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連載:注目の仙台牛の魅力を探る

東京で仙台牛を味わいたい! それなら銀座「AZUMAN」で極上の炭火焼きステーキを堪能しよう

宮城県産の黒毛和牛の中でも、A5・B5ランクの選ばれた肉のみが名乗ることのできる仙台牛。その繊細で上質な味にじわじわと人気が高まり、仙台牛を楽しめるお店は宮城県内のみならず全国に広がりつつあります。

仙台牛をおいしくいただける名店の中から、今回は東京都内にある炭火焼きステーキのお店をご紹介! 感度の高い大人たちが集まる銀座の街で、仙台牛をはじめとした宮城の美食を堪能してきました。

ラグジュアリーな空間で仙台牛を味わえる「仙台牛炭火焼ステーキ AZUMAN」

今回お邪魔したのは、銀座と新橋のちょうど中間地点、銀座七丁目に位置する「仙台牛炭火焼ステーキ AZUMAN(アズマン)」です。

エレベーターでビルの7階に上がり、店のドアを開くと、その先に広がるのはシックでラグジュアリーな大人の空間。暗く落とした照明、大理石のロングカウンター、高級銘柄が揃うワインセラーなど、洗練された雰囲気に料理への期待も高まります。

美しく磨かれたカウンターの前に座り、早速、自慢の炭火焼きステーキをオーダー。「仙台牛 シャトーブリアン 100g」(10,000円)をセレクトします。

焼く前のお肉を見せてもらうと、2cm近くの厚みがある赤身肉に、美しいサシがバランスよく入っているのが見て取れます。さすが、厳選された仙台牛の中でも究極の希少部位であるシャトーブリアン。焼き上がりが待ちきれません!

オーダーを受けると、まずはステーキを楽しむための調味料や薬味がゲスト一人ひとりのトレーを彩ります。

写真手前の小皿は、ステーキの味をより際立たせる調味料たち。左から、ほのかに炭の香りがする生伊達(きだて)醤油、ボリビアローズソルト、レモンや柚子を2週間漬け込んでまろやかな味に仕上げた自家製レモン醤油(ポン酢)。

レモン醤油には、写真奥の石皿に乗った大根おろしを混ぜるのがおすすめとのこと。目で見て楽しく、お店のこだわりが感じられるラインアップです。

仙台牛シャトーブリアンのお味は? こだわりの提供方法にも注目

多彩な調味料を眺めていると、オープンキッチンではシェフが肉を焼く準備を始めました。

AZUMANのステーキの特徴は、ゲストの目の前で炭火調理をして提供してくれるところ。ぶ厚いシャトーブリアンをひと口大にカットしたら、赤々と燃える炭が入った七輪の上で一つひとつ丁寧に焼き目をつけていきます。一度に焼くのは、一人分で二切れだけ。これもAZUMANならではのこだわりなのだとか。

ジュージューと音を立てながら、肉が徐々に焼き上がっていくさまはライブ感満点。料理を待つ時間も楽しいひとときに変えてくれます。

焼き上がった肉を石皿に乗せたら完成! 二切れでも存在感抜群のシャトーブリアン、その高級感漂うビジュアルに、「おいしそう!」よりも先に「美しい…!」という感想が思わず浮かびます。

うっとりと見とれていてはせっかくのお肉が冷めてしまうので、早速実食です。まずはお肉の味をシンプルに楽しむため、ローズソルトをつけて焼きたてのお肉をひと口。

(……赤身とは思えないとびきりのやわらかさ!これが仙台牛のシャトーブリアンか!)

思わず(心の中で)そう叫んでしまうほど、舌の上でとろけるような食感に驚きます。もちろん味も絶品。ローズソルトのおだやかな塩気が肉のうま味をぐっと引き立て、塩味、甘み、香ばしさが三位一体となって口の中いっぱいに広がります。

初体験のおいしさに感動していると、シェフから「宮城県産の『薬莱(やくらい)わさび』もおいしいですよ。ぜひ、ちょっと多めにつけて食べてみてください」とおすすめが。

実は、筆者はわさびの辛みがあまり得意ではないのですが、恐る恐るお肉に乗せて食べてみると……おいしい! わさびの豊かな香りはするのに、ツンとする辛さをまったく感じません。これならたっぷり乗せてもおいしくいただけそうです。

あっという間に二切れのお肉を食べきってしまうと、シェフは間を空けずに次の二切れを焼き始めます。このように、ゲストの食べるペースに合わせてお肉を最高の状態で提供してくれる、このスタイルこそAZUMANでステーキを食べることの醍醐味といえます。

2皿目は表面だけを軽くあぶって(焼き方はオーダーできます)。噛むごとに肉のうま味がじゅわっと溢れ出し、少しクセのある生伊達醤油とも、さっぱりとしたレモン醤油とも相性は抜群です。こちらもあっという間に完食。ごちそうさまでした!

