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連載:カツセマサヒコのRettyの食ヲタクと行く、美味しいごはん

“イタリア料理が好きすぎる男”から聞いた、イタリアンがちょっと身近に感じられる話

世の中には、とにかく食べることが大好きな人たちがいる。

いろんなお店に足を運んで、「もっとうまい飯はないか」と探していくうちに、いつの間にか人智を超えた知識と情報量を身に着けてしまい、いつしか「歩くミシュラン」なんて適当なあだ名を友人から付けられてしまう人たちもいる。

この連載は、そういった「食ヲタク」の皆さんがオススメする“とっておきのお店”に連れて行ってもらい、一緒においしいご飯を食べながら思う存分「食」について語ってもらうという、大変飯テロな企画です。

さあ、今日も開けてはいけない扉が、勝手に開いていきます。

【今日の食ヲタク】

Shoichi Ohkawaさん

お酒とイタリアンが好きすぎるRettyトップユーザー。Rettyへの投稿数は2000件以上。自分で手料理するのも好きで、週末にはパスタなどをよく作っているというオシャレすぎる食ヲタク。韓国でも100店舗近くレビューを書いているグローバルな食好き人間でもある。

イタリア料理はお酒を楽しむ人のひとつの“答え”

――Ohkawaさんは、イタリア料理のお店に行きまくった人だと聞きました。昔から好きだったんですか?

いえ、いろんなお店に行くようになったのは、社会人になってからですね。

――何かきっかけがあったんですか?

社会人になってから、食費に少しお金をかけられるようになったので、せっかくなら美味しいものを食べたいなあと思うようになったんです。とくに仕事でテレビ局に出向してからは、業界の方々が美味しい店に連れて行ってくれることが増えたので。

――かれこれ何年くらい、食ヲタクをやっているんですか?

ヲタクってほどではないと思いますけど、食べたお店をブログに残していたころから数えると、10年以上ですね。

――10年食の発信続けてたら、立派なヲタクだと思います。

ありがとうございます。

――1番好きな食のジャンルは、やっぱりイタリアンですか?

やっぱりイタリアンが好きですね。

――なんで中華でも和食でもフレンチでもなく、イタリアンを?

イタリアンには“ワインを飲みながらワイワイ楽しく食べられる”っていうイメージがあって、僕自身、食事はそういう楽しみ方をしてるので、イタリアンが好きなんです。

――それなら、フレンチも同じじゃないですか……?

フレンチも勿論好きです。でも、フレンチよりはイタリアンのほうが幾分家庭的で、日常的に楽しめる気がするんです。

――たしかに! いずれにしてもワインと合わせて楽しむイメージがありますね。お酒も、好きなん…

大好きです。

――即答で驚きました。

食べ物とお酒の相性が何となく分かり始めた頃からワインにハマって、それもあって、イタリアンは楽しいんです。

――ワインの味って難しいと思うんです。食べているうちに、分かるようになるものなんですか?

うーん、僕も細かいところまではわからないですけど、肉なら赤、お魚なら白といったところから始めて、多少は食べ物によって選ぶようになりました。

▲Ohkawaさんが激オシしている「カツレツ」。

▲Ohkawaさんが激オシしている「カツレツ」。

――そこまで言われても、イタリアンって、日常的に行くにはハードルが高いようなイメージがあります。今日だって、こんなティファニーカラー全開のオシャレすぎるお店ですし。

たしかにこのお店は、とてもしっかりしたお店です。でも、パスタ屋さんとかはカジュアルに行けるお店も多いですからね。

――そうか、パスタ専門店でも、イタリアンといえばイタリアンですもんね。

イタリアン食ヲタクの「一番好きなレストラン」の定義。

――Ohkawaさんは普段、どうやってお店を見つけているんですか?

それはやっぱり、Rettyだったんですよ。

――じゃあ最初は投稿側じゃなくて閲覧側だったんですね。

そうです。初期のRettyは、Facebookで既に繋がっている人が書いている口コミが多かったんです。自分の知っている人がオススメするお店って、信頼度が高そうだから、それを参考にしていました。

――ちなみにOhkawaさんがこちらの「La Brianza」をセレクトしたのは、どういう理由があったんですか?

