連載：芸人グルメ

最近美しいと話題のキンタロー。新婚ほやほやのダンナさんとのごはんがやっぱり幸せタイム！

Retty編集部_ 2017/10/12

AKB48前田敦子のモノマネで大ブレイク！現在は社交ダンスでも活躍を見せるなど、さまざまな才能を開花させているキンタロー。が登場。忙しい中でも“食事はコミュニケーション”と、ダンナさまや後輩たちとのごはんタイムを大切にしているようです。

お笑い芸人

キンタロー。

1981年10月24日生まれ。愛知県出身。松竹芸能所属。「R-1ぐらんぷり2013」ファイナリスト。社交ダンス世界選手権日本代表。

ただいまダイエット中！だからこそ、つけ麺が食べたいっ！！

最近は減量中ということもあって家で作ることが減ってしまって。作れるときは作るんですが、「外でサクッと食べちゃおう」って外食する機会が多いです。減量といっても肉は食べてもいいので、ステーキ屋さんやとかしゃぶしゃぶ屋さんによく行きますね。

今なんでも食べていいんだったらつけ麺を食べたいです。つけ麺って東京に来るまで知らなかったんですが、芸人になって1年目に松竹芸能の劇場・新宿角座でお手伝いをしていたときに社員の方がおごってくださって。

一番好きなのは歌舞伎町の「竹虎」。内装が黒一色なので最初ちょっと「怖いところだなあ」って思ったんですが、わけもわからず頼んだつけ麺がおいしくて「何これ！」ってなりました。
太麺、魚介、とんこつ。こんなおいしいものあるのかと。今はダイエット中ですが、新たなつけ麺も開拓したいですね。

新しいお店はネットで検索することもよくあります。メニューもそうですけど、内装が素敵だと「どんな雰囲気なんだろう」って気になって行ってみたり。雰囲気も大事ですね。結構ネット広告も気になっちゃいます。

でも以前、「日本一のフライドチキン」的な広告を見て、「これは食べに行きたい！」と思ってお店に行ったら、ちょっと自分の中でハードルが上がりすぎて、「ああ、こういう感じね」ってなっちゃいました（笑）。

ネットで検索して大正解だったのが、何年か前に行った恵比寿のうどん屋さん「山長」。深夜にどうしてもうどんが食べたくなって、「深夜」「うどん」「都内」とかで検索したら出てきたんです。深夜にやってたのも助かりましたし、何より深夜なのに行列してたのがすごかった！

昔、シェフをやってる友人と、香川でうどんを食べるためだけの旅行をしたことがあって、そのときはどこで食べてもおいしいくらい、香川のうどんってすごいって思ったんですが、そのときと同じくらいおいしいうどんが食べられましたね。

実家暮らしのときはあまり外食をしない家庭でしたね。ごはんはおうちで食べるものという感じだったんですが、ひとり暮らしを始めてからは友達とよくごはんを食べに行くようになりました。最初はひとりごはんは無理だったんですが、それもだんだん慣れて。今ではひとり回転寿司も行けちゃいます。

以前、住んでた近くにあった「野方食堂」にはよく行ってましたね。あそこの唐揚げ定食は最高。本当に唐揚げがおいしい！たまにケチャップ付けて食べるのが私は好きでした。

今年、初めて単独ライブ「Kintalo。TV」というのをやったんですが、その稽古に深夜まで後輩たちを付き合わせてしまったことがあって。そのときは斜め向かいの「磯丸水産」で朝まで飲みました。みんなでいろいろワイワイ焼いたりできるので本当に楽しかったですね。

後輩はカニ味噌焼きを気に入ってずっと食べてましたよ。私、人見知りで、後輩でも緊張しちゃうんですけど、ろばた焼きがあると、煙を挟んであーだこーだしゃべりながら、しゃべるだけじゃなくて焼いたりっていう遊びもあってすごくいい雰囲気でした。私、雰囲気がすごく大事なんだと思います。

「しゃぶしゃぶ温野菜」の新宿店もきれいですごく雰囲気がよかった。以前お芝居に出たとき、共演者さんに誘われて行ったんですけど、知らない方もいたので心配してたら、好きな具を選んでワイワイやる感じがとっても楽しかったんです。雰囲気も手伝うんですかね。あのときのしゃぶしゃぶの味は忘れられないです。

ごはんを食べるときは雰囲気も大事なんだなと。「Kintalo。TV」の打ち上げも手伝ってくれた人たちがそれぞれ食べて飲んで楽しく過ごせればいいなと思っていて、私はわりと静かでした。

でも以前、単独ライブのお手伝いをしてたとき、ライブをやってた芸人さんが「ビールがうまいぜ！」って言ってたのがかっこよくて、ライブ終わりはやっぱりビールはマストで飲みましたね。そんなにビール好きじゃないんですけど雰囲気で（笑）。

去年結婚しまして、ダンナさんとよく一緒に外食します。私は新しいお店にいろいろ行ってみたい派なんですが、ダンナさんはあまり失敗したくないタイプなので、新しいお店を開拓するの嫌がるんです。でも私がしつこく「あのお店行きたい！」って言い続けると根負けして付いてきてくれますね。

よく行くのは「天楽」という焼肉屋さん。ダンナさんが「この店はおいしいらしいから行きたい」って言いだして、入ったらすごく雰囲気がよくて。

おばちゃんというかお母さんみたいな方がやってらっしゃるので、店に入ると「帰ってきた」って気持ちになります。芸能人の方々もよくいらっしゃってるらしいんです。後輩を連れて行ったらちょうど俳優さんがいたって騒いでました。

ちなみにこの店を紹介するときに、「『カルビのないハラミの店です』って言うとツウっぽい」ってダンナさんが言ってました（笑）。

ダンナさんとは仕事の時間がバラバラで帰ってくる時間もバラバラなんですが、やっぱり「ごはん行こう」っていうのが自分なりの一つのコミュニケーションというか、そういう意味で食事は重要な意思疎通のツールですね。

食べながら今の思いとかをしゃべり合ったり。食事は私にとってコミュニケーションの一環としても大切なものかなと思います。

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