こんにちは、ライターの蛯原天です!
みなさん、先週土曜に行われた「いきなり!ステーキ」の、ギネス世界記録への挑戦をご存知でしょうか?
内容は、「レストランにて24時間で販売されたビーフステーキ最多食数」のギネス世界記録、1000食以上を目指すというもの。
決戦の舞台である、「いきなり!ステーキ 品川シーサイドフォレスト店」にはオープン前から長蛇の列ができました。
当日の提供ステーキは、ワイルドステーキ300g、1種のみ。
11時のオープンから閉店23時まで、通常1,390円で提供のところ、決戦当日は1,000円(税抜)の特別価格で提供されます!
果たして、ギネス世界記録の達成なるか?
歴史的瞬間に立ち会うため、私も参戦してきました!
いきなり!ステーキの、ギネス世界記録1000食目の人になりたい!!
「歴史的な瞬間に立ち会うにしても、どうせなら1000食目の人になりたい…!」
そう思った私は、記念すべき1000食目になれる確率を増やすため、編集部の川崎くんにもお手伝いしてもらうことにしました。
頭数(胃の数)は多い方がいいですもんね!(笑)
オープニングセレモニーにはワイルドステーキにちなんで、「ワイルドだろ〜」でお馴染みのスギちゃんが。
先頭に並んでいる方は、深夜1時から並んでいたというから驚き!
いきステファン、おそるべし!
なお、今回のルールは来店数ではなく、提供食数。
既に2〜3時間待ちの長蛇の列とのことです。
もし1人が複数食を食べたら、早い段階で1000食達成してしまうのではないか…。
そんな危機感を抱いた私達も、急いで列の最後尾に並ぶことにしました!
気持ちいいくらいの秋晴れの中、待ちます。
まさかこれほどの列とは思っていなかったものですから、お腹が空いてきました…。
すると!スタッフの方が!
待っている間に、今全国で発売されているジャパンフリトレー㈱とコラボしたスナック、「いきなり!ステーキ監修 肉厚チップス」を試食する事が出来ました。
いきステさんの真心に胸が熱くなりました。
2時間半ほど待って…
13時半!ようやく入店!
「もし万が一、私達が1000食目になれたら…」という期待を込めて、川崎くんと3枚ずつ注文!
確率を増やす作戦です!
こちらが、提供されたひとり900g、計1.8kgのワイルドステーキ!
この日はすべてチェンブロ(付け合せをブロッコリーに変えること)での提供だそう。ダイエッターにも嬉しいですね!
いただきます!
おいしい〜!脂も赤身もがっつり堪能できるワイルドステーキ。
調味料で味変しながら、もくもくと食べていきます。
さすがに900gは結構苦しい…!
でも…
1000食目の人になりたいから頑張ります!!
果たして結果は!
14時。
私達の退店時点での合計数は…
…
380食!(笑)
…。
…ビビりすぎました。
見切り発車すぎました。
行列に並ぶって難しいですね。
失敗を生かして、良きタイミングで再び並んで1000食目を目指そう!ということに。
現場近くでひたすら待機します。
17時時点で730食。もう少し待ちましょう…。
万を持して1000食目の人に再挑戦!…のはずが?!
18:00。まだまだ列は途切れません。
そろそろ並んだほうがいいかな…という時間です。
しかしここで、大誤算。
日中の900gをまだ消化しきれず、満腹で並ぶ気力もありません(笑)
…
と言っている間に19時頃、目標の1000食達成!!(笑)
…
おめでとうございます!!
私達は1000食目の人になれなかったけど、この瞬間に立ち会えたことは嬉しい!
カウンターが1000食に変わったので、記念写真を!
なんと、いきなり!ステーキの創業者、一瀬氏も一緒に写真を撮ってくれました!嬉しい〜!
