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連載:ウマの合う仲間とホワイトホースで乾杯!

ウマの合う仲間とホワイトホースで乾杯!人気急上昇の船橋でぶらり飲み歩きの旅

ウマい食事とウマい酒、ウマの合う仲間がいればそれだけで幸せ! おいしい料理とお酒を楽しめるお店をRettyが厳選し、酒好きメンバーと共に飲み歩くこのシリーズ。

東京の門前仲町編、神奈川の野毛編に続き、今回訪れたのはここ数年で一気に人気・知名度ともにアップした千葉県・船橋エリア。都心へもアクセスしやすいベッドタウンというイメージの船橋にも、飲み歩きたくなるウマいお店はたくさんあります。早速飲み始めましょう!

一度住んだら離れられなくなる? “買って住みたい街No.1”の船橋の魅力

非公式キャラクター「ふなっしー」でもおなじみの千葉県船橋市。さまざまな商業施設が立ち並ぶJR船橋駅周辺や、多くの漁船が行き来する船橋漁港、少し足を延ばせば人気のテーマパーク「ふなばしアンデルセン公園」などがあり、同じ市内でもエリアによってさまざまな顔を見せる街です。2017年に発表された「買って住みたい街ランキング」で、数々の人気エリアを制し第1位に輝いたことでも話題になりました。

船橋飲み歩きの旅に参加してくれたのは、3回目の登場となる酒場ライターのパリッコさん。まだ明るい時間ですが、飲み始めるのを待ちきれない様子です。

一緒に飲み歩く人

パリッコ
パリッコ
酒場ライター/漫画家・イラストレーター/DJ・トラックメイカー/他。著書に、飲み歩きエッセイ集『酒場っ子』、各界の酒好き著名人との対談集『晩酌百景 11人の個性派たちが語った酒とつまみ』、スズキナオとの対談集『酒の穴』。雑誌『酒場人』監修。さまざまな雑誌やWEBメディアで、お酒と酒場に関する原稿を執筆中。

パリッコ:「船橋は初めて来ました。ちょっと駅のまわりを散策してみたら、気になるお店をちらほら発見! 待ち合わせの時間までまだあるので、ちょっと一人で飲み始めてもいいですか?」

急きょ、パリッコさんの一人飲み歩き、名付けて“パリさんぽ”がスタート! 果たして、飲み歩きのプロは船橋でどんなお店をチョイスするのか? ウマい店を目指し、足早に向かうパリッコさんについていくことにしました。

<船橋飲み歩き1軒目>絶品牛煮込みは汁までゴクリ! 大衆酒場のカウンターで気軽に乾杯

パリッコさんが一人飲みの場所に選んだのは、JR船橋駅から徒歩3分の「大衆酒場 一平」。約60年前に開店して以来、地元に密着して愛されてきた居酒屋です。市場から仕入れた新鮮な魚料理をメインに、お酒好きにはたまらないおつまみを格安で提供しています。

壁に並んだメニューの数々。500円以下ばかりという驚きの値段に注目!

壁に並んだメニューの数々。500円以下ばかりという驚きの値段に注目!

パリッコさんがチョイスしたメニューがこちら。お刺身、煮込み、揚げ物と、まろやかで上質な味わいが特長であるスコッチウイスキー「ホワイトホース」のハイボールにぴったりなおつまみがバランスよく揃いました。

パリッコ:「それじゃ、まだ明るい時間ですが失礼して……カンパ~イ!」

パリッコ:「あ~、ウマい! 夜のハイボールももちろんおいしいですが、昼間から飲むハイボールはまた格別ですね。すっきり爽やかな飲み口、最高です」

乾いていた喉をうるおし、テンションがアップしたパリッコさん。お店自慢の料理にも早速箸を伸ばします。

まずは「マグロのうてん刺し」(500円・税込)から。別名「ツノトロ」と呼ばれる脳天。1匹のマグロから2本しか取れないという希少部位をワンコインで食べられるというから驚きです!

パリッコ:「うわ、めちゃくちゃおいしい! 見た目は赤身だからさっぱりした味かと思ったら、トロみたいに口の中でとろける。赤身とトロのいいとこどりという感じですね」

思わず三代目店主の秋山さんに声をかけ、会話を弾ませるパリッコさん。カウンター越しにお店の人と会話を楽しむのも、一人飲みの醍醐味です。

パリッコ:「マグロ、おいしいですねぇ。でも、脳天って貴重なんじゃないですか?」

秋山さん:「そうですね、数に限りがあるので、いつもお出しできるものではないです。でも、市場の方と仲良くしてるので、うちの店の分をある程度取って置いてくれるんです」

パリッコ:「なるほど、三代続くお店だからこそ、そういういい関係ができるんですね。この『いわし唐揚げ』(300円・税込)もふっくらしてておいしいなぁ」

秋山さん:「こちらはラードで揚げてるので、油で揚げるよりもカリッとした食感が楽しめると思います」

パリッコ:「この食感、たまりませんね。ハイボールともよく合います」

さらに、肉豆腐好きのパリッコさんが目を輝かせたのが「牛煮込みどうふ」(450円・税込)。じっくり煮込んだ牛のモツとフワ(肺)、味がしっかりしみ込んだ豆腐の組み合わせ、お酒のアテにぴったりの一品です。

