銀座から徒歩圏内なのに静かな町・新富町。
2018年の夏にオープンした「えどさと」は、ボリュームたっぷりの「焼鳥重」が人気な焼鳥店。
モダンな店内は女性にも人気で、近所で働く会社員が多く訪れる同店がRettyで人気上昇中とのこと。
【新富町 超ヒミツ 絶品焼きとり重】
ご主人の技あり焼きとりを一度に味わえる
昼はご飯がすすむようあえて特製のタレ味の仕上げ
蓋を開けたらフェロモン溢れるご馳走焼鶏
素材毎の旨みと絶妙な焼き加減と食感
ご飯に特製タレが染みこんで箸とまらず めっちゃ旨かった
この旨さと優しい価格はきっと予約とれなくなる予感。ご主人おまかせ塩とタレの絶品焼とり夜コース早く行かねばー
どうやら、えどさとのランチ限定「焼鳥重」に注目が集まってるみたいです!
実際に食事にうかがって体感してきました!
新富町駅からすぐ!静かなオフィス街にたたずむ
東京メトロ有楽町線の新富町駅、3番出口から徒歩数分のところに店舗があります。
ふと駅に掲示されている地図を見ると、えどさとの名前が出ているではありませんか。
初めて来店するお客様が迷われないようにとの心遣いだそうです。優しいですね。
お店は綺麗なビルの1階にありました。いわゆる赤提灯の出ている焼鳥屋さんではなく、モダンなスタイルです。
それではさっそく入店、入店!
人気ナンバーワンは「焼鳥盛合せ重」
「人気のメニューは何ですか?」とお尋ねすると、ランチ時には圧倒的に「焼鳥盛合せ重」が出るのだそうです。
(おお、やっぱり人気なのか・・・)
迷わずこちらをオーダー。
気さくにお話をしてくれながら、店主の丈さんがテンポよく焼鳥を焼き始めます。
紀州備長炭を使い、丁寧に焼き上げてくれます。
夜はお酒を飲みながら焼鳥を楽しめるそうで、
「お客さんの食べるスピードに合わせて、次の串を出すようにしています。焼きたてのものを召し上がっていただきたいですからね」
そんな気配りの気持ちが嬉しいです。美味しい焼鳥を食べられるよう、常に目を配っている姿が想像できました。
さて、そうこうしているうちに「焼鳥盛合せ重」が登場です。
丼重(一人用の重箱)を開けてみると・・・
おおおお!表面を埋め尽くす焼鳥…!
重箱に溢れんばかりの焼鳥が盛られています!
そして、湯気と一緒に焼鳥の香りがふわぁっと漂ってくるんですね。
蓋を開ける前、香りが何もない状態から一気に香り立つ瞬間は、それはそれは食事へのボルテージが急上昇します!
「お客さんには香りもボリュームにも驚いていただきたいですね!」
丈さんはニコリと笑ってそう語ってくれました。素材にもよりますが、串1本当たり50グラムを超える焼鳥が4本も入っているのは壮観ですね。
では、いただきます!
焼鳥の下に敷かれた嬉しいサプライズも!
焼鳥の部位は日ごとに良い食材から選ばれているそうで、今日は左から、伊達鶏のレバー・大山鶏のせせり・伊達鶏のふりそで・伊達鶏のもも肉でした。
レバーはとろふわで柔らかく、臭みもほとんど感じられません。
せせりはサクッとした歯触りが良く、炭火で焼けた香りが立っています。タレとも絶妙に合います!
ふりそでは、せせりとは好対照のもちっとした歯触りが楽しいですね。これは塩で焼かれているようで、ちょんと乗ったわさびがアクセントになっています。
もも肉は弾力がよく、粒が大きくて食べ甲斐があるので、とても嬉しくなります。
そして!驚いたのが、ご飯の上に敷かれている鶏そぼろ肉です!
鶏オンザ鶏!
単品で鶏そぼろ弁当としてもテイクアウトできる自慢の鶏そぼろが、コクのある甘辛さで食欲をそそり、これだけでご飯を何杯も食べられてしまいそうな一品。
ここのランチを食べられる近所の会社員が、実にうらやましいなあ。
夜は焼鳥とお酒を目当てにふらっと訪れたい
ランチ時に新富町へ行くのが難しいという方は、夜に焼鳥をアテにお酒を飲みにいきましょう。
「お酒を2~3杯飲んで、焼鳥のコースとその他のメニューをちょっと食べる感じで、さっと利用されるお客様が多いですね」
と、丈さんは語ります。
お客様の食べる速度を見計らいながら、冷めず・途切れずを意識して提供される焼鳥を、筆者も味わってみたくなりました。今度は夜に訪れよっと。
テーブルと料理提供の都合で、団体では上限4名様までの利用とのことですが、銀座方面に少人数で訪れた際にはぜひ足を伸ばして訪れていただきたいお店です!
- 焼き鳥 えどさと
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東京都 中央区 新富
焼き鳥