ライター紹介
No sweets, No life.
スイーツ無しの人生なんて考えられない。
1日4品、月間100品、年間500店舗以上のスイーツを食す、世界で唯一の「着物スイーツ男子」スイーツ王子 Ruiとはぼくのことだ。日本一の甘い男が、都内を中心に、誰もが羨むホテルやレストランの高級スイーツを切り開く。
Rettyグルメニュースでは、ぼくが厳選した「和スイーツ」を紹介していく。此度はそんなぼくが「抹茶白玉ぜんざい」に酔いしれる。
五感で感じる日本の伝統文化
訪れたのは、東京都新宿区下落合にある「小苦樂」。日本の伝統文化の素晴らしさを海外の方に知ってもらい、日本の方に再認識してもらいたいと今年の2月にオープンした。
金継ぎや和裁、茶道などのワークショップから、お茶会や撮影会などのレンタルスペースとしてなど、ゲストの幅広いニーズに応える空間がココにある。
そんな中、甘味処を設けたのは、レッスンなどで訪れた方の休憩所や甘味目的で来た方にレッスンの紹介もするスタッフとゲストの意見の交換場所にするため。そう、ここは言わば拠り所なんだ。
そんな、日本の文化を堪能できる小苦樂でいただいた和スイーツがこちらだ。
今までの白玉抹茶ぜんざいは一度忘れてほしい
▲抹茶白玉ぜんざい 850円(税別)
運ばれて来た瞬間にハッと眼が覚める。ぼくの心を呼び起こすのは香り高い抹茶の風味。すぐにこの和スイーツが"作り立て"ということに気付く。香り・食感・味わいが、今までぼくが食べてきたぜんざいの概念を根底から打ち崩す。
小苦樂のポイントは、抹茶にお濃茶を使用している点だ。オーダーが入ってから立てるので一般的な抹茶とは香りも味わいも全然違う。
甘みの決め手は、十勝産の小豆から作ったつぶあん。この深みのある甘みが、お濃茶の濃厚な味わいとこれまた良く合うんだ。
こいつのファンも多いだろう。白玉は決して"トッピング"じゃない、れっきとした"メイン"だ。新潟県産のもち米から作った白玉はオーダーが入ってからこねて、茹でて、最後に氷水でキュッとしめる、適度な食感と唯一無二のモチモチ感が癖になる一品だ。
おわりに
"出来立て"にこだわる小苦樂の和スイーツ。是非キミにもこの感動を味わってほしい。これからも全国の美味なる和スイーツを探し求めて。
See you next Sweets!
【店舗情報】
小苦樂(kokura)
住所:東京都新宿区下落合3-21-5
電話:03-6883-8623
営業時間:11:00〜24:00
定休日:月曜日/不定休
- 小苦樂
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東京都 新宿区 下落合
甘味処