飽くなきラーメン愛で、なんとこれまでに合計1600杯以上のラーメンを食べてきたという髙橋氏。
多くの人が彼の審美眼に注目を置き、彼が書く的確かつ明瞭なレビューも信頼されています。
そんなラーメンフリークが、2018年上半期ラーメンベスト7を選んでくれました。(*18年上半期にオープンしたお店及び彼自身が初めて訪れたお店を対象)
オープンして間もない新店や、ハンドメイドにこだわる個人店など必見です。
ライター紹介
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髙橋洋一
- これまで1600杯のラーメンを食べ歩いたRetty「トップユーザー」。Retty内に12,000人以上のフォロワー数を誇り、ラーメン愛に溢れた的確なおすすめコメントが人気。注目の新店をいち早くキャッチするレーダーの持ち主。
2018上半期ベスト7、いよいよ発表!
1.「ののくら」(亀有)
うどんのようなツルツルした肌感に加え、噛んだ時のモチモチ感を両立させた手打式超多加水麺が生み出す中華そばは病み付きになると噂。
トッピングなど細部に対するこだわりにまで絶対に手を抜かない、店主のラーメン作りに対する真摯な姿勢に感涙です!
- ののくら
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東京都 葛飾区 亀有
ラーメン
2.「麺や 空月」(綱島)
「鯛白湯」「鯛清湯」「鶏清湯」のスープ3種類を、醤油と塩で提供するメニュー構成。
具には紫蘇や梅肉などもあり、ユニークかつさっぱりとした完成度の高いラーメンです。
- 麺や 空月
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神奈川県 横浜市港北区 綱島西
ラーメン
3.「純手打ち 麺と未来」(下北沢)
2018年5月16日になんの前ぶれもなくサラっとオープンしたばかりの新店。
特製の塩だれスープがなんと美しいことでしょう。
店名にもあるようになんと言っても特徴的なのは麺!うどん並に存在感があり、モチモチで極太です!!
トロトロのチャーシューや海老ワンタン、そして味玉などトッピングにも抜かりはありません。
- 純手打ち 麺と未来
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東京都 世田谷区 北沢
ラーメン
4.「支那蕎麦屋 藤花」(鴨居)
新宿の『麺屋 翔』で修行を積んだご主人が提供する塩の鶏ダシラーメン。
オープン直後から行列ができるほどの人気店です。
最大限に鶏の旨みを引き出したスープが特徴的で、キリッとした塩ダレとのハーモニーが絶妙です。
今後は冷やし中華や、つけ麺も考えているとのこと。目が離せませんね。
- 支那蕎麦屋 藤花
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神奈川県 横浜市都筑区 池辺町
ラーメン
5.「Sagamihara 欅」(相模原)
無化調、自家製麺、燻製チャーシューがコンセプト。キラキラ光るスープは飲み干せるほど優しい味わいです。
都内からだとちょっぴり遠出をすることになりますが、たまには馴染みのない土地に足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね。
- Sagamihara 欅
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神奈川県 相模原市南区 相南
ラーメン
6.「横浜家系 志田家」(阿佐ヶ谷)
伝説の家系ラーメンとまで言われた方南町の「桂家」。惜しまれつつ閉店した同店で働いていた人が独立して出したのがこちら。
サイドメニューの焼き餃子は、ノーマル以外に「フカヒレ入りカボチャ焼き餃子」や「海鮮入りほうれん草焼き餃子」など、インパクト大な変わり種も!
餃子のお持ち帰りも人気です。
- 横浜家系 志田家
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東京都 杉並区 阿佐谷北
7.「ピコピコポン」(西早稲田)
こちらもオープンが5月20日と最近できたお店!
可愛い店名からは想像が付きづらいですが、二郎系インスパイアのお店です。
柔らかくて旨みが満点のチャーシューが絶品。
メニューには目を引く「辛いラーメン」なるものも。
思った以上に辛いみたいなのでお召し上がりの際はご注意を。
- ピコピコポン
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東京都 新宿区 高田馬場
ラーメン
麺、スープ、具材、トッピングなど、ラーメンを構成する全ての要素が日々進化していることがよく分かりますね。
作る側だけでなく食べる側もラーメンに人生を賭け、唸るような一杯を追い求めているからこそ、こうした切磋琢磨が生まれたことでしょう。
厳選に厳選を重ねたお店だらけなので、気になったお店があれば是非、足を運んでみてください。