パリッコ:「こってり系かと思いきや、意外とあっさりめで食べやすい味噌味です。お肉も柔らかいし、豆腐もよく味が染みてておいしい。これが500円以下で食べられるなんてすごいですよ!」

思わず、煮汁をゴクリ。

思わず、煮汁をゴクリ。

「あ~、うめぇ~~」

「あ~、うめぇ~~」

パリッコ:「牛の脂のうまみが、汁の中に凝縮されてますね」

秋山さん:「汁を飲み干してる方もよくいらっしゃいますよ。もう食べ終わったと思って皿を下げようとしたら『まだ飲んでるから!』って止められたりします(笑)。ご飯にかけたいという方も多いですね」

パリッコ:「その気持ち、わかります。いやぁ、初めての船橋で、早速いいお店を見つけちゃいましたね。是非また寄らせてもらいます!」

1軒目から“当たり”の店を見つけてすっかり上機嫌のパリッコさんですが、そろそろウマの合う仲間”と合流する時間。名残惜しそうに、次のお店へと向かいました。

<船橋2軒目>話題のあのメニューとも初対面! ノスタルジックな店内で食通仲間とグルメ談義

続いてパリッコさんが訪れたのは、2017年12月にオープンしたばかりの「三猿(さんしん)酒場」。1階は大正ロマンをイメージしたというカジュアルなカウンターとテーブル席、2階はバーカウンターを設けたモダンな空間と、気分に合わせて1つのお店で2つの異なる雰囲気を楽しめるのが特徴的です。

オーダーしたのはこちらの3品。どれも熱々でおいしそう! ところで、ジョッキが2つに増えたということは……どうやら本日の飲み仲間と無事に合流できたようです。

本日の飲み仲間は、大の焼きそば好きが高じて日本全国を食べ歩いている焼きそばブロガー・塩崎省吾さん。飲み歩きの専門家と焼きそばの専門家のご対面です!

一緒に飲み歩く人

塩崎省吾
塩崎省吾
焼きそばブロガー、ライター、編集者。本業はRettyのエンジニア。 2011年から、ブログ「焼きそば名店探訪録」を開設。日本全国の焼きそば名店を探しては食べ歩き、47都道府県を制覇。「焼きそば」達人として、TV・雑誌をはじめいま注目を集めている。

塩崎:「焼きそばも好きですが、飲み歩きも好きなんですよ(笑)。パリッコさんとは以前から一緒に飲んでみたいと思っていたので、光栄です。今日はよろしくお願いします!」

パリッコ:「こちらこそ、一緒に飲むのを楽しみにしてました。今日は盛り上がりましょう、カンパ~イ!」

2軒目もホワイトホースのハイボールでスタート。最初のひと口をじっくり味わってから、まずは生地から手づくりした「茄子とサラミのピザ」(630円・税込)に手を伸ばします。

塩崎:「お~、豪快にいきますね!」

パリッコ:「うん、シンプルで『これこれ!』って感じです。ピザは手づかみで気軽に食べれるからいいですよね」

塩崎:「いろいろ頼むにはちょうどいいサイズなのもいいですね。それに、チーズがハイボールに合う!」

パリッコ:「口の中に残った油っぽさがサッパリしますね。お、この『手羽先の唐揚げ名古屋風』(1本180円・税込)、ゴマがたっぷりでおいしそう!」

塩崎:「ですねぇ、じゃあ1本いっちゃおうかな」

塩崎「こんなカットどうですか?」パリッコ「さすが、いい笑顔!」

塩崎「こんなカットどうですか?」パリッコ「さすが、いい笑顔!」

塩崎:「う~ん、うまい! 表面がカリッと揚がってて、肉にもしっかり味が染みてる」

パリッコ:「ザ・手羽先って感じの甘辛さがいいですね。クセになります」

しばし無言のもぐもぐタイムに突入。

しばし無言のもぐもぐタイムに突入。

パリッコ:「……手羽先って、どこまで食べ尽くせるかって意地になっちゃうんだよなぁ」

塩崎:「わかります、いかに骨だけ残して身の部分を食べきるかに集中しちゃうんですよね」

細かな部分で気の合う二人。お互い納得のいくまで手羽先を堪能した後は、ブームが続く「チーズタッカルビ」(580円・税込)をいただきます。

パリッコ:「あ、チーズタッカルビ! 僕、これ初めて食べます。いま流行ってますよね」

塩崎:「鶏肉を甘辛く味付けして、チーズをかけたものですね。この組み合わせ、おいしいに決まってます」

パリッコ:「うん、この組み合わせは間違いないです!」

塩崎:「後からコチュジャンの辛さが来ますね、ハイボールが進みます」

パリッコ:「この玉ねぎの甘さも絶妙。そうだ! 手羽先にたっぷりついてるゴマをつけて……」

パリッコ:「ゴマの風味とプチプチの食感が加わって、さらにおいしくなりました」

塩崎:「その食べ方いいですねぇ、さすがパリッコさん!」

オリジナルアレンジも駆使しながら、「三猿酒場」のメニューを楽しむ二人。その様子を見守っていた同店代表の大島さんは、「こんな風にいろんなメニューを自由に楽しんでもらいたくてお店を作った」と語ります。

