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実は日本一のモーニング王国は高知! 漁師町でなぜか栄えた「喫茶店文化」を満喫してきた

みなさん、おはようございます!

これを読んでいる時刻が何時でも構いません。みなさん、おはようございます!グッドモーニング!

モーニングといえば、喫茶店ですよね。コーヒーを頼んだと思ったらいつのまにか豪華な朝食を食べていた、という喫茶店のモーニングです。今ワタクシ、モーニングを堪能しに高知に来ております。

え…? モーニングなら名古屋でしょ、何言ってるんだおまえ、ですって?

総務省から出ている統計トピックスNo.95 経済センサスから分かる日本の「いま」 喫茶店の「いま」という資料があります。

そこで、平成26年のデータではありますが、人口1千人当たりの喫茶店数が最も多いのは高知県だという統計が出ているのをご存じでしょうか?(ちなみに愛知県は3位)

そう。高知県は喫茶店天国。人口73万8千人のところ、実に喫茶店が1,100店舗以上あるそうです。

つまり、高知といえば喫茶店。喫茶店といえばモーニング。

ということで、飲兵衛の街とも言われる高知の朝を楽しんでまいりました。

コーヒーの価格でトースト&サラダも楽しめる「SPOON」

まず訪れたのはSPOON。

高知城や市役所からほど近いところにあります。ここはコーヒー、紅茶、ミルク、アイスミルクのどれかにトースト・サラダ・ゆでたまごを加えたセットが420円で食べられます。

パンの追加やパンを小倉トーストに変更できるオプションはプラス50円で行えるほか、コーヒーの増量やプレーンヨーグルトの追加まで行えると、オプションが充実しています。

モーニングらしく、パンを小倉トーストに変更したものを頂きました。

小倉あんがたっぷり塗られ、温まったバターがパンに染みこんでいる層との対比も美しい。小倉あんの甘さ、バターのコクと塩分がしみじみと感じられます。

平日朝なのですが、外回りのサラリーマンが新聞を読んでいたり、一見リタイアされたおじいさんにも見える方が電話で「見積書を作って東京に送りますね」などとお話していたり、ノマドワーキングの場になっているのかもしれませんね。

かりっと焼いたブドウパンが美味しい「ラペ」

路面電車が通る蓮池町通駅から徒歩数分。繁華街の喧噪とはすこし距離を置いたところにある喫茶店が「ラペ」です。

カタカナでラペと書いていますが、お店の記述は「LA PAIX」。フランス語で平和という意味ですね。

広々としたカウンターがほっとさせてくれる店内です。

こちらはブドウパンのモーニングを600円で頂けます。サラダにはゆで卵も入り、オレンジも一切れ。コーヒーと合わせて、これらが一つのお皿で出てくるのが素敵。

とても丁寧に焼かれているトーストは、外側がかりっとさくさく。

中は柔らかく、干しぶどうの粒の味もしっかり感じられます。適量ぬられたバターが心にも染み渡ります。

カフェのマスターが、50代から60代の落ち着いた感じで、これぞカフェのマスターと言いたくなるような素敵な方。許されるなら、ここで原稿を書かせていただきたいと思うほど。良いフレーズがしみ出てきそうな気がしました。

ここでは追加のスープが200円で頂けます。ポタージュが美味しかったです。

まるで魔女の館?サイフォンで淹れたコーヒーが美味しい「メフィストフェレス」

1軒目でご紹介したSPOONの隣にあるのが「メフィストフェレス」です。

魔女の館をイメージしたかのような喫茶店で、サイフォンで淹れたコーヒーのモーニングが460円から楽しめます。

1964年創業の店内は中世ヨーロッパの風情を感じ、クラシック音楽が流れます。4人席に一人で座り、のんびり雑誌を読む女性がいたり、コーヒー片手に新聞を読む初老の男性がいたりと、時の流れがゆっくりしている雰囲気がありました。

メフィストフェレスはゲーテの『ファウスト』にも登場する悪魔の名前です。店内はそんな悪魔感はありませんけれど。

モーニングのメニューとしてはリッチなスープモーニング(790円)を注文してみました。

トーストは2種類のパンが提供されます。

バターとオレンジマーマレードがのっています。中もしっとりしていて満足度高し。

スープは人参、玉ねぎ、じゃがいも、インゲンなどが入った豪華なもの。スープのないモーニングとの差額は200円ですが、これなら納得。いや、むしろお得かもしれません。

画像からはわかりにくいですが、このサラダの中にはポテトサラダが入っています。サラダinサラダ。

フォークを入れた時のぐにゃりとした感触にビックリしたのですが、ポテトサラダが入っている喜びで二重のビックリでした。

朝も楽しい高知のモーニング

高知の喫茶店では、モーニングの多くが昼過ぎまで提供されています。

地元の人に話を聞いてみたところ、高知は漁師町だから、仕事を終えた人々が朝ご飯にボリュームを求めたのがきっかけだったのでは?という声も聞きました。

だからでしょうか。今回はご紹介出来ませんでしたが、パンに加えてパスタや味噌汁、おにぎりを提供するモーニングもあるそうです。次の高知訪問時にぜひ訪れてみたいものです。

高知へ旅で行かれる方は、ホテルの朝食バイキングも良いですが、一度はモーニングを試してみてはいかがでしょうか?

旅の思い出になる朝食に出会えるかもしれませんよ!

ライター紹介

奥野大児
奥野大児
ブロガー・フリーライター。250人ほどが集まる日本最大級のブロガーイベント「ブロガーズフェスティバル」の実行委員長。ライティングはIoTやクラウドサービスの関連記事から食レポ・階段まで様々。趣味は愛好歴35年にもなる将棋でアマ三段。特技は初めていった居酒屋さんで常連のような扱いを受けること。
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