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酷暑のライフハック!家から一歩も出ないUBER Eatsでホームパーティをやってみた

こんにちは、トイアンナです。ライターという仕事柄もあり、まったく外出しない日もしばしば。久しぶりに歩数計を見たら悲惨な数値が表示されていました。
 

 

1,897歩、ベッド―トイレ間しか移動がない人間の歩数です。死にたい。

言うまでもありませんが、体力がまるでありません。そこに到来した猛暑。

過去に何度も熱中症となった私は万全の対策でエアコンをつけっぱなしにしていますが、引きこもりにとって問題となるのが食料です。

ウチは生協のデリバリーがあるわけでもなく、あっという間に食料が底をつきました。

こちらが私の冷蔵庫です。食うもんがねえ。

卵のパックがかろうじて食料っぽさを主張していますが、残念なことに賞味期限が切れています。たぶん料理をしない学生一人暮らしの冷蔵庫の方が食べるものありそう。

地獄に仏、出前代行アプリのUBER Eats

この状態で2日くらい耐えたのですが、さすがに腹減った。そこでRettyの編集者さんへ「家に飯がなくて飢えてます」と相談しました。おおよそグルメ媒体へ相談することじゃない。しかし先方から即レス。

「UBER Eatsなら、家から一歩も出ずに食料調達できません?」
「それだ」

UBER Eats(ウーバーイーツ)とは、都内を中心に出前を代行してくれるアプリ。メニューを選ぶだけの簡単操作で、お店のご飯をアプリのスタッフが運んでくれます。

普通の出前では頼めないあの店やこの店も登録しているため、おうちご飯の可能性が何倍にもなる神ツールです。

せっかくUBER Eatsを使うならまとめて注文したい……そうだ、ホームパーティしよう! というわけで家から一歩も出ずに友達3名をお招きし、ホームパーティを開催してみました。

出前を3店舗から頼めるよ、そう、UBER Eatsならね

UBER Eatsの魅力はその手軽さ。

お店を選ぶ→メニューを選ぶ→会計する、たったこれだけで料理が家へ届きます。だから普通なら絶対にやりたくない「複数店舗の出前」も可能です。

今回はグリル肉専門店、ヘルシーサラダの専門店、そしてピザ専門店からそれぞれご飯を調達します。すごい。

UBER Eatsで飲み物を提供しているお店もありますが、今回は量が多そうなので別途カクヤスでお酒を手配。角ハイボールと炭酸水、緑茶を揃えます。さらに友達がワインを持ち込んでくれたため気分上々。

まずは第一便。あらかじめ18時に届くよう手配したピザとオードブルです。

すごい。空っぽの冷蔵庫からそれっぽい料理が登場している……! 今回揃えたのは、以下6品。

・ カポナータのサラダ
・ マルゲリータピザ
・ ニンジンのラペ
・ 塩ゆで枝豆
・ ナッツ
・ オリーブ

どのお店もオシャレなパッケージで届きますが、自分の皿へ盛りなおすだけで「これは自宅で作りました」と食品偽装ができます。

私の料理の腕を知っていたのですぐバレましたけど。

鮮度はそのまま楽なホムパ

というわけで、集まった女子3人でさっそく乾杯。

今回特筆したいのはキャロットラペ。料理をされる方なら共感していただけるでしょうか、キャロットラペは「レシピで見ると簡単そうに見えて意外と大変」なレシピです。

ニンジンをきれいな千切りになんてできないし、それから漬け込むのも面倒。そこにきてデリバリーのキャロットラペは新鮮なまま、お店の味。近隣店舗からのみ配達できるため、鮮度が落ちません。シャキシャキ音を立てるニンジンって、やっぱりおいしい!

会が始まってから1時間。事前に配達を予約していたUBER Eats第二便が到着です。こうやって時間差でデリバリーすると、出来たてが随時届くから感激。

追加オーダーしたのは、こちらの3品。

・ 牛タンのマルサラ酒煮込み
・ 赤鶏のソテー コンフィ風
・ ガーリックトースト

メインディッシュの到着に沸き立つ女子。恋愛トークでもしたいところですが、肉の方が重要です。

UBER Eatsでは専用の保温バッグで運んでもらえるので、料理も温かいのが特徴。今回も牛タンが口のなかでホロホロととろけ、甘いお酒の香りを鼻孔へ届けながら消えていきました。なんで食べ物って食べると減るんでしょうね? いまだに理解できません。

そして禁断のガーリックトースト。家で焼くと固くなっちゃったり、ニンニクがいまいち生っぽくて失敗も多かったりするメニューです。

ブワっと香る新鮮なニンニク、でもきちんとパンにしみしみしています。外はカリカリ、中はじゅわじゅわ。ガーリックトーストは、こうでなくちゃ。

チキンローストは家で作ることもできるけど、火入れが絶妙に難しいんですよね。今回頼んだお店はプロだけあって、火入れが完璧でした。

ナイフを入れると自然と骨から肉が落ちて、とりわけやすくなっています。それでいてスープは逃さない。

ああ、鶏モモ肉はじゅわじゅわ感あってこその楽園。パリパリの皮に秘められたコクのある肉汁が口内へ広がります。しあわせ……。

ここまで堪能して1人2,500円の驚き

ここまで9品を堪能した我々。配達なこともあるし、さぞ高いと思いきや、予算はなんと1名あたり2,500円でした。外で女子会するよりはるかにお得です! 

ただしすべての登録店舗が格安とは限らないので、最後にUBER Eatsを安く抑えるコツだけこっそりお伝えします。

まず、店舗ごとに表記されている予算のアイコンを見ること。安いお店は「¥」マークが1つだけ、プレミアムなお店には「¥」マークが2つ以上ついています。

予算を抑えるなら「¥」のお店を、特別な日には「¥¥」以上の記載があるお店を選んでください。

また、店舗によっては「パーティセット」があらかじめ用意されています。パーティセットならボリューミーな量もお得に頼めることが多いようです。

そして最後に数名分を一気にオーダーすること。UBER Eatsの配送料は380円で一定なので、1回のデリバリーで多めにオーダーしたほうがお得となります。

冷蔵庫が空っぽでも準備ゼロで始められるホームパーティ、UBER Eats。あなたもダルすぎる酷暑だからこそ、家で飲みませんか?
 

ライター紹介

トイアンナ
トイアンナ
外資系企業に数年務めたのち、ライターとして独立。フリーランスのライター・マーケターとして、女性の生き方やキャリアを中心に執筆活動を行う。食事は、外食率ほぼ100%。家庭のご飯がマズかった反動でグルメに目覚めてから、数百軒は店を回りミシュラン有料会員にまでなった飯キチ。
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