代表の大島さん

代表の大島さん

「大衆居酒屋とカジュアルなダイニングの中間を目指して、どちらか好きな方でも入りやすいお店を目指しています。
パリッコさんや塩崎さんみたいに、お二人連れのお客様が一番多いですが、お一人で来て隣の席の人と意気投合して飲んでいる方もよく見かけますね。船橋はお客さん同士もお店同士も、つながりが深いんですよ。スタッフも気さくだし、ぜひまた気軽に飲みに来てほしいです」(大島さん)

おいしい料理の数々を前に、二人はすっかりリラックスモード。ハイボールもおかわりしながら、ますます会話が盛り上がっているようです。

パリッコ:「塩崎さん、さっき話してた焼きそばのおいしいお店、もっと詳しく教えてくださいよ。今度ぜひ行ってみたいので」

塩崎:「もちろん! パリッコさんも、いい飲み屋の情報教えてくれませんか?」

食通の男二人、ウマが合うのも当然といえます。この後もしばらくグルメ談義に花を咲かせ、船橋の夜は更けていきました。

<船橋飲み歩き番外編>ウマ~い唐揚げが10円!? 熊本産の馬肉尽くしで満腹に

“船橋飲み”を満喫した二人でしたが、他にも船橋には楽しく飲み歩けるお店がたくさん! そのうちの一つ、「ネオ馬肉酒場ジョッキー 船橋店」をご紹介します。

こちらは、その名の通りさまざまな馬肉料理が楽しめるお店。馬肉というと少々高級なイメージありますが、「熊本産のおいしい馬肉を関東の人にも食べてほしい」と、格安で提供しています。

ずらりと並んだ馬肉料理と一緒に、ハイボールで乾杯!

まずは定番の馬刺しから。日によって内容が変わる「本日の馬刺し盛り(2~3名盛り)」(1700円・税込)を注文。この日はお店イチオシの部位「フタエゴ」(バラの外側)が入っていました。

フタエゴは、口に入れた瞬間とろけるようなやわらかい脂と、しっかりした歯ごたえが楽しめるハイブリッド型! 甘口の馬刺し用醤油との相性も抜群で、箸が進みます。

食べごたえのあるヒレやロース、脂の乗った中トロと、部位によってさまざまな味や食感を楽しめる、魅力的なひと皿です。

続いて、揚げたての「ウマから」(480円・税込)をいただいてみましょう。タレにじっくり漬け込み、絶妙な火加減で揚げることで、熱が通ると固くなりがちな馬肉が、レアな状態でしっとりと仕上がっています。

マヨネーズをたっぷり乗せて……ウマい! やわらかくジューシーな馬肉とサクサクの衣、噛むたびに肉のうまみが口の中に広がります。一個でもボリュームがあるので、満足感の高い一品です。

さらにこちら、一人一皿までお試しサイズを10円でオーダーできるというサービスぶり! ハイボールと一緒に、まず一品目として頼んでおきたいメニューです。

最後にいただくのは、牛すじならぬ「馬すじ煮込み」(380円)。馬のすじをじっくり煮込み、お酒に合うようやや濃い目に味付けされています。

トロトロの馬すじと味の染みた大根、〆にぴったりの一品! パリッコさんの真似をして汁まですすると、馬のおいしさを全部いただいたような気持ちになりました。

店長の野村さんによれば、馬肉はすべて熊本産にこだわっているとのこと。現地で生産者の方と直接契約をして、質の良い馬肉を仕入れているといいます。

店長の野村さん。

店長の野村さん。

「熊本の生産者の皆さんに馬肉への想いを聞いてるので、それを船橋や東京に届けるのが僕たちの仕事。馬刺しに入っている『フタエゴ』なんかは馬ならではの部位ですし、これまであまり馬肉を食べたことがないという方にも食べてもらえたら嬉しいです。

船橋は、昨年『買って住みたい街ランキング』で1位になって以来、発展スピードがさらに上がった気がします。お客さまも、今までは地元の方が集まる店だったんですが、県外から来る方が増えました。どんなお客さんが来ても『この店に来ると楽しいよね』って思ってもらえるようにがんばりたいですね」(野村さん)

まさに、今が発展中の船橋。老舗の飲み屋が愛され続ける一方、新しいお店もどんどん増え、街は活気にあふれています。

一人飲みでウマい料理をつまむのもよし、ウマの合う仲間と語り合うのもよし。あなたらしい楽しみ方で、“船橋飲み”のひとときを楽しんでみては?

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