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気になるカレからのお誘い♡麻布十番で楽しめる鴨のフルコースに胃袋もハートも掴まれちゃったカモ

仕事終わり、気になるカレから食事に誘われました。
ディナータイムのお誘いはちょっとドキドキするけど嬉しいもの。でも、飲酒不可避だし、ダイエット中は正直悩んじゃいますよね。

そんなふうに返しあぐねていると、カレからこんな追撃が。

「おいしい鴨料理屋を見つけたんだ。ヘルシーだし体にもいいから」

こんな気遣いまでしてくれるなんて、優しいんだな〜♡ ヘルシーなら行ってもいいでしょう! ということで、早速オッケーの返信をしました。

カレから送られてきた待ち合わせ場所は、麻布十番の地下二階にある隠れ家っぽい鴨料理専門店『十番 無鴨黒(Na camo guro)』。
入り口もなんだか分かりづらくて、でもそれが逆にお忍び感があってドキドキしちゃいます。

店内もちょうどいい照明でムードたっぷり。

「カウンター席もあるけど、初回だからドキドキしすぎないテーブル席にしたよ」。

そんなカレの気遣いにもキュン♡

『無鴨黒』さんでは基本的にコース料理の注文になるようです。中華ベースなので食べやすそうだし、カレによると鴨ならヘルシーだってことだし、これならダイエット中でも大丈夫かも! 前菜から鴨づくしなのも、料理に合うお酒を出してもらえる「ペアリングコース」があることも、鴨料理初心者の私には嬉しい!

ワインを注ぎながら、店長の永冨さんが鴨の栄養価について教えてくれました。

「ヘルシーと人気の鶏肉ですが、その中でも鴨肉は赤身肉で、鉄分が牛肉の3倍も入っており、肌や髪の毛を作り出すビタミンB2も含んでいます。さらに鴨肉は脂の性質もよく、不飽和脂肪酸を豊富に摂取できるので、食べることによって体内のコレステロール値を下げてくれます。そういった理由から、鴨肉は”ビューティーミート”と言われるほど美容にいいんです」

鴨肉、ヘルシーだとは聞いていたけど、そこまで健康的で美容にいいとは知らなかった…! 事前情報が健康的過ぎて、箸を進めるのに罪悪感が全くありません。

前菜からがっつり鴨づくし! 鴨の生ハム、よだれ鶏ならぬよだれ鴨、鴨レバー入りの最中です。
どれも初めて食べるものばかりで新鮮! 個人的には旬の果物といただく鴨ハムが、高級感があってかつ鴨の風味が活きていてお気に入りでした♡

続いては、せいろでたっぷり蒸された季節の蒸し野菜♡ 彩りもいい新鮮な温野菜を、生姜の効いたソースでバーニャカウダ風にいただきます。

「この蒸し野菜は個人的に好きなんだけど、どう?」

へ〜野菜が好きなんて意外だな〜。実は私、あんまり野菜は得意じゃないけど、これはお野菜の甘みが活きていて食べやすいかも。

こちらは鴨の旨みを味わい切る藁焼き鴨。葱のソースをたっぷり絡めていただきます。藁で表面を一気に炙ったジューシーで旨みのあるお肉に思わず笑顔。鴨肉がこんなに柔らかいなんて知らなかった!

お次は中華らしい小籠包! 色の違うものが2種類入っていますね。

白は鴨の鶏ガラスープが溢れだすスタンダードな小籠包。このアツさがたまらないんですよね!黒酢をつけていただきます。

黒の方はちょっぴり意外な味わい。皮はイカスミで色付けしてあり、中には鴨肉とフォアグラが…! 個性的な味わいが織りなす「鴨肉×フォアグラ」の組み合わせがベストマッチです。

どんどんお料理が運ばれてきます。運ばれてきたのは麻婆ブラータというお料理。マーボー風の鴨の肉味噌と、フレッシュなブラータチーズを一緒にいただく創作中華です。もちっとしてクセのないチーズと、旨みたっぷりの鴨麻婆がきれいに調和しておいしい!

「麻婆豆腐よりこっちの方が食べやすくていいよね。この店に来て初めて食べた味だったけど、今ではすっかりこの味のファンになっちゃったんだ」。

(こういう味が好きなのね! メモしとかなきゃ!)

