店の株をあげるか、幹事の株をあげるか？一万回接待した広告マンが、接待で使いたくなるのはこんな店

ミトミえもん 2017/09/22

ライター紹介

ミトミえもん

広告代理店勤務。年間の外食回数730回、うち600軒は新規のお店に来訪。モットーは、「美味しいもののためなら、地方から世界の果てまで、S級からC級まで」。一万回接待した男「ミトミえもん」の食べ歩きブログで、おいしい情報を発信中。

--助けて！ミトミえもーん！！

はいはい、何でしょう。あれ？今回の相談主はいつもの後輩くんではないようです。記事を見ていただいた、飲食店の方から質問が届いているようです。ちょっと新しい試みですが、一万回接待した男の誇りとして、お悩みに答えてみましょう！なんかラジオDJみたいで楽しいな（笑）

--飲食店「いつも興味深く読ませていただいております。」

えー、本当ですか？ありがとうございます～！なんか後輩くんのときと違ってテンションあがりますね。もう何でも聞いてくださいよ。こういう質問をする時点で素晴らしいですね。お店をより良くしようという意志を感じます。きっとこの方のお店は、すでに接待店として成功しているのではないでしょうか。

店の株をあげるか、幹事の株をあげるか

--飲食店「このお店を接待に使いたい！と思うポイントはなんですか？」

ありきたりですが、痒いところに手が届くことだと思います。タクシーの手配、雨が降り出した時の傘、最近でいえば充電器などの準備があると、大変助かりますね。

共通しているのは、すべてピンチの状況であるということ。ピンチのときに助けてもらえるという信頼感は、重要なポイントになると思います。

ピンチになる代表例が「お土産」。クライアントがお土産を持ってきているのに、こっちが持ってきていないとき。こんな経験ありませんか？これは本当に焦ります。こんな時に助けていただけたら、もう正義の味方にしか見えないです。一生ついていきますって感じです。

日本料理屋さんではよく土鍋ご飯の残りをおにぎりにしたり、フレンチでは甘味をお土産に持たせてくれる店ってありますよね。普通は店側からのプレゼントなのですが、その功績を幹事に譲ってあげてください。

店の株はあがらないかもしれませんが、幹事の株は確実にあがります。この幹事はきっとリピーターになることでしょう。わがままついでに、少し特別感のある小さい袋なんかも用意してくれると、尚ありがたいです。

--飲食店「お店側にこういうことをしてもらえたら嬉しい！ってことありますか？」

もう1つ重要なポイントは、やはり「サプライズ」でしょう。思いのこもった「サプライズ」が嫌いな人は、見たことがありません。接待先のお名前がメニュー表に書いてあるなど、お店それぞれに工夫できるポイントがあると思います。

そこで提案です！ぜひ取り入れて欲しいサービスがあります。ミトミえもんからの提案は、「花束」の代行サービス。接待中にクライアントが誕生日とわかったときに、お店にお願いできるとしたらどうでしょうか？突然花束が届いたら、喜んでもらえること間違いなし。我々の株は、右肩にしか上がらないでしょう。

「実は今日は結婚記念日なんだよねぇ」なんて言われた日には、「そんな日にすいませんっ、これ奥様に！」と、さっと花束を渡しましょう。使い方は誕生日とも限らないのです。花束代行が認知されれば、きっとデート利用なんかも増えると思います。

今回は、初めて質問に答える形で記事を書かせていただきました。

後輩たちの相談もバリエーションがなくなってきたので、ぜひぜひご意見をお寄せください。今後ともミトミえもんを宜しくお願いします。

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最高峰の技術と最高級の食材で作られる料理は、日本全国の食通を魅了。旬を切り取る料理は、季節ごとに味わいたいものですが、なかなか予約も難しいお店。

定番の食事では、炊き立てのつやつやしたご飯が登場。お供には「ちりめん山椒」「いくら」「生からすみ」「海苔」がついてきます。これが反則。ご飯のおかわりのやめ方を、すっかり忘れてしまいます。

嬉しいのが、食事でいただく「ちりめん山椒」をお土産としてお持ち帰りできます。翌日からの朝ご飯を、最高の一膳にしてくれます。

松川

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