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連載:一万回接待した広告マン直伝の接待術

女性クライアントを接待するときのお店選び・注意するポイントとは?一万回接待した広告マンが伝授!

ライター紹介

ミトミえもん
ミトミえもん
広告代理店勤務。年間の外食回数730回、うち600軒は新規のお店に来訪。モットーは、「美味しいもののためなら、地方から世界の果てまで、S級からC級まで」。一万回接待した男「ミトミえもん」の食べ歩きブログで、おいしい情報を発信中。

--助けて!ミトミえもーん。

はいはい、何でしょう。未だに「さん」づけができない、後輩くん。接待に関する駆け込み寺のミトミえもんに何か御用でしょうか?もちろん今回も、きっちり記事のネタに使わせてもらいますよ。

今回はいったいどういう悩みなのでしょうか?

--ずばり、女性のクライアントさんの接待ってどうしてます?

いつもに増してざっくりした質問ですね。女性の扱いなら後輩くんのほうが慣れてるんじゃないですか?
え?「そりゃそうなんですけど」って、、、?まったく、少しは先輩を敬ってほしいものです。

個人的には男女区別なく接待させてもらうというのが基本だとは思いますが、確かに異性のクライアントさんの接待って難しい部分もありますね。一緒に考えていきましょう。

女性=フレンチやイタリアンはもう古い

--やっぱり、フレンチやイタリアンがいいのでしょうか?

「女性といえばフレンチやイタリアン」という考えは、はっきり言ってもう古いと思います。

よく考えてみてください。和食が好きではない女性と会ったことありますか?案外少ないものですよね。

「女性=フレンチ・イタリアン」という既成概念があるからこそ、これを逆手にとって利用するべきだと言えるでしょう。あえてフレンチやイタリアン以外を選択してみるのも1つの手です。

エリアについても一緒ですよ。オシャレスポットの表参道、代官山、恵比寿などである必要はまったくありません。

女性が大切にしているものは何か?

--ところでミトミえもん、男と女の違いって何なのでしょう。ふと悩んでしまって…

なんだか哲学的になってきましたね。

そんな大それた質問の答えは有しておりませんが、一般論では男性は結果、女性は過程を大事にするっていいますよね。

これは恋愛や人間関係にとどまらず、食事でも同様の傾向がある気がします。

つまり、女性はオープンキッチンなどで料理のプロセスが追える空間を好みます。例えば、以前にもご紹介した北参道の「シンシア」なら、キッチンの中で料理に参加しているような感覚が味わえますね。

あとは西麻布にある「サッカパウ」なんかもまさにそう。カウンター席をチョイスすれば、次から次へと調理されるライブ感でおもてなしできます。

Gen Yamazakiさんの投稿より

Gen Yamazakiさんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE14/SUB1402/100001280470/18407299/

--ふーん、なるほど。他には?

急に分かったような顔をしないでください。本当に、後輩くんはすぐ強気になるところが心配です。

そうですね、女性との違いをあげるとすれば、気をつけたいのは「香水」です。

香水が強めのクライアントさんを接待するときは、カウンター席は避けたほうが無難。隣との距離が近いので、周辺のお客様や店側との空気が悪くなる可能性があります。

まさか、香水は少なめにしてくださいとは言えないですからね。

やっぱり女性は美しいものが好き

--女性は花が好きですよね?

デートでは花を渡せば確実に喜んでもらえる?花の名前もほとんど知らないくせに意外とキザなところがありますねぇ。しかし、デートではないので花束ってわけにもいかないところ。

だったら、レストラン自体に花の要素を求めてみるのはいかがでしょう?

例えば代々木上原にある「セララバアド」。こちらでは女性が喜ぶサプライズ満載の料理を提供しています。季節の植物や花自体が料理になったり、器になったりと驚かせてくれます。

Noriko Iwaiさんの投稿より

Noriko Iwaiさんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE1/SUB111/100001196746/26906723/

お土産にはétéのケーキなんかをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。こちらは黄色い薔薇を象ったマンゴーのタルトになっています。「可愛い」というワードを引き出せること請け合いです。

しかし、現在はあまりの人気ぶりから予約販売のみを受け付けています。予約は定期的に受け付けているそうで、予約開始の日時・電話番号はホームページ上で告知されるそう。

Yutaro.Kさんの投稿より

Yutaro.Kさんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE1/SUB111/100001252966/22423758/

入手のための難易度はかなり高いといえますが、もしゲットできたらクライアントもそれだけ喜んでくれるでしょう。相手のために最新情報を欠かさずチェックするのも、できるビジネスマンの条件ですよ。

■étéの公式サイトはこちら

やっぱり女性はデザートが好き!

--デザートも絶対はずせませんよね!

その通り!ミトミえもんはデザートも同じお腹に入っていきますが、女性は別の腹に入っていきます。

ただデザートが美味しいだけではなく、サプライズ付きで接待してみてはいかがでしょうか?

ぴったりなのが銀座の「レカン」。グランメゾンとして名高いフレンチですが、ワゴンで提供されるデザートはまるで宝石箱のようなのです。

好きなだけ選ぶ仕組みなので、買い物を楽しむような感覚も味わえます。これで女性のクライアントさんのテンションが上がること間違いなしです!

Naoko Kondoさんの投稿より引用

Naoko Kondoさんの投稿より引用

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE2/SUB201/100000704560/1846072/

最後に

--参考になりました!色々と使えそうな店ばっかりですね!

「色々」って言葉が気になりますね。まさか、結局デート店を探すのが目的だったんじゃないでしょうね?

まぁ、もちろんデート店でも使えるラインナップですけれど。

相手の気持ちを汲んでおもてなしをする、という意味ではクライアントもデート相手も同じ心遣いが必要です。後輩くんも、これからはもうちょっと他人に気を配れるようになってくださいね。

今週のミトミえもんおススメの店

『la Brianza(ラ ブリアンツァ)』

クリエイティブな料理を作り出すシェフはそれだけでカッコいいけれど、それに加えてイケメンという鬼に金棒状態。それ目的の女性客もいたりするとかしないとか。

奥野シェフのスペシャリテは「トリュフのオーブン焼き」。 贅沢に削られるトリュフの香りと卵の風味がいつまでもテーブルと舌に余韻を残します。

参考:https://ameblo.jp/nobuhiromitomi/entry-12293591329.html

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