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連載:今月の旬・美味しさ最高潮のいま食べたいもの

生でも、煮ても、焼いても美味!縁起のいい「鰤(ぶり)」の今しかない美味しさを堪能すべし

日本全国、寒い日が続いていますね。そんな時期こそ、冬の味覚をしっかり味わっておきたいもの。

今回ご紹介する2月の旬食材は「鰤(ぶり)」

年間を通して獲れるぶりですが、寒い冬には特に脂がのって美味しくなります。

執筆・監修

尾花友理
尾花友理
給食委託会社において産業給食、保育園給食などの献立作成及び給食管理、栄養相談など経験したのち、料理研究家のアシスタントとしてレシピ開発、料理講師、テレビや書籍の撮影アシスタントなどとして活動。その後、レシピサイト運営会社において管理栄養士として調理や食の安全に関す業務などに従事後、独立

ぶりは「縁起がいい魚」と呼ばれる理由

正月に食べる魚といえば、東北地方や関東地方では「鮭(さけ)」を連想しますが、関西地方では「鰤(ぶり)」。諸説あるようですが、長野県あたりを境にさけとぶりに分かれると言われています。

なぜ、ぶりを食べるのか。正月ごろの時期に旬を迎えて美味しくなるからというのはもちろんですが、縁起のいい魚だからという理由もあるのです。

ではなぜ、ぶりは縁起がいい魚なのでしょうか。

その理由は、ぶりは成長過程で名前が変わる出世魚だから。

出世魚とは、成長するにしたがって呼び名が変わる魚のことを言います。

江戸時代に武士は元服や出世をする時に名前を変える習慣がありました。そのことから、大きくなるにつれ名前が変わる魚がら縁起の良い魚として門出やお祝い事の席で使われるようになったと言われています。

ぶりは、関東では「ワカシ」→「イナダ」→「ワラサ」→「ブリ」、関西では「ツバス」→「ハマチ」→「メジロ」→「ブリ」と呼び名が変わります。北陸や四国、九州などではまた違う呼び方をしている地域もあるようですが、どの地方でも成長にしたがって名前が変わる、いわゆる出世魚であるという点は共通しているのです。

さあ、そんな縁起のいい「ぶり」を美味しく味わえるお店をRettyからご紹介しますよ!

中目黒「魚いち」

中目黒から徒歩2分という好立地にありながら、リーズナブルに美味しいお寿司が味わえる人気店。

お寿司屋さんのおすすめ料理として人気のブリ大根も是非とも食べたい一品です。

兵藤幸樹さんの投稿より

兵藤幸樹さんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE7/SUB703/100000105677/

飯田橋「三州屋」

店主自らが築地で仕入れる鮮魚が自慢の店。昼は定食、夜は居酒屋としてどちらも人気。古き良き昭和の雰囲気が漂う店内はいつも美味しい魚料理を目当てに訪れる人で賑わっています。

ブリ定食は1,000円でおつりがくるのに身が大きいと評判です。

森澤武士さんの投稿より

森澤武士さんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE6/SUB602/100000317146/22201250/

大井町「魚菜 由良」

予約の取れない魚介料理店。刺身でも味わえるほど新鮮なブリを贅沢にしゃぶしゃぶに。この時期ならではのブリしゃぶを味わってみませんか?

中島求さんの投稿より

中島求さんの投稿より

画像引用元:https://retty.me/area/PRE13/ARE19/SUB1901/100000103962/3649111/

いかがでしたか?気になるお店は見つかりましたか?

春はもう目の前。冬の旬食材「ブリ」を思う存分堪能してくださいね。

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