仙台牛は繊細な脂が特徴 宮城生まれの食材と一緒に楽しんで

おいしいステーキでお腹と心が満たされたところで、店長の村越達哉さんにお話を伺いました。

▲「AZUMAN」店長・統括責任者の村越達哉さん

▲「AZUMAN」店長・統括責任者の村越達哉さん

2008年麻布十番にオープンし、2015年に現在の銀座に店を移したAZUMAN。ゲストの目の前で調理するスタイルは開店当初から変わっていません。2009年からお店で働き始めたという村越さんですが、そのきっかけは、一般客として店を訪れたときに食べた仙台牛ステーキだったといいます。

「もともと洋食メインのシェフとして働いていたので、フライパンや鉄板で焼いたお肉はいろいろ食べてきました。その中で炭火焼きという調理法には古臭いイメージを持っていたんですが、AZUMANで食べたステーキに衝撃を受けたんです。

仙台牛がおいしいのはもちろんですが、『炭火焼きってこんなにおいしいんだ』ということに感動しました。炭火で焼くことで余分な脂が落ち、お肉本来のうまみ成分が凝縮されます。油を使う調理法だと、肉の表面を油が覆ってしまい、味が落ちてしまう。

素材本来の味を際立たせるという意味では、炭が一番いい調理法なんです」

ゲストの食べるペースに合わせて提供するのも、仙台牛ステーキを一番いい状態で食べてもらうため。

「お寿司屋さんは注文したら一貫ずつ握るでしょう?それと同じなんです」という村越さんの言葉に納得です。おいしい仙台牛をもっとおいしく食べてほしい、その思いからAZUMAN独自の提供スタイルが確立されていったのです。

先ほど登場した「薬莱わさび」も、仙台牛のおいしさをさらに引き立てるのに欠かせない存在です。宮城県加美郡加美町の薬莱山(やくらいさん)の湧き水を使って栽培されており、質の良い大量の水で育ったわさびだからこそ、ツンとする辛さが抑えられています。

▲宮城県産の薬莱わさび。豊かな風味と丸みのあるおだやかな辛さが特徴です。

▲宮城県産の薬莱わさび。豊かな風味と丸みのあるおだやかな辛さが特徴です。

そのほか、魚介類のメニューも宮城県産の素材を使用(時期によって産地が異なる場合もあり)。「天然黒鮑 180g」(10,000円)は、宮城の海で獲れたアワビの身を醤油、バター、酒で蒸しあげ、煮汁をソースとしてたっぷりかけた、和と洋が見事に融合したアレンジです。

肉厚なアワビにクリーミーなソースがベストマッチ! 食べごたえがあり、満足感の高い一品です。

▲「天然黒鮑 180g」。美しい盛りつけに目を奪われますが、もちろん味も絶品です。

▲「天然黒鮑 180g」。美しい盛りつけに目を奪われますが、もちろん味も絶品です。

これら宮城の食材にこだわる理由は、AZUMANの先代のシェフとオーナーが共に宮城県出身だったことから。「東京で仙台牛を広めていきたい」という思いからお店のオープンに至り、肉以外の食材も極力宮城県産のものを使うことで、メニュー全体の味に統一感を持たせているといいます。

2代目シェフの村越さんは、仙台牛のどんな点に魅力を感じているのでしょうか?

「これまでいろんな産地の和牛を食べてきましたが、やはり脂のおいしさが他とは違うなと感じます。とにかく脂が繊細で軽いのが仙台牛の特徴ですね。

お客様からも『いろんなお肉を食べたけど、仙台牛が一番おいしい』『炭火で焼くと余計な脂が落ちて、和牛の脂の多さが苦手でもおいしく食べられる』といった声をいただきます。

数ある和牛の中でも、仙台牛は繊細なうまみが味わえるお肉。素材のおいしさを最大限に引き出す炭火焼きステーキで、ぜひ味わっていただきたいですね」

銀座七丁目という場所柄、お店にはハイクラスな男女が多く訪れるといいます。舌の肥えたゲストたちを満足させているのは、シェフの洗練された技術と、繊細な味わいの仙台牛のおいしさ。

ラグジュアリーな大人の空間で、極上のひとときに酔いしれてみては。

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