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食わずに死ねない!中国全土に6万店、激安中華の「沙県小吃」が日本上陸!ほぼ全メニュー実食レポ

こんにちは、トイアンナです。

あらゆるウマいもの好きにとって、中華は尊いご飯のひとつ。私も中華料理を愛するひとりとして、これまでに北京・上海・香港へただ食べるためだけに旅行してきました。

そんな中華マニアとして見逃せないのが、現地のソウルフード。高級料理もいいですが、やっぱり現地の人が愛する味こそ一番です。

庶民派フードの中でも「沙県小吃(シャケン・シャオチー)」は別格で、中国全土に6万店をかまえる大型中華チェーン

6万店って、全世界のセブン・イレブンの店舗数と同じですよ!?

実はこの沙県小吃が、先日日本へ上陸。しかも1号店は、都心・高田馬場へ登場しました。

こりゃあ、食わずに死ねない! というわけで実際に店舗へ伺い、売り切れ以外の全メニューを食べてきました!

行列はほぼ中国人という本格派

こちらが店舗外観。高田馬場駅から徒歩数分でたどり着けます。

「中国現地のチェーン店」と聞いて、清潔感に不安を覚えた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、オープンしたてなのでお店はいたって清潔。むしろ普通のファストフード店よりキレイです。

お店の前は10人ほどの行列。とはいえ、回転率はラーメン屋並みの速さで、どんどん前へ進んでいきます。

なお、並んでいる人はほぼ中国人。日本在住の方にとっては、念願の現地チェーンなのでしょう。

海外旅行ではよく「ご飯は現地人で混む店へ行け」といいます。観光客向けのお店より明らかにおいしいからです。

中国人が並んででも集まる中華チェーンに、期待が膨らみます。

注文は食券式です。日本語メニューかつ写真つきでわかりやすい。

今回は並盛で残っている全メニューを制覇します。にしても、売り切れの「燕スープ」が気になってしかたありません。

ハフハフと、じゅわっ。至高のお肉味

料理は注文すると一気に届きます。まず、こちらが名物・蒸餃子(480円・税込)。

湯気が沸き立ち、美味しい予感に溢れます。

このとおり、みずみずしくてプリップリ。小ぶりな餃子を放り込めば、ジューシーなお肉の味が一気に到着。

ハフハフしていると口内に広がる野菜とお肉のバランスよいダシ感がじゅわりと広がる。

これが天国か……。喉をつるりと滑り落ちていく餃子の感覚が気持ちいい。

続々とお皿が到着します。つづいて、バンメン(480円・税込)。漢字では拌麺(ばんめん)とも書く、中華風まぜそばです。

混ぜずに食べたら無味のため注意。周囲にあるソースと混ぜていただきます。

ソースは濃厚なナッツの香ばしさとお肉のダシが絡まります。ねっとりとからみつくソースは、麺に対して多すぎるくらいの量。

だから気にせず口内でソースをもぐもぐできる。ソースが多い店って、それだけで嬉しい。

そして味は加熱されたナッツの香ばしさ。ソースが絡んだフェットチーネ状の麺と絡まりあって至高……。

濃ゆいソースに、ビールが欲しくなります。全メニューを制覇する私のような廃人はさておき、男性なら2杯食べてもいいかも。

なおテーブルには調味料がそろっており、辛さを追加したりアレンジしたりもできます。

揚げワンタンは、カリカリじゅわっ

続いて、揚げワンタン(480円・税込)。召し上がる前に一番想像しやすい味かもしれません。

カリカリに揚げられた外側と、ジューシーなお肉とのギャップ。カリッ、パキッと割りながら食べ進むと、中からトロトロの肉汁が登場します。

なんでこんなにいいワンタンがチェーンで食べられるんだよ、わけがわからないよ。

もともと私がこのお店を知ったのは、中国出張が多い親族から「この店なら安心して食べられる」と聞いていたから。かえすがえすも、現地で未食だったのが悔やまれる。

実はこの沙県小吃、沙県の人が飢えないよう政府が地元民を支援して、手に職をつけさせるべく「小吃」のお店を出させたのが由来。国が投資して生まれた料理人の腕、ここに極まれりです。

化学調味料をバカにするなら、中華はやめときな

最後に出てきたのが、通常のワンタン(480円・税込)です。

は~ん、化学調味料ってサイコー! この世にはですね、化学調味料をバカにするグルメが大量におります。

しかし化学調味料とは、化学の神髄を尽くして作られた「うま味」の凝縮なわけです。このワンタンこそ現地の味。

シンプル・うまい・ベスト。

舌がしびれるからなんだってんだ、ファストフードの中華で化調が無いほうがニセモノです。あの海原雄山だって『美味しんぼ』の作中で化調を絶賛していましたよ!

ワンタンの肉がまたやわらかい。ちゅるちゅると吸うように口へ含めば、フニフニと溶けていく。

魔法のように喉へ流れて、消えていくのです。めくるめく肉・スープ・肉のサンドイッチ。

この店の欠点は、美味しいのでうっかりガツガツ食べてしまい、あっという間に料理が消えてしまうことです。

恐怖の全品オーダーだったにも関わらず、完食までかかった時間はわずか15分。同行者も「お前、肉食獣の顔して食ってたぞ」とドン引きしていました。

いいんです、我々は食欲という本能のために飯を食っているんです。

思わず人間を忘れてしまいそうになる中国チェーン、沙県小吃。これ以上人気が出ると、日本と中国の2国籍による大行列が予測されます。

みなのもの、訪れるなら今が最後のチャンスだ。

ライター紹介

トイアンナ
トイアンナ
外資系企業に数年務めたのち、ライターとして独立。フリーランスのライター・マーケターとして、女性の生き方やキャリアを中心に執筆活動を行う。食事は、外食率ほぼ100%。家庭のご飯がマズかった反動でグルメに目覚めてから、数百軒は店を回りミシュラン有料会員にまでなった飯キチ。
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