この店が、僕の一番好きなイタリアンレストランだからです。

――すごいハッキリ言った。

料理が美味しいのはもちろんなんですけど、スタッフの皆さんの雰囲気がよくて、とにかく店内の居心地がいいんです。

――なるほどー。オススメするメニューはなんですか?

全部。

――Ohkawaさん、もうちょっと読者がイメージできるようにお話いただいていいですか?

すみません。

▲「パスタ作るのが好きだけど、この味はどうやっても作れない」とOhkawaさんも太鼓判を押すトマトパスタ。

▲「パスタ作るのが好きだけど、この味はどうやっても作れない」とOhkawaさんも太鼓判を押すトマトパスタ。

Rettyの投稿を見ると分かりますが、この店はかなりの頻度で通っているんですよね。麻布十番と六本木一丁目、あとピザ専門店も系列にあるんですけど、麻布十番の店はもう、何十回行っているか分からないです。

「ビジネス目的」Rettyを使い始めた意外な理由

――OhkawaさんがRettyのサービスを使い始めたり、投稿するようになったのはいつくらいからですか?

確か2012年くらいです。それまではブログを更新していました。

――Rettyを使い始めたきっかけは?

勤務している通信会社からテレビ局に出向したときに、テレビとアプリやWebサービスの融合を考えていたんです。テレビで紹介された店って、すごい行列になるじゃないですか。

――たしかにテレビはすごい影響力がありますよね。

でもそれって何もお金に替えられていないよなと思って。そういうサービスが考えられないかなと思ったタイミングでRettyさんが出てきたんです。

――じゃあ最初は、OhkawaさんもRetty的なサービスを考えていた?

なにかいい仕組みはないかなあと考えていました。で、代表の武田さんにFacebook経由でご連絡して、最初はビジネスのお話をしていたんですけど、いつの間にかユーザーになっちゃっていました。

――今ではすっかりヘビーユーザーというかTOPUSERになられたわけですが、Rettyを続けていて、よかったことってありますか?

よかったかどうかはわからないんですけど、この間、外部の講演会みたいなものがあって、そこで話しかけられたと思ったら、「Rettyに書いている人ですよね」って言われて驚きました。

――本業じゃない方だったんですね(笑) 

あれはびっくりしたし、続けるとこういうこともあるんだなあと思いました。あとは、「美味しいお店を教えてください」ってよく言われるようになりました。

――それは、いいことなんですか?

教えるのが好きなので、頼ってもらえるのはうれしいです。「どのエリアですか?」とかヒアリングして、じゃあここがオススメですって返しているんですけど、そのときの自分のストックを引き出しやすくするのがRettyでもあります。

――なるほどー。

去年とか、300件以上投稿していましたしね。

――Ohkawaさん、1年は365日しかないって知ってます?

ランチや夕食もそうですけど、出張に行って4食とか、おやつ食べたときとかカフェ行ったときとか、全てちゃんと投稿していたら、そうなっちゃったんですよね。驚きました。

――全然驚いていない感じが笑いました。ありがとうございました!

おわりに

こうしてイタリアン食ヲタク・Ohkawaさんの取材は終わりました。

イタリアンレストランと聞くと敷居が高く感じてしまうことが多いけれど、実際はもっと馴染み深いはずと話すOhkawaさん。実際、イタリア人は頻繁にイタリア料理を食べているはずで、そのイタリア人のイメージをしてみても、もっと家庭的なものに思えもする。

常連客になるつもりで通っていくと、もっと身近に感じられる世界があるのかも?と思えました。

世の中は、僕の知らない世界で溢れている。
次回も食のディープな世界の片鱗を探しにいきます。

ライター紹介

カツセマサヒコ
カツセマサヒコ
Twitterのフォロワー数11万以上。妄想恋愛ツイートが話題の、通称"タイムラインの王子様"。取材記事・エッセイ・小説・作詞・脚本など書くこと中心に幅広く活躍している。

(撮影/安井信介)

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