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辛くて痺れる120商品を10時間かけて実食審査「麻辣グランプリ」

Retty 四川料理 TOP USER PROの中川正道さんや、Retty 羊肉 TOP USER PROの菊池一弘さんが運営されている「麻辣連盟」が主催する、「第1回 麻辣グランプリ」が開催され、授賞式が行われましたので取材に伺ってきました。
71の企業からエントリーされた120商品の辛くて痺れる食べ物を、四川料理に精通した有識者とともに、全て実食して審査されたそう。

グランプリと名前がついていますが、ランキングをつけて優劣をつけるのが目的ではなく、初心者向けや上級者向け、日本人向けにローカライズされているのか、本場四川のそのままなのか、麻辣の具合はどの程度なのかをマッピングし、さまざまな方に自分にピッタリな麻辣な商品を選べるように分類するのがこのグランプリの目的なんだとか。

最近ではよく耳にし、昨年改訂された辞書では新語として掲載されるほど市民権を得た「麻辣」。
そもそも「麻辣」とはどういう意味なのでしょうか?単に辛い?激辛って意味?
麻は「舌がしびれる(しびれさせる)」、辣は「舌がヒリヒリする(ヒリヒリさせる)」という意味。調味料でいうと、麻=花椒(ホワジャオ:中国の山椒=華北山椒)、辣=唐辛子のこと。麻辣はこの2つが混じり合った味ということなのだそうです。

審査基準は

120商品を1品ずつ実食し、4つの項目で点数化。

審査員の皆さんはこんな方

実食審査の担当は四川料理に精通した4名の方
単純に味だけではなく審査。審査員は10時間かけて120の商品を実食し、5つの部門でそれぞれ5品or3品に専攻し、最終審査へと繋げる。

最終審査は3名で3時間
日本で麻婆豆腐を広めた四川飯店のグループオーナーシェフ陳建太郎氏を審査委員長とする3名で最終審査。

合計13時間をかけて、本気で全商品を実食し審査したそう。
審査員全員が数値化したものを分布図としたマッピング。
これは保存版として参考になりそうですね。
気になる各部門のグランプリは…

★麺部門グランプリ

グランプリは⑤「担担麺や天秤 老担担麺」
本場の作り方を完全に再現した商品だそう。

実食審査を担当したシブルナさんのお気に入りは⑨超麻辣担担麺
辛さ、見た目、味、独創性、コスパなど各ポイントで高特典なのだが、特に辛さがかなりすごいんだとか。

同じく実食審査を担当した張さんのお気に入りは⑬中華ダイニング福龍門の麻辣刀削麺
冷凍食品なのにちゃんとした牛バラスープで、見た目も映えるという理由だそう。

★醬部門

一番出品数が多かったのはこの部門。小さな豆腐にかけたり、直接舐めて試食したそう。

グランプリは⑦「有限会社小笠原フルーツガーデン 薬膳島辣油」
日本で一番小粒で激辛という硫黄島の一味唐辛子を使い、アロエ、ウコン、くこの実など健康にいいものも入っているそう。

実食審査を担当したBUBBLE-Bさんのお気に入りは㉗丸王印 丸王印の激辛
一匙で10分くらい痺れるほどの味なんだとか。

★火鍋部門

グランプリは⑲「四川天味食品集団 Teway Food Company 好人家 手工火鍋底料」
四川省から輸入。小分けになっていて使いやすく、香りが濃厚で結構痺れる味が特徴だそう。同社でも火鍋のもとがいっぱいあるが、この商品が一番売れているそう。

★麻婆豆腐部門

グランプリは⑧「株式会社中華・高橋 麻婆豆腐(古樹軒オリジナル)」

ご担当者のコメント

麻婆豆腐は昔から日本にあるので、日本にローカライズされている。
中華食材の卸しをやっている関係があって、出入りしてるのでいっぱい食べてきて「こういう麻婆豆腐が日本だといいよね」という観点で考えて作ってきた。
麻辣っていうと痺れとか辛さとか味の面が注目されるが「香り」に注目して開発した商品。

実食審査を担当した張さんのお気に入りは⑨かかんの麻婆ソース
偽中国語のパッケージが可愛い。

同じく実食審査を担当した大谷さんのお気に入りは⑪ヤマムロ 陳麻婆豆腐調料
日本のみなさんにもなじみやくす作っているのが評価できる点だそう。

★お菓子部門

グランプリは④「三州製菓株式会社 スリーズパスタスナック(麻辣花山椒味)」
受賞企業担当者のコメント

こんなに辛いものは売れるのか」という話も出ていたが、お店でも売れ筋ではないが、たまにまとめ買いしてくれる方がいたりして、ファンに支えられてやってきた

★五粮液賞

ファミリーマート 麻辣チーズ肉まん
担当者のコメント

お客様に手に取ってもらうにはどうしたらいいか、痺れや辛さを表現するにはどうしたらいいかを考えて黒い生地、麻辣の痺れとチーズのコクという商品を開発しました。

★審査員特別賞

陳建太郎審査委員長のコメント

一番印象に残ったのは、超上級者向け麻辣時間「無限」のオリジナル花山椒
個人でやられていて、好きが溢れすぎて、価格とかコストとか考えてないんじゃないかってほど。

出品担当者のコメント

自称「日本一麻辣烫が好きな人」。麻辣烫を広げたくて麻辣烫のお店を出店したが、それだけでは足りず、4年間かけて商品化しました。
パウダーやホールの​​花椒と全く違う痺れを感じてほしいです。辛い料理は世界中にあるが、なぜ四川料理が好きなのかの答えが、この商品に詰まっています。

こちらの商品を開発された方のお店はこちら。
是非お近くの方はお店にも行って感想をRettyにも教えてくださいね。

陳建太郎氏の総括メッセージ

日本に麻婆豆腐が来たのは1952年陳建民が来日して、ご縁出会いで今日に至る。
10年前の食べるラー油のブームがあったり、いろんなきっかけがあった。
四川料理が辛い痺れるだけではなく、医食同源の四川料理が広がっていけばいいな。
食べることの楽しさが広げられれば嬉しい。

麻辣な今後の活動

4月の23日24日ごろに久しぶりに「四川フェス」を東京の中野区で開催予定で調整中だそう。
そちらもとっても楽しみですね。

麻辣グランプリの出品商品の詳細は公式ホームページからもご確認いただけます。

麻辣グランプリ公式ホームページ

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