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連載:注目の仙台牛の魅力を探る

最高級黒毛和牛・仙台牛を大阪で満喫! 希少部位も楽しめる人気の焼肉店

宮城県産の黒毛和牛の中でも、A5・B5ランクの選ばれた肉のみが名乗ることのできる仙台牛。その繊細で上質な味にじわじわと人気が高まり、仙台牛を楽しめるお店は宮城県内のみならず全国に広がりつつあります。

仙台牛をおいしくいただける名店の中から、今回は大阪府内にある焼肉店2店を厳選してご紹介!グルメの宝庫・大阪で仙台牛を提供する理由とは? 飯テロ注意!な食レポとともにお届けします。

焼肉激戦区で仙台牛の希少部位をペロリ 鶴橋「焼肉 白雲台 鶴橋駅前店」

まず訪れたのは、近鉄、JR、地下鉄が通るターミナル駅の鶴橋駅。鶴橋といえば、大阪屈指の“焼肉タウン”として有名。昼どきや帰宅ラッシュの時間帯になると、駅周辺は肉を焼くにおいで充満するという焼肉激戦区です。

そんな鶴橋で仙台牛が食べられるのが、駅から徒歩0分、JRの改札を出ると目の前に現れる「焼肉 白雲台 鶴橋駅前店」。

仙台牛をはじめ、厳選した黒毛和牛を提供。キムチや冷麺など、手作りにこだわったサイドメニューも人気です。

こちらでいただくのは、仙台牛の「クリ」と「上撰ハネシタ」という、どちらもあまり聞き慣れない部位。さすが最高級黒毛和牛、美しくサシの入った姿に胸が躍ります。

早速「クリ」からいただいてみましょう! クリとは別名「ウデ三角」と呼ばれる赤身肉で、肩から前足上部、ミスジと隣接した部位のこと。栗の形に似ていることからこの名前が付けられたのだとか。1頭の牛から2~3キロしか取れないという希少部位です。

サイコロ状にカットされているので、裏表と両サイドに焼き目が付くように焼いていきます。食欲が刺激される、香ばしい香りがたまりません!

こんがり焼けたお肉を、一口でパクリ! サシがたっぷり入っているのに、予想外にあっさりとした味に驚きます。やわらかくもしっかりとした噛み応えのある赤身肉で、噛めば噛むほど肉のうまみがじゅわっとあふれ出て、口の中を満たします。

「クリは脂っこくないので、年輩の方にも人気がありますよ」

店主の王さんの言う通り、脂のしつこさを感じないので、何切れでも食べてしまいそう。「仙台牛は赤身もおいしい!」というのは新しい発見です。

続いて「ハネシタ」。別名「ザブトン」のことで、こちらも1頭から数キロしか取れない希少な肩ロースのお肉です。脂がしっかりと乗ったやわらかい部位なので、クリとはまた違った味わいが楽しめそう!

醤油をベースにリンゴや生姜などを加えたお店オリジナルのタレをたっぷりつけて、網に乗せていきます。

こちらは裏表をサッと焼くぐらいがベストとのことで、軽く表面を炙ったら待ちきれずにいただきます!

ボリュームたっぷりの厚切り肉なのに、簡単に噛み切れるやわらかさ! さっぱりとしたタレとの相性も抜群で、脂の上質な甘みに思わずうっとり……。クリに続いて、あっという間に平らげてしまいました。

「いろんな黒毛和牛を食べてきて、4年ほど前から仙台牛を扱うようになりました。このあたりは焼肉屋が多いから、『他にはないものを出したい』と思って始めたんです。

やっぱり東北の方の肉はサシが細かくて上品。A5かB5ランクだけっていう安心感も、仙台牛を扱っている理由ですね」(店主・王さん)

希少部位をたっぷり堪能して外に出ると、お店の前にはずらりと並ぶお客さんたちの姿が。

白雲台が焼肉激戦区で安定した人気を誇っている理由は、他にはない仙台牛のおいしさにもあるのかもしれません。

仙台牛の魅力に惹かれて雌牛のみを一頭買い! 荒本「焼肉・韓流鉄板鍋 すずらん」

続いて訪れたのは、大阪と奈良をむすぶ近鉄けいはんな線の荒本駅。繁華街からは少し離れた東大阪市にあり、落ち着いた印象の街です。

一見、焼肉店があるようには思えないのですが……駅を出て5分ほど歩くと、上品なレストラン風の建物が見えてきました。

「焼肉・韓流鉄板鍋 すずらん」に到着です。こちらは品質の良い仙台牛・山形牛のみを取り扱い、その中でも雌牛のみを一頭買いしているというこだわりぶり! 

広々とした店内にはテーブル席、掘りごたつ、半個室もあり、お好みのスタイルで絶品の黒毛和牛を堪能できます。

こだわりのひと皿が次々と運ばれてきました。部位はタン、サーロイン、マルシン(もも肉)、三角バラと種類豊富。数週間寝かせた状態で仕入れているため、どの部位もより食べやすくやわらかい食感が楽しめるといいます。

どれから食べようか迷ってしまいますが、ここは肉の王様・サーロインからいってみましょう!

すずらん特製ダレとお肉の焼けるいい香り! 表面を軽く炙ったら、爽やかさをプラスするためにわさびをつけて、お待ちかねの一切れをいただきます。

上質な脂とタレ、わさびのほのかな刺激が絶妙に混ざり合います。焼き目をつけた表面は香ばしく、レア状態の肉の中心部はとにかくやわらかく、文句なしのおいしさです!

「雌牛は扱いが難しいんですが、脂の質ややわらかさが全然違うんです」

そう話すのは、代表の大山さん。すずらんは大山さん一家が運営しているお店で、店長である大山さんのお母さまが「いつかお店を開くときは『すずらん』という名前がいい」と長年温めていた夢が実現してできたのだとか。

すてきなエピソードに耳を傾けている間も、仙台牛をどんどん焼いていきます。最高級の黒毛和牛をこれだけたっぷり食べられるなんて、なんという贅沢!

三角バラは脂の多い部位ですが、仙台牛は脂のきめ細かさが特徴。一切れ、二切れと食べても重さを感じず、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

わさびをつけると脂の甘さが一層引き立ちます。赤身とサシのバランスが絶妙なマルシンがいただけるのも、小さな部位も余すところなく食べられる一頭買いならではです。

さらにランプを使用した絶品のローストビーフまで! じっくりローストすることでうまみが増幅し、極上のしっとり食感は一度食べたら忘れられません。またまた仙台牛の新しいおいしさを発見してしまいました!

「以前は他のブランド牛をメインで扱っていたんですが、仙台牛を提供してみたらお客様からとても評判がよくて、それ以来どんどん仙台牛の魅力に惹かれていきましたね。

お子様からも人気で『今まで食べたお肉の中で一番おいしい!』なんて言ってもらえたりもするんです。

仙台牛はサシと赤身のバランスが良くて、やわらかくて、まろやかで、ジューシー。食べ終わった後の、口から鼻に抜ける“和牛香”もとてもいいので、ぜひ香りも含めて楽しんでいただきたいです」(代表・大山さん。写真右端)

お店のあたたかな雰囲気も相まって、おいしいお肉がさらにおいしくなったよう。仙台から遠く離れた大阪の地で、愛情こめて仙台牛と接しているすてきなお店と出逢うことができました。

個性の異なる2つの焼肉店、共通しているのは、数あるブランド牛の中でも“最高級”にこだわった黒毛和牛を提供しているという点。舌の肥えた大阪の料理人たちも唸らせる仙台牛、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

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