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なぜラオスで泡盛を?28歳の日本人が独学でつくる「泡盛醸造所」を訪ねると…

どうも、六花界グループのオーナー兼シェフ・森田隼人です。

40人ぐらいしか乗れないプロペラ機で幸せの国「ラオス」に来ました〜!

もともと公務員だったとき、書物の少ないラオスに日本の絵本をたくさん持って図書館を建てに来たことがあるのですが、そのとき以来のラオスです。

そして!今回ラオスに来た理由は!

麹原ショウタさん(28歳)に会うため!

森田「めちゃくちゃ会いたかったです!」

麹原「やっと会えましたねー!」

会いにきた目的はいろいろあるのですが、それはまたおいおい。

海外でがんばっている日本人を知りたい!と友人に紹介してもらったのが 2ヶ月ぐらい前。

麹原「どうぞどうぞ、こちらです!」
 

森田「おー!!!」
 

森田「おー!!!!」
 

森田「おー!!!!!」

麹原「・・・森田さん、中に入りましょう」

森田「中って、この"カメの中"ってこと?」

麹原「・・・いえ、"建物の中"ですね」

森田「あ、ゴメンゴメン。」
 
 

・・・ 

そうです!!!

ここは!!!

ラオス唯一の「泡盛醸造所」なのです!!!

しかも、彼は泡盛を進化させるために、ラオスのお米を使ってお酒を造ろうとしています!

麹原「これが原材料のお米の袋ですが、ラオスには美味しい『もち米』があります」

森田「お!!『もち米』って鰻から取れるんだね!」
 

麹原「・・・いえ!ラオスでは資源を使い回すため、もともとは肥料を入れてあった袋を『お米の運搬用』に使い回しています」

森田「そうだよね!知ってたけどね!」

麹原「・・・あ、しまった!(クリスマスに蔵で遊んだやつが置きっぱなしに…)」
 

麹原「・・・森田さん!?」
 

森田「違和感ないよね!」

麹原「え、あ、まぁ・・・」

森田「このカメはなんですか?」

麹原「出荷待ちのお酒です! 僕のラオスでの歴史の全部が詰まっています!!」

麹原「ラオスに来て3年目になりますが、もともと僕は日本の大学院で、『泡盛とラオスのラムの相互関係』を研究していました。

将来的には独立したいという気持ちがあり、この国でお酒を造るプロジェクトに参加したのがきっかけで、体ひとつでこちらに来ました」

森田「ほおほお」

麹原「(つけ耳、飽きたのかな?)」

森田「この工場ができあがるまでの経緯とか、酒造りの苦労とか、恋愛事情とかめちゃくちゃ気になります!」

麹原「そこまで踏み込むんですか!?(笑)・・・とりあえず、ご案内させてください!」

森田「これって、ひょっとして!?」

麹原「わかりますか!?瓶詰め機械です!まだ置く場所も決定していないので、とりあえず仮置きですが、中国から運ばれてきたんです」

森田「ということは?」

麹原「はい、使ってません!」
 

二人「あははは!」

麹原「電源は入りましたけどね!」
 

そうなのです!ここはまだできて1年の醸造所!

それまでは知り合いのラオス人の家にホームステイをして、お庭で何度か試作をし、泡盛を我流で勉強してきた麹原さん。

造った泡盛は3年間は寝かせるそうで、まだ一切販売をしていないんだそう!!

そう!!ここは、これからの酒蔵なのです!!
 

森田「おぉ!コポコポ言ってる〜!」

麹原「これはまだ仕込んで3日ほどの醪(もろみ)です〜!」

森田「みてみてー!ちゃんと麹室もあります!冷蔵設備も整っていて、感激してます!」

麹原「僕の2年間の思いが詰まったお酒の香り、よかったら嗅いでみませんか? 」

森田「嗅ぎたい嗅ぎたい!!」

森田「くんくん。おー!お酒の香りが、独特ですね!麹原さんのパッションを感じます!」

森田「ラオスに来たものの、2ヶ月ぐらい何も設備が届かず、それでも独学で勉強し、言葉が通じないホームステイ先の皆様と何とか仲良くなり、書物とネットを駆使し、ようやくここまでたどり着いた香りがします!!」

麹原「読みすぎ読みすぎ(笑)」

森田「めちゃくちゃ勉強になりました。今の気持ちをパッションに置き換えて、今日の夜ご飯を作らせてくれませんか?」

麹原「マジっすか!?嬉しいです!!!」
 
 

〜〜〜〜【市場へ】〜〜〜〜

ラオスのオーガニックマーケット!

まず、

1.人があたたかい
2.見たことのない食材がたくさんある
3.安い!!!

料理人にとって、まさに楽園!

たくさんの食材がそろいました~!なかなかの曲者ですが、腕がなります!

麹原さんの造ったお酒の香りを頼りに、食材を調理していきます。

コトコトトントン、ギュッギュッ。

森田「はい(^-^)」

森田「オーガニックラオベジと生ハムのパスタです!」

麹原「すげぇー!!!」

麹原「あ!そうそう、造ったお酒を持ってきたんですよ!!」

森田「マジっすか!?」

麹原「飲みましょう!」

二人「乾杯〜!!」

森田「これが夢にまでみたラオスの酒か!しかも蔵元と飲む酒!」

麹原「これはラオスのもち米で造っているので、正式な泡盛ではないんです。でも、だからこそ日本との架け橋になれるお酒だと思っています」

森田「お気持ちいただきます!!!」

麹原「僕もパスタいただきます!!!」

麹原「え!?パスタってこんなんになるんですか!?」

森田「麹原さんのお酒って、ラオスのラムと日本の泡盛の良いところを足した香りだったんですよ。だから、日本の料理方法を使ったパスタにしました。お酒と合いますか?」

麹原「合う・・・と、思います・・・」

森田「え!?ダメでした?」

麹原「いや、自分のお酒に料理を合わせたのが始めてで・・・!だから、何て言って良いかわからなくて!ただただ美味しいです!!」

森田「おぉーー!!新鮮なご意見ありがとうございますー!!」

二人「ご馳走様でした」
 

今年、ようやく年月を経て、麹原さんのお酒が出荷されます。

皆様、ご期待ください!

そして、僕と麹原さんのコラボもお楽しみに〜!

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