ライター紹介
全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。
7月になり、上半期が終わって2018年も折り返し。
というわけで今回は、
2018年上半期 東京ラーメン新店ランキングベスト5
をドドンと発表しちゃいます!
私の独断と偏見ではありますが(笑)、今年オープンした新店で度肝を抜かれた5店を一挙紹介いたします。
それでは早速第5位から参りましょう!
第5位「火の豚 人形町駅前店」(人形町)
二郎×蒙古の「フュージョン」で話題のお店が、2月に待望の都内進出。
ドロッドロのスープとかための極太縮れ麺の格闘。
ここに特製の麻婆豆腐をかける。
麻婆は粘度を強めにしてあるので自動的にはスープに溶け込まず、好みに合わせて溶きながら食べられるのが最高。
辛みもビシッとしていてスープによく合う!
奇跡のコラボはイロモノ感が一切なく、きちんと一杯のラーメンとして美味しかったです。
- 火の豚 人形町駅前店
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- 住 所
- 東京都中央区人形町3-7
- 電 話
- 不明
第4位「孫作」(新橋・内幸町)
六厘舎系の「舎鈴 新橋西口店」が、5月に味と店名を変えて完全にリニューアル。
「舎鈴」の看板が突如ひっくり返っていて、ビックリしたラーメンファンもたくさん。
オススメは「豚つけ」。
濃厚豚骨魚介が代名詞だったのに、何とスープは魚介不使用!
鶏・豚でサラッとした感じ。ちょっとノスタルジックな雰囲気も。
濃厚でなくともしっかりとスープが持ち上がり、たくさんの野菜やお肉とともに麺を啜ると、もうたまりません! 大葉が非常に効果的。
スープ割りは何とほうじ茶割り!
ほうじ茶で油分が飛び、さっぱりといただけます。
懐かしさもありながらどこまでも新しい一杯。
- 孫作
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- 住 所
- 東京都港区西新橋1-16-2 山水ビル1F
- 電 話
- 03-6206-6646
第3位「crab台風。」(人形町)
6月にオープンしたばかりの蟹専門のお店。
オススメは「蟹そば+雑炊セット」。
スープは豚骨+蟹!
エグさが一切なく、旨味はかなり濃厚で、蟹好きにはたまらない一杯。
うずらの燻製が乗っているのもポイント。
締めの雑炊で最後の一滴まで楽しめます。
- 東京 crab台風。
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- 住 所
- 東京都中央区日本橋蛎殻町1-9-5
- 電 話
- 03-6667-0600
第2位「純手打ち だるま」(中野富士見町)
3月オープンの新店で、店主は名店「麺屋 七彩」出身。
七彩の打ちたて麺の文化を継承すべく、手打ち麺にこだわったお店です。
注文後に切りたての麺を丁寧に手もみし、大鍋で茹でて出してくれます。
オススメは「チャーシューめん」。
スープは煮干しがほんのり効いた清湯醤油。
ノスタルジック感のあるじんわりとした味わいで、麺やそれぞれの具の美味しさが特筆すべきレベルです。
細部にまで気を配ってしっかり作られた一杯で、あくまでも主役が麺であることがラーメンらしい。
新店ながら、かなりよくできた一杯です。
- 純手打ち だるま
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- 住 所
- 東京都杉並区和田1-18-3
- 電 話
- 不明
第1位「中華蕎麦 にし乃」(本郷三丁目)
2月オープンの新店で、上北沢にあるミシュランのビブグルマン獲得店「らぁめん小池」の2号店。
目玉は「山椒そば」。
スープは煮干し主体の清湯系で、香味油に山椒をビシッと効かせています。
上にも山椒がパラっと乗っていて、煮干しとともに山椒のいい香りが丼全体に広がっています。
山椒といえば痺れ(しびれ)という固定概念を覆し、爽やかさや香りで魅せるこの一杯は見事の一言。
文句なしの上半期第1位に推したいと思います!
- 中華蕎麦 にし乃
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- 住 所
- 東京都文京区本郷3-30-7 熊野ビルB棟101
- 電 話
- 不明
本当にレベルが高くてベスト5を決めるのが大変でした!
下半期もたくさん美味しいラーメン食べていきましょう!