まだまだお料理が出てきますよ。こちらは少し珍しい洋野菜の青菜炒め! ルッコラやクレソンなど、ちょっぴり苦みが強そうで敬遠されがちな野菜たちですが、しっかり火を通された青菜炒めはごま油の風味が香り、苦味が和らいでおいしくいただけます。

ちなみにペアリングのお酒も随時、料理に合わせて出していただけます。特に気に入ったのは青菜炒めとのペアリングで、すっきりした味わいのジャパニーズクラフトジン「ROKU」のお茶割り。このカクテルがさっぱりしていて、青菜炒めのおいしさが引き立ったのかも? この組み合わせは自分じゃ選べなかっただろうなあ。ペアリングコース、頼んで正解です。

お料理も後半戦に差し掛かってきています。こちら、黒酢の香りが食欲をそそる、酢豚ならぬ酢鴨! この甘い黒酢の香り、中華料理屋さんでしか味わえない特別さがありますよね。
こちらも存在感の強い餡をたっぷり絡めて…ぱくり。

おいし〜〜! 鴨肉そのものと、鴨肉の肉団子が入っているのですが、どちらも黒酢の餡にとっても合う!思わず舌鼓です。

こちらのお料理にペアリングするのは南アフリカ産の赤ワイン。ワイングラスでなくコップで提供しているのは、特別すぎるものとしてではなく、紹興酒のようにカジュアルな気持ちでグビッと飲んでワインを楽しんでほしいからなんだそう。確かにコップだと、不思議とごくごく飲めちゃいますね。

そろそろ満腹になってきましたが、ここでおまちかねのシメが登場!シメは4種類から選べます。
どれもおいしそうで悩んじゃいますが、今回は特別に全部お味見させていただきました。

お腹がいっぱいの方はすっきりスープの鴨ラーメンがおすすめ。

最後まで中華メニューを楽しみたい方は、鴨肉の汁なし担々麺をどうぞ。

鴨そのものを味わいたい人はカオマンガイの鴨版、カモマンガイに決定!

ちょっと鴨から離れて、高級な味わいを楽しみたい人はトリュフ卵かけご飯を頼んでみてください。

最後は別腹のデザート。今回はマンゴープリンを注文しました。

さすがは女子の胃袋を分かっているカレが選んだお店! デザートのサイズ感だってカンペキ♡ 甘い味でシメたいんだけど、あんまり大きいと胃もたれしちゃうし、このくらいがベストなんです。

以上でコース料理は終了! 私はお腹いっぱいだけど、カレは少し物足りないみたいで追加メニューを注文してましたよ!

こちらはパクチーまみれの鴨もも肉のたたきです。お酒のおつまみにぴったりなので長めに飲みたい方は追加注文してもいいのかも。

こんなにおいしくて、ボリューム満点だけど、高級な鴨料理だしお会計が心配。さすがに私も少し払った方がいいよね?

そう思っているとカレから驚きの言葉が!

「高級な鴨肉のフルコースだから、すっごく高そうに感じるけど実はこのコース、5,800円(税別)っていうカジュアルなお値段で楽しめちゃうんだよ!ペアリングコース付きでも10,300円(税別)とかなりお得だと思わない?」

え!ビックリ!どう頑張っても手が出ないって金額じゃないんだね。

「お店の人に聞いたんだけど、実は日本で一般流通している鴨肉はほとんどが輸入もの。流通コストも含めて高級になっているものが多いそうなんだけど、『無鴨黒』さんの鴨肉はすべて「最上鴨」という国内のブランド鴨肉。自社飼育だからこそ、こんなに安く、安全でおいしい鴨肉を提供できるらしいんだよね。そういう鴨愛に溢れるお店のコンセプトも僕は好きなんだ」。

(味だけじゃなくてコンセプトも好きだなんて、なかなかカッコいいこと言うじゃん)

は〜大満足!こんなに美味しくて、しかも気の利いたお店に連れてこられたら胃袋もハートも掴まれちゃうに決まってるじゃない!これからもカレが選んでくれるお店が楽しみで待ち遠しい。

次のデートも期待しちゃいます♡

ライター紹介

ミクニシオリ
ミクニシオリ
フリーライターです。恋愛 / ファッション / 音楽 / グルメ / 文学 / モテ / ラブ 小悪魔ageha、MTRL、週刊SPA!などで執筆中。
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