目標は達成しても、23時までは営業し、提供食数の記録に挑戦を続けるとのこと。
こうなったら、今度は記録に挑戦のお手伝いをして、最後のカウント数を見届けたい。
ということで、このまま閉店間際まで待ちます。
いきなり!ステーキの世界記録に最後まで貢献したい
21時、1271食。
22時、1395食。
この時間にも関わらず、列は途切れません。
なぜなのでしょう。
称号をもらえるわけでもなく、マイレージが2倍になるわけでもなく、正直なところ390円の割引だけなのです。
これほど多くの方が品川シーサイドへ足を運び、2〜3時間も並ぶモチベーションがわかりません…。
聞くに聞けないモヤモヤを抱きつつも、どうせなら、「ギネスの〜食目」を食べた最後のお客になりたい!!
…と思い、行列締切時間の23時ぴったりに最後尾に並ぼうとすると、同じく最後の入店を狙ってお待ちの方が。
この方、a.miyasakaさんは、なんと肉マイレージのランキング10位の方!
月間では、ランキング1位になったこともあるそうです!
「3人グループになって、みんなで最後のお客さんになりませんか?」という提案を快く受け入れてくださいました。
待ちながら、いきステに通い始めたキッカケをお聞きしました。
a.miyasakaさん「元々ホテルビュッフェなどの食事が出来上がっている場所へさっと行って、さっと食事を済ますことが好きだったんです。
いきなり、ステーキを食べるこのシステムが、自分のスタンスと合っていると思ったのがそもそものキッカケです」
これを聞いて、私はこの一日一番の疑問を思い切って聞いてみました。
「それならなぜ、長時間並んでまでもギネス世界記録への挑戦に参加したのですか?」
皆が列に並ぶ理由はたった一つだった
a.miyasakaさん「社長を応援したいからです。もしこれが沖縄で開催だと言うなら、沖縄に行くだけの話です。好きなアーティストのコンサートに行くようなものなんですよ」
この一体感。この情熱。
そして、私自身にも芽生えはじめている「ただただ、力になりたい」という純粋な想い。
今ここにいるみんながそれぞれ、『いきなり!ステーキ』を応援したいという想いで一致しているのだと、すとんと腑に落ちた気がしました。
さあ、いよいよ本日2回目の入店!
私と川崎くんは、それぞれ2食分の600g注文。
a.miyasakaさんが特製のステーキソースを作ってくださったり、スタッフの皆様やお客様と会話を交わしたりと、日中とはまた違う気持ちで食事を楽しみます。
美味しい!
私達のこの一口一口が、いきステを世界の頂点へ導いているんだとと…胸がいっぱいになります。
そして完食!ごちそうさまでした!
ギネス世界記録への挑戦。ワイルドステーキの累計提供食数は…?
エンディングセレモニー。
ギネス認定員の方が改めてルールと照らし合わせ、ギネス認定となるのか、また集計結果を発表します。
そうか、ここにきてルールが守られていなくて、ギネスにならない可能性もあるのね…。
真剣な表情で見つめる私達。
…
ギネス認定員「累計は、1734食。見事ギネス世界記録認定です!」
やったー!!おめでとうございます!!
湧き上がる会場!
歴史的な瞬間に立ち会えました。そして私達もこの世界記録の、当事者なのです。
昼の3食900gと、夜の2食600gを食べることで、私達2人で1734食中の10食をお手伝いすることができました。
来てよかった。並んで良かった。
そしてこれからも『いきなり!ステーキ』を全力で応援しようと、決意を噛み締めながら帰路につくのでした。
最後、2ショット写真を撮っていただいたのは、株式会社ペッパーフードサービスの一瀬専務です!
わーい!ありがとうございました!!
ライター紹介
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蛯原天
- タレント・フリーアナウンサー / 八丈島うまれ、伊豆大島出身。グラビアやバラエティで活動の傍ら、2010年よりインターネットライブメディアの世界へ。出演だけでなく企業のライブ配信の企画構成から技術、広告、執筆まで一手に請け負うマルチプレイヤー。好きな食べ物は赤身肉とチョコレート。