのジンくん』とツーショット写真館
商 品: 羊齧協会オリジナルTシャツ、スパイス各種、ソフトドリンクほか
イベント:等身大のジンくんパネルとツーショット、『ジンくんと一緒にラムバサダー』写真コーナーがあります。
と、ブースもメニューも、このノリのよさがたまらなくラムバサダーっぽいのである。
芝生でゆるゆると楽しむゴールデンウイーク
ラムバサダーフェスティバルが開催される「中野セントラルパーク」は、四季の森公園という5年前に整備された広い公園と隣接しており、芝生に敷物などを引いてゆるゆると楽しめるイベントなのだ。
季節も最高のGW前半。是非中野でラムバサダーと羊肉の魅力を体験して欲しい。
イベント詳細
主 催:「4.29 ラムバサダーフェスティバル」準備委員会
協 賛:MLA 豪州食肉家畜生産者事業団 / 羊齧協会
後 援:未定
日 時:2018年4月29日(日・祝日)11:00 ~ 16:00
場 所:中野セントラルパークウッドデッキエリア(中野駅北口徒歩5分)
HP:http://www.429day.jp/
ライター紹介
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菊池一弘
- 羊肉愛の消費者団体「羊齧協会」主席。羊肉の普及と啓蒙を消費者から行う「消費者主導の業界活性化」を旗印に、各地で羊を齧って歩く。自称、羊業界のインデックス。新店情報から輸入業者のネタ、羊飼いの話題から、羊の歴史など、広く浅く羊全般に詳しい。本業は、イベントの開催・運営、場作りのプロとしてのアドバイザー業務など。最近は四川フェスの運営団体麻辣連盟の幹事